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扇風機、水着、衣類…オフシーズンにどう管理すればいい?プロが教えるシーズンアイテムの収納法

2022-09-25 17:00:00

ケース①衣類

整理収納 コツ

オン・オフシーズンの物といえば、まずお悩みが多いのが衣類です。お客様からも衣替えが大変!衣替えはしたくない!、といった悩みをよく聞きます。

私は基本的に衣替えは面倒ですので、極力手間が少ないように、シンプルな方法で管理しています。

クローゼットのバーにかかっているのは、今よく着る服をかけています。

夏場でもバーにかけておく必要があるコートやスーツはそのままかけていますが、手が届かない一番奥にかけています。

整理収納 コツ

クローゼットバーの下には、引き出し収納を3段置いていますが、1段目は毎日の靴下やハンカチなどの小物。

下の2段は、季節外の服をたたんでしまっています。

一般的な衣替えというと、大きな衣装ケースに、季節外の衣類をパンパンにつめて、クローゼットの上や押し入れで保管されることが多いかと思います。

ですが、この大きな衣装ケースというのが、出し入れがしにくい、衣替えが大変な原因の1つかと思います。

衣類の量が多すぎでなければ、とてもシンプルに管理・収納することができます。

ケース②季節家電(扇風機、ヒーターなど)

整理収納 コツ

その季節にしか使わない、扇風機やヒーター類。しまう場所がなく、使わない部屋の隅に置いている人も多いと思います。

いくつかの家電が置きっぱなしになってしまうとあっという間にお部屋は物置状態になってしまいます。

大きめの納戸や、押し入れがある家はいいですが、コンパクトなマンション暮らしですと、どう考えても収納する場所がないんです。

私の家では、寝室のベッドの下に、扇風機の台座などを外してコンパクトにして収納しています。

たいていの扇風機は台座部分が外れることが多いかと思いますが、大きな家電を購入するときは、「使わないときはコンパクトになるのか」「どこに収納するのか」、必ず確認してから購入するようにしましょう。

ちょっと便利そう、という思いで購入すると、後々収納に大変な思いをすることになってしまいます。

私自身も「欲しいなー」「便利そうだな」、と思うことも多々ありますが、こればかりは住宅事情でどうにもならないことがありますので、「購入せずになんとかする」、という選択肢をとっています。

ケース③ビニールプールや水着、浮き輪など

整理収納 コツ

夏の時期にしか使わない、プールや浮き輪など、皆さんどのように収納していますか?ビニールプールもかなりかさばりますよね。

夏が終わると出番はないので、邪魔にならない場所にしまいたいです。

我が家は、ビニールプールは子供たちが大きくなったので、すでに手放していますが、浮き輪や家族全員の水着など、かさばるアイテムは、大き目のスーツケースにしまっています。

もし、スーツケースが必要な旅行に行くときに、水着などが要らないのであれば、一時的に出して旅行に行き、帰ってきたら入れ替える、という方法にしています。

ケース④クリスマスツリー

整理収納 コツ

子供がいるご家庭では、保有率が高いクリスマスツリー。

かさばるし、出番は少ないし悩ましいアイテムですよね。我が家は、寝室のベッド下収納にしまっています。

ちなみに、隣にある白い物体が扇風機の本体です。

ベッド下収納といっても、引き出しではなく、マットレス下の空洞部分です。

マットレスを降ろすのが大変重いので面倒ですが、この部分はかなりの大きな物が収納できますので、コンパクトな暮らしの方には、ベッド下の収納はかなり活用できる場所です。

ベッドを置くと狭くなるから置いていない、という方も、ベッドについて一度検討してみるのもいいかもしれません。

ケース⑤布団

整理収納 コツ

収納に困る、かさばる冬用の布団。家族の数だけ布団も増えてきます。

我が家では、かさばる布団はIKEAのSKUBBというスッキリ四角くなるケースに収納して、納戸に入れています。

子供の布団などは、子供のベッド下にいれたり、クッションになる収納ケースも便利です。

以前、『マンションの布団収納どうしてる?片づけのプロが教える「布団収納術」3選』という記事で、季節外の布団収納については詳しくご紹介したので、よかったらご覧くださいね。

買わない選択やレンタルという方法もある

今回は、シーズンアイテムの収納の仕方についてご紹介しました。

衣類や布団など必ず必要な物もありますが、家電やハロウィン、クリスマスツリーなどの物については、本当に必要かどうか、使った後はどこに収納できるのかを検討し、買わない選択や、レンタルにする、などの方法も候補に入れてみてくださいね。

物は、あれば楽しく便利になりますが、そのあと物に占領されて、暮らしが窮屈にならないよう、バランスを考えながら選ぶことが大切だと思います。


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情報提供元: michill (ミチル)

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