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トライアル「シルキーフリース」は買い?人気フリース3種を徹底比較レビュー

2025-11-13 15:00:04

すっかり寒くなってきたこのごろ、街ではコートやマフラーを身に着けて冬モードになっている人が珍しくなくなってきました。そんな寒い季節の心強い味方になるのが「フリース」です。ただ最近は、大手のユニクロが2022年にフリースの価格を税込み1990円から2990円に値上げするなど値段が高くなっている傾向があり、性能やデザインもさまざまなものがあります。

今回の記事では、どれを購入したらいいのかを検討しながら、実際に着用した上で着心地や機能性、デザイン性などをレビューし、さまざまな観点から「どのフリースがコスパ最強なのか」を独断で決定します。

安くて暖かくて着心地いい!トライアル「シルキーフリース」

最初に「これはスゴい」と思わずうなってしまった、トライアルのシルキーフリースをレビューします。

実際に着用して一番に感じたのは「軽くて暖かい」ということ。フリースはメーカーによってはチクチク感がありますが、トライアルのシルキーフリースはふわふわで肌触りがよく、まったくチクチクしません。この時点でフリースとしては合格点です。

もう一つの大きな特徴として「着ぶくれしない」という点があります。モコモコ系のフリースだと羽織る以外の選択肢がほぼありませんが、シルキーフリースは着ぶくれしないのでインナーとしても使用することができます。コートやジャケットとシルキーフリースを合わせたら、最強の防寒セットになることでしょう。

カラーやデザインのバリエーションが多く、ファッション性が高いのもうれしいです。

そして最大のポイントが「価格が安い」ということ。メンズ・レディース共に税抜き998円(税込1,097円)とまさかの1,000円台で購入することができます。あまり安いと機能性が心配になるでしょうが、先述したように軽くて暖かいのでまったく問題なく使うことができます。

着ぶくれ感あるが暖かい!ユニクロ「ボアフリースジャケット」着用レビュー

次にレビューするのは、定番中の定番であるユニクロのボアフリースです。ふわふわのフリース素材で着心地がよく、まさに「これぞフリース」といった感じです。袖口やすそは風が入りにくい作りになっており、リブがしっかりしているので暖かさは間違いがありません。「迷ったらコレ」といった定番感は大きなポイントといえるでしょう。

ただ、先述したようにユニクロのフリースは3年前に1000円値上げしたので価格が税込2990円となっており、昔に比べるとお得感は薄れた印象があります。

さらにボア仕様なので仕方のないところではありますが、着ぶくれするのでインナーとして使うのは厳しく、クローゼットの中でもかさばるという点は気になるところです。

お値段高めもデザイン性抜群!無印良品「ボアフリースジャケット」着用レビュー

3つ目のレビューは、無印良品のボアフリースです。まずこちらはパッと見でデザインのカッコよさに目を引かれます。襟の切り返しや胸ポケットがスタイリッシュで、ファッション性の高さはピカイチといえるでしょう。

フリース素材に裏地をつけて防寒性を高めており、アウター代わりに着られるくらい暖かいです。身幅や腕まわりにゆとりがあるので、厚手のニットやスウェットなどと重ね着することもできます。機能性もデザイン性も十分に満足のいくフリースだといえます。

機能性で若干気になるのは、少し重いところ。そして最もネックになりそうなのが税込み4990円という、フリースとしては高めのお値段です。

コスパ最強フリースが決定!

実際に着用した上で考えた結果、総合的に「コスパ最強」なのはトライアルのシルキーフリースに決定しました。

デザイン性や機能性では無印良品のボアフリースもよかったのですが、やはり「フリースで5000円弱の出費は痛い」という観点から見送りとなりました。また、ユニクロはボアがかさばる点とトライアルとの価格差を考慮して見送りという判断になりました。

物価高の昨今、トライアルのフリースは「1000円台で買える」というのが非常にありがたいですし、機能的にも満足できるものとなっています。購入したトライアルのフリースは、外出時はトップスと重ね着しておしゃれに、自宅ではTシャツやトレーナーの上に羽織って、これからの寒い冬を乗り切るために大活躍してくれそうです。コスパ良く暖かいフリースを探している人は、一度試す価値ありです。

情報提供元: マガジンサミット