
ロシアのプーチン大統領の側近の一人として知られるコザク大統領府副長官が辞任しました。ウクライナ侵攻に反対し、政権内で影響力を失っていたとの見方が出ていました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は18日、コザク大統領府副長官が「自らの意思で辞任した」と明らかにしました。
これに先立ち、プーチン大統領は先月下旬、コザク氏が担当してきた外国との文化交流などを扱う大統領府内の部局を廃止し、コザク氏の去就が注目されていました。
コザク氏をめぐっては、アメリカのニューヨーク・タイムズが先月、クレムリン関係者の話として、コザク氏がウクライナ侵攻前にプーチン氏に軍事行動に踏み切らないよう進言し、今年に入ってからも戦闘停止や和平交渉を提案したと報道。侵攻に反対した唯一の政権高官で、「プーチン氏を失望させた」と伝えていました。
ロシアメディアによりますと、コザク氏はビジネス界への転身などを検討しているということです。
コザク氏は1990年代にサンクトペテルブルク市でプーチン氏とともに働き、プーチン氏が2000年に大統領に就任して以降、副首相など要職を歴任してきました。
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