全国規模の身体活動量調査結果、「適切な運動量」は全体の47.9%が達成
2025-03-28 10:00:00
活動量計を用いた全国規模の調査「活動量計による身体活動・スポーツの実態把握調査2024」が、明治安田厚生事業団と笹川スポーツ財団により実施され、その注目すべき結果が発表されました。
調査の概要
本調査は、全国を対象にした客観的なデータ収集を実施。活動量計を用いて身体活動量を実測し、質問票でスポーツ実施状況等を調査。その結果、厚生労働省が策定した「身体活動ガイド2023」が定める1日の推奨身体活動量の達成率は全体で47.9%でした。なお、詳細な調査結果は以下の通りです。調査対象:47都道府県200地点、5,400人
調査方法:活動量計の装着と質問票
調査時期:2024年11月
調査結果の主要なポイント
本調査の結果、特に注意すべき点は以下の3点です。・推奨身体活動量の全体達成率は47.9%で、特に成人の達成率が低かった
・1日あたりの歩数は推奨値を下回り、座位時間は男性9時間、女性8時間を超えていた
・全国規模の調査は前例がなく、本調査が初となる
身体活動と健康への影響
厚生労働省のガイドラインでは、健康づくりのための新しい推奨身体活動量が示されています。しかし、達成率が低いという現状が明らかとなり、これにより健康寿命の延伸や、スポーツ、身体活動と健康指標との関係性についてのさらなる検証が必要とされています。今後の展開
本研究は、身体活動の実態把握を通じて、スポーツによる健康寿命の延伸に資する知見や政策形成を目指します。また、今後は、より具体的な活動計画の推進や、さまざまな年齢層、地域における身体活動の推奨量を満たすための施策などにもつなげていく予定です。情報提供元: ぷれにゅー