
メジャー機構が主催する“MLB Award Show”が13日(日本時間14日)、ラスベガスで行われ、各賞が表彰された。この日、ドジャースの大谷翔平(31)はリーグMVPを獲得すると、オールMLBファーストチーム、エドガー・マルティネス賞、ハンク・アーロン賞と“四冠”を達成した。
【写真を見る】大谷翔平“1日で4冠”にライバルは「史上最高の選手と対決は素晴らしい経験」サイヤング賞投手はWSの山本に「一番感動した瞬間」
リーグMVPで大谷と共に最終候補3人は入っていたJ.ソト(27、メッツ)は「史上最高の選手の一人と直接対決できるのは、いつも素晴らしい経験。今年はトップ3に入れて本当にうれしく、とてもワクワクしています。あの選手たちと争うことができたのも大歓迎です」と話した。
地区優勝シリーズで負けてしまいプレーオフでドジャースとの対戦は叶わなかったカブスのP.クロウ=アームストロング(23)は「もう少し長く彼と争いたかったけど」と口にし、「満票でのMVPに翔平は少し疲れてきているかもしれないけど、彼は本当に素晴らしいし、僕は彼のプレーが大好きなんだ」と笑顔を見せた。
チームメイトの今永昇太(31)に球団側はオプションを破棄、今永側も選手オプションを破棄したことについては「 僕も驚いたよ。とても残念だった。みんな昇太のことが大好きなのに。彼がどんな決断をしても、今永昇太は野球界を代表する左投手だと僕は思ってる。彼はきっと自分の道を見つけると思うよ。昇太のことが大好きで、彼の幸せを願ってるんだ」と語った。
2年連続サイヤング賞を獲得したT.スクーバル(28)は山本由伸(27)のワールドシリーズでの登板について「あれをどう評価したらいいんだろう?彼がどうやってあれをやったのか、全くわからない。今まで見た中で、最も感動した出来事の一つ、いやおそらく一番感動した瞬間かもしれない」と絶賛。
「たとえば、大谷が第3戦で2本か3本ホームランを打ち、6イニングを投げ切った試合もすごいと思います。でも、6試合目に90球くらい投げて、そこから立ち直って7試合目も投げるなんて、本当に信じられません。そんなことが可能だとはまったく思っていませんでした。今では少し考え方が変わってきています」と現役メジャー最高投手の考えを覆した。
近年のメジャーは先発投手が100球で降板する形だが、山本はその常識を変えたかという質問に「間違いないよ。彼は間違いなく野球界でトップクラスの選手だからね」と認めていた。
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