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カブス・今永昇太(31)は日本時間27日、敵地ジャイアンツ戦でOP戦初登板に臨み、2回2/3(53球)を投げ、1本塁打を含む3安打3失点で終えた。
打者13人と対戦し、6三振を奪ったが、2回に2ランを浴び、3回は死球や暴投も絡み、3点目を奪われた。その後、2者連続三振に抑え、2アウトにしたところで降板。
OP戦初登板を終えた今永は、「まずは50球投げて意外とバテたなというのと、もう少し真っすぐのコントロールが良くならないと」と反省点を挙げた。
ストレート以外の球種(変化球)については「スライダーを課題としてるんで、もう少しスライダーの配分を多くしても良かったんですけども、やっぱり実戦に入ってると打ち取りたいという気持ちもありましたし」と振り返り、「キャッチャーのサインも自分の考えとも掛け合わせながら、今日はスプリットが多めになってしまった。次の実戦ではいろんな球を試していきたい」とした。
立ち上がり出力が出過ぎてしまったという今永は「ちょっと僕の中ではあるあるなんですけど。初回がああいう風にガッと入り過ぎると、2、3(回)とちょっと初回の体と全く違うような体になってしまってマウンドに上がる時があるんで、まあ、もちろんそれを確認できたっていうのもあります」と収穫についても話した。
今季、今永は東京ドームで行われるドジャースとの開幕戦(3月18日)で先発を務める。相手は山本由伸(26)が先発で内定しており、日本人の開幕投手対決に注目が集まっている。この日、山本は2度目のOP戦に臨み、3回途中54球を投げ、2被弾3失点(2四球)と課題の残るマウンドとなった。
開幕に向けて今永は「健康に球数を重ねていくことが大事なんで。マウンドに上がって降りてっていうのを数多くこなして。そこも反復練習だと思うので、この状態の時はこういう準備をして上がればいいっていうのを引き出しとして持っておきながら、マウンドに上がりたいですね」と意気込みを語った。
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