あなたは離れて暮らす親の重要書類の保管場所を知っていますか?高齢の親の「終活」と「防災」を結び付ける新しい考え方とは
2026-08-12 15:33:03

お盆の帰省のタイミングは、離れて暮らす親の暮らしや実家の備えを見直す絶好の機会。親の入院や介護のほか、災害などが発生した際には、通帳や不動産関連書類、印鑑、年金関係書類などの保管場所が分からず困るケースも考えられます。
マスターロック・セントリー日本株式会社では、「親の終活」と「防災」を結び付けて考え、終活を「死後の準備」ではなく、災害時に家族が困らないための「防災」の一部と捉え、離れて暮らす親の暮らしや実家の備えを見直すことを提案。「終活をしよう」ではなく、「災害時に困らないように、大切なものを一緒に整理しよう」と声を掛けることで、自然に話ができると考えます。
今回は防災士・藤田実沙さんに終活を防災の一部として捉え直すことや、「もしもの時に困らない備え」について聞いており、「大切なモノ”チェックリスト」も公開しています。
防災士・藤田実沙さんが語る「親子で『大切なモノ』を考える」ということ
親と終活の話をするのは、むずかしく感じる方も多いと思います。そんなときは、「安心して生きるため」の会話から始めてみるのがおすすめ。たとえば、防災や防犯についてなど、親が日頃不安に思っていることはないか質問してみましょう。
最近忘れっぽくて…などがあれば、大切なモノを保管しておく場所として金庫を使うという選択肢も。一箇所にまとめておきたいものをしっかり守られる場所で保管しておくことは安心して暮らすことにつながります。高齢になると本人さえ保管場所を忘れてしまうこともめずらしくはありません。
金庫という限られたスペースの中に「何を入れておきたいか」を考えることは、人生において大切なモノを選別する機会にもなるのです。「誰になにを残したいか」、「人生の最後はなにを頼みたいか」を想像してみる。親子でそんな会話もしてみてほしいと思います。 それは「いつか死ぬから」ではなく「よりよく生きるため」の行動なのですから。
藤田実沙(防災士)
整理収納アドバイザー、防災士。暮らしになじむ備えの情報を発信。著書に「おしゃれ防災アイデア帖」「おうち防災アイデア」ほか。
親の“大切なモノ”チェックリスト



「高齢の親の防災&終活」調査
マスターロック・セントリー社では今回、親の重要書類や資産の保管状況、終活について親子で話し合った経験に関する「高齢の親の防災&終活」調査も実施。その結果を紹介します。
調査ではまず、「親の入院・介護・相続・葬儀後の手続きなどで、親の重要書類や情報の保管場所が分からず困った経験はありますか?」と質問。「ある」18.4%、「ややある」23%となりました。

また、保管場所が分からず困ったものの種類は以下のようになりました。

次に、「親に終活や相続、重要書類の整理について話そうとして、うまくいかなかった経験はありますか?」と質問。結果は以下のようになりました。

続いて、「親に終活の話を切り出す際、どのような言い方なら話しやすいと思いますか?」と聞くと、以下のような結果に。「家族が探し物で困らないようにしたい」という回答がトップとなりました。

続いては大切なものの保管方法について質問。多くの方が決まった場所に保存しているようです。

最後に、具体的な保存場所について質問。引き出しや棚、金庫という回答が多くあがりました。

今回の調査では、親の重要書類などの大切なものの保管場所が分からず困ったことがある人は一定数いることや、保管場所が分からず困ったものの種類、大切なものは自宅の引き出しや棚といった決まった場所に保管している人が多いことなどが分かりました。
マスターロック・セントリー社では新たな防災の考え方として、耐火・耐水機能を持つ金庫を活用した「逃げ一択防災」を提案。大切な物や生活が戻った時に必要になる物を金庫でしっかり守ることを「置いてく防災」と 定義し、もしもの時は金庫を置いていき、避難を唯一の選択肢にすることで、迷いなく迅速な避難を可能にする新しい防災の考え方です。
大切なものをまとめて金庫に入れておく「逃げ一択防災」は、今回注目した「親の重要書類などの置き場所が分からない」という問題も解決することができるので、高齢の親と離れて暮らしているという方は、提案してみてはいかがでしょうか。
【マスターロック・セントリー日本株式会社 公式HP】https://masterlocksentry.jp/
情報提供元: マガジンサミット