国内
2025-12-03 07:10
さくらんぼにスイカにチューリップにサンタクロースまで…キュートな卵焼きシリーズをどんどん更新しているtomatoさん(@tomochu15)の「可愛すぎる卵焼き」が「可愛さ爆発ですね」「どうやって作るの?」「次はどんな卵焼きが出てくる?」と話題に。始まりは賞味期限間近問題から…?初代のハートだらけの卵焼き投稿はなんと1966万回再生。そんな“かわいいお弁当とおうちごはん”を発信しているtomatoさんに卵焼きシリーズの裏エピソードやアイディアの思いつき方、綺麗な卵焼きを作るコツなどを語ってもらった。
【写真】正体はこちら!お弁当が一気にホリデー気分になる“季節のキュートな卵焼き”
■「おさかなチップを使った卵焼き」の元祖!卵焼きは“無限に可愛くできる“
――“可愛い卵焼きシリーズ”として、すでに第8弾まで可愛らしい卵焼きを発表されていますが、この反響を受けてどのような印象をお持ちですか?
【tomato】ありがたいことに毎回「今回のも可愛い!」「どうやって作るの?」とたくさんの反応をいただき、本当に嬉しく思っています。シリーズを続けるなかで、「次はどんな卵焼きが出てくるの?」と楽しみにしてくださる方が増えてきたと感じています。また、実際に作って投稿してくださる方も多く、私のアイデアが誰かの朝ごはんやお弁当に加わって、笑顔につながっているのを見ると、とても励みになります。これからも、思わずクスッとしたり、見た瞬間に気分が明るくなるような卵焼きを届けていきたいです。
――“可愛い卵焼きシリーズ”を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?また、第1弾作品はどんな卵焼きだったのかも教えてください。
【tomato】“可愛い卵焼きシリーズ”の始まりは、まさかの賞味期限間近問題でした。ダイソーで買ったハート型のおさかなチップ(キャラフル)の賞味期限が、気付いたら崖っぷちで…「これはどうにかして使い切らねば!」という使命感からスタートしたんです(笑)。どうせ使うなら可愛くしたいなと思い、卵焼きに混ぜて焼いてみることに。せっかくのハート型なので、表面にしっかり絵柄が出るように並べて巻いてみたところ…想像以上に映える、すごく可愛い卵焼きになったんです。これが第1弾のハートの卵焼きです。
SNSに投稿したところ、同じように“おさかなチップを持て余していた”方がとても多かったようで、驚くほどの大反響に。Instagramでは1966万再生を記録しました。 今では、いろんな方がこの「おさかなチップを使った卵焼き」を発信していますが、実はこの手法の元祖は私なんですよ。この一件で調子に乗りまして、「卵焼きって無限にかわいくできるのでは!?」と目覚め、シリーズ化が始まりました。
――これまでの作品の中で、tomatoさんが最もお気に入り、または自信作だと感じている卵焼きはどれですか?
【tomato】スイカの卵焼きが特にお気に入りです。カニカマでスイカの模様を再現できるんじゃない?というひらめきから始めて、形や皮の部分など細かいところまで何度も試作を重ねました。 また、デザインの面白さだけでなく、作り方をできるだけシンプルにして“誰でも再現できるレシピ”に落とし込めたことも、この卵焼きが自信作と言える理由です。
――“可愛い卵焼きシリーズ”の中で、特に試行錯誤を重ねたデザインはどれでしょうか?どんな点に苦労されたのかも併せて教えてください。
【tomato】一番試行錯誤したのは「さくらんぼの卵焼き」です。特にヘタの部分の表現に苦戦しました。どの材料を使えば自然に見えて、かつ誰でも簡単に作れるかを考えながら、何度も試作を繰り返しました。 試行錯誤の連続でしたが、思い描いた形に仕上がったときは「これだ!」という達成感でいっぱいでした。完成したさくらんぼの卵焼きは、見た瞬間に“かわいい!”と思える仕上がりになって、とても気に入っています。
――これまでに、うまくいかなかったり失敗したりした作品があれば、そのエピソードもぜひ教えてください。
【tomato】ハロウィンに合わせて、かまぼこを使った“オバケモチーフの卵焼き”を作ろうとしたことがありました ところが、かまぼこを焼くと透明感が出てしまい、卵の黄色になじんで目立たなくなってしまって…結果は残念ながらボツに。見た目はうっすら存在する“やさしすぎるオバケ”でした。でも、この失敗も次へのヒントになったので、来年は別の素材でリベンジしてみたいと思っています。
■卵焼きの美しいなめらかな表面…そのコツは?可愛さだけでなく“食べておいしい”も重要
――卵焼き自体が「表面がなめらかで美しい」「売り物レベル」と話題ですが、焼き方や仕上がりを美しく見せるためのコツは何かあるのでしょうか。
【tomato】卵焼きをきれいに仕上げるポイントは、主に3つあります。
1. 卵をよく混ぜてこす(白身の筋を切る)
※私はこし網で卵液をこしてから焼いています。色が均一な黄色になり、表面が滑らかになります。
2. 火加減は常に中弱火 焦げを作らず、ふっくらと均一に仕上がります。
3. 最後のひと巻きにこだわる
途中で多少失敗しても、最後を丁寧に整えるだけで仕上がりが見違えます。ただ、少し焦げたりボコボコしていても、それはそれで“味のある卵焼き”。 完璧じゃなくても、おいしければそれがいちばんだと思っています。
――tomatoさんは卵焼きだけでなく、お弁当などさまざまな“可愛いご飯”を作られていますが、“可愛い”を表現するときに共通して大切にしているポイントはありますか?
【tomato】大切にしているのは、見た目のかわいさだけでなく、「食べておいしいこと」です。 特別な材料を使わず、普段の食材や百均アイテムなどで作れる身近さを大事にしています。“かわいくておいしい”を両立できたときが、いちばん嬉しい瞬間です。また、SNSに投稿する以上、見た瞬間に「かわいい!」「作ってみたい!」と思ってもらえることも意識しています。そのために、見た目のインパクトだけでなく、“誰でも作りやすいシンプルな工程”を心がけています。
――普段、アイデアはどのように思いつくのでしょうか?
【tomato】アイデアは、日常の「かわいいもの」から生まれることが多いです。季節のモチーフや子どもの文房具、キャラクターの色使いなどを見て、「これ、どんな食材で作れるかな?」と考えるのが習慣になっています。買い物をしているときも、常に頭の中で“かわいいおかず妄想会議”が開かれているような感じです(笑)。いいアイデアが浮かんだときは、スマホにメモしたり、簡単にスケッチを残したりしています。最終的な形は、頭の中でイメージしながら組み立てています。
――今後、“可愛い卵焼きシリーズ”の新作を発表されるご予定はありますか?
もし差し支えなければ、少しだけヒントをいただけますか?
【Tomato】新作はもちろん準備しています! 実はすでに撮影も終わっていて、現在編集中です。今回は季節感たっぷりの、「クリスマスといえば…!」なモチーフをテーマにしています。見た瞬間に「かわいい〜!」と声が出るような仕上がりになっているので、ぜひ楽しみにしていてください!(11月12日時点)
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■「おさかなチップを使った卵焼き」の元祖!卵焼きは“無限に可愛くできる“
――“可愛い卵焼きシリーズ”として、すでに第8弾まで可愛らしい卵焼きを発表されていますが、この反響を受けてどのような印象をお持ちですか?
【tomato】ありがたいことに毎回「今回のも可愛い!」「どうやって作るの?」とたくさんの反応をいただき、本当に嬉しく思っています。シリーズを続けるなかで、「次はどんな卵焼きが出てくるの?」と楽しみにしてくださる方が増えてきたと感じています。また、実際に作って投稿してくださる方も多く、私のアイデアが誰かの朝ごはんやお弁当に加わって、笑顔につながっているのを見ると、とても励みになります。これからも、思わずクスッとしたり、見た瞬間に気分が明るくなるような卵焼きを届けていきたいです。
――“可愛い卵焼きシリーズ”を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?また、第1弾作品はどんな卵焼きだったのかも教えてください。
【tomato】“可愛い卵焼きシリーズ”の始まりは、まさかの賞味期限間近問題でした。ダイソーで買ったハート型のおさかなチップ(キャラフル)の賞味期限が、気付いたら崖っぷちで…「これはどうにかして使い切らねば!」という使命感からスタートしたんです(笑)。どうせ使うなら可愛くしたいなと思い、卵焼きに混ぜて焼いてみることに。せっかくのハート型なので、表面にしっかり絵柄が出るように並べて巻いてみたところ…想像以上に映える、すごく可愛い卵焼きになったんです。これが第1弾のハートの卵焼きです。
SNSに投稿したところ、同じように“おさかなチップを持て余していた”方がとても多かったようで、驚くほどの大反響に。Instagramでは1966万再生を記録しました。 今では、いろんな方がこの「おさかなチップを使った卵焼き」を発信していますが、実はこの手法の元祖は私なんですよ。この一件で調子に乗りまして、「卵焼きって無限にかわいくできるのでは!?」と目覚め、シリーズ化が始まりました。
――これまでの作品の中で、tomatoさんが最もお気に入り、または自信作だと感じている卵焼きはどれですか?
【tomato】スイカの卵焼きが特にお気に入りです。カニカマでスイカの模様を再現できるんじゃない?というひらめきから始めて、形や皮の部分など細かいところまで何度も試作を重ねました。 また、デザインの面白さだけでなく、作り方をできるだけシンプルにして“誰でも再現できるレシピ”に落とし込めたことも、この卵焼きが自信作と言える理由です。
――“可愛い卵焼きシリーズ”の中で、特に試行錯誤を重ねたデザインはどれでしょうか?どんな点に苦労されたのかも併せて教えてください。
【tomato】一番試行錯誤したのは「さくらんぼの卵焼き」です。特にヘタの部分の表現に苦戦しました。どの材料を使えば自然に見えて、かつ誰でも簡単に作れるかを考えながら、何度も試作を繰り返しました。 試行錯誤の連続でしたが、思い描いた形に仕上がったときは「これだ!」という達成感でいっぱいでした。完成したさくらんぼの卵焼きは、見た瞬間に“かわいい!”と思える仕上がりになって、とても気に入っています。
――これまでに、うまくいかなかったり失敗したりした作品があれば、そのエピソードもぜひ教えてください。
【tomato】ハロウィンに合わせて、かまぼこを使った“オバケモチーフの卵焼き”を作ろうとしたことがありました ところが、かまぼこを焼くと透明感が出てしまい、卵の黄色になじんで目立たなくなってしまって…結果は残念ながらボツに。見た目はうっすら存在する“やさしすぎるオバケ”でした。でも、この失敗も次へのヒントになったので、来年は別の素材でリベンジしてみたいと思っています。
■卵焼きの美しいなめらかな表面…そのコツは?可愛さだけでなく“食べておいしい”も重要
――卵焼き自体が「表面がなめらかで美しい」「売り物レベル」と話題ですが、焼き方や仕上がりを美しく見せるためのコツは何かあるのでしょうか。
【tomato】卵焼きをきれいに仕上げるポイントは、主に3つあります。
1. 卵をよく混ぜてこす(白身の筋を切る)
※私はこし網で卵液をこしてから焼いています。色が均一な黄色になり、表面が滑らかになります。
2. 火加減は常に中弱火 焦げを作らず、ふっくらと均一に仕上がります。
3. 最後のひと巻きにこだわる
途中で多少失敗しても、最後を丁寧に整えるだけで仕上がりが見違えます。ただ、少し焦げたりボコボコしていても、それはそれで“味のある卵焼き”。 完璧じゃなくても、おいしければそれがいちばんだと思っています。
――tomatoさんは卵焼きだけでなく、お弁当などさまざまな“可愛いご飯”を作られていますが、“可愛い”を表現するときに共通して大切にしているポイントはありますか?
【tomato】大切にしているのは、見た目のかわいさだけでなく、「食べておいしいこと」です。 特別な材料を使わず、普段の食材や百均アイテムなどで作れる身近さを大事にしています。“かわいくておいしい”を両立できたときが、いちばん嬉しい瞬間です。また、SNSに投稿する以上、見た瞬間に「かわいい!」「作ってみたい!」と思ってもらえることも意識しています。そのために、見た目のインパクトだけでなく、“誰でも作りやすいシンプルな工程”を心がけています。
――普段、アイデアはどのように思いつくのでしょうか?
【tomato】アイデアは、日常の「かわいいもの」から生まれることが多いです。季節のモチーフや子どもの文房具、キャラクターの色使いなどを見て、「これ、どんな食材で作れるかな?」と考えるのが習慣になっています。買い物をしているときも、常に頭の中で“かわいいおかず妄想会議”が開かれているような感じです(笑)。いいアイデアが浮かんだときは、スマホにメモしたり、簡単にスケッチを残したりしています。最終的な形は、頭の中でイメージしながら組み立てています。
――今後、“可愛い卵焼きシリーズ”の新作を発表されるご予定はありますか?
もし差し支えなければ、少しだけヒントをいただけますか?
【Tomato】新作はもちろん準備しています! 実はすでに撮影も終わっていて、現在編集中です。今回は季節感たっぷりの、「クリスマスといえば…!」なモチーフをテーマにしています。見た瞬間に「かわいい〜!」と声が出るような仕上がりになっているので、ぜひ楽しみにしていてください!(11月12日時点)
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