
ブライダル業界の「ノバレーゼ」と「エスクリ」は経営を統合し、来年4月に合併すると発表しました。婚姻件数の減少が続き経営環境が厳しくなる中、業界再編が進むかが注目されます。
ノバレーゼ 荻野洋基 社長
「3年後、5年後、10年後、業界をどうしたら明るくできるかをともに考えていく、いい決断だった」
両社はきょう(14日)、双方の筆頭株主の貸し会議室大手・TKPと共に都内で記者会見を開き、来年4月に合併すると発表しました。
昨年度の両社のブライダル事業の売上高を足すと391億円となり、業界トップで事業の売上高が462億円の「テイクアンドギヴ・ニーズ」に次ぐ規模になります。
地方都市を中心に婚礼施設を展開するノバレーゼに対し、エスクリは都内中心に施設を運営していて、お互いにない強みを生かせると判断したということです。
国内の婚姻件数はピークだった1972年の109万余りと比べ、去年は半分以下の48万余りと減少傾向が続いています。
ブライダル業界の市場規模が縮小する中で、今後もこうした再編の動きが広がるか注目されます。
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