うちにもある…?整理収納のプロが現場で見た!「片付かない家に必ずあるモノ」28選
2026-10-10 11:00:00
タダで家に入ってくるモノ
保冷剤

ケーキやお菓子を買うたびについてくる小さな保冷剤。使用期限がなく、使っても減らないので冷凍庫にどんどん溜まっていきます。
「アロマを垂らして芳香剤に」「非常時の簡易トイレに」と活用法はいろいろありますが、目的があいまいなまま取っておくのはプロもおすすめしていません。
お弁当用や熱冷まし用に専用の保冷剤を1つ持っておくと、無料のものを手放しやすくなりますよ。
小袋調味料
お寿司やお弁当についてくる醤油・ワサビなどの小袋は、冷蔵庫のドアポケットで眠りがちなアイテム。
いらないときはお店で断る、ついてきたら家の調味料より先に使う。この2つを続けるだけで、溜まらない仕組みができます。
使い捨てカトラリー・割り箸

テイクアウトのたびに増えるプラスチックのスプーンや割り箸。片付けの現場では、引き出しいっぱいにストックしている家が多いそう。
ところが家では自分のお箸を使うので、結局出番がないという声がほとんどです。
「来客人数分×2回分」「防災用に数日分」など、取っておく理由と数を決めてから見直すのがコツ。
ハンガー

クリーニングや通販についてくるプラスチックのハンガーを、「とりあえず」とクローゼットにかけっぱなしにしていませんか?
何もかけていないハンガーは場所を取るだけ。クリーニング店の店頭で引き取ってもらい、服だけ持ち帰るようにしているプロもいます。
お気に入りのハンガーで統一すると、クローゼットの見た目もすっきりしますよ。
ノベルティの文房具
契約や買い物でもらう社名入りのボールペンや、子どもの景品の消しゴム。ボールペン1本でも使い切るのは意外と大変で、何年も引き出しに居座りやすいジャンルです。
一度手放して、本当に好きな書き味のペンだけにしてみるのも手。気分が上がると、粗品を断れるようにもなるそうです。
エコバッグ
雑誌の付録や粗品でもらいやすいエコバッグは、丈夫でなかなか傷まないぶん、枚数が増える一方。
一度に使うのはせいぜい1〜2枚なので、お気に入りの1枚を決めて残りは見直してみて。
化粧品サンプル・試供品

「旅行のときに使おう」と溜め込みがちな化粧品やシャンプーのサンプル。ところが旅先でまたアメニティを持ち帰り、かえって数が増えていることも。
サンプルは簡易容器で劣化しやすく、1年以内に使い切るよう明記しているメーカーもあります。
「使わないならもらわない、もらったらすぐ使う」が、複数のプロに共通するルールでした。
ポイントカード

お得そうだからとつい作ってしまうポイントカード。財布の中が不要なカードで埋もれ、レジで必要な1枚が見つからないという経験はありませんか?
小さいモノほど家に入れやすいものの、積もり積もると整理に時間がかかります。よく使うお店だけに絞れば、ポイントも貯まりやすくなりますよ。
紙袋
何かと重宝する紙袋ですが、サイズがバラバラでかさばるため、気づけば収納を占拠しがちです。
「幅25cmのファイルボックスに入るだけ」と保管量を決めているプロも。使い勝手のいいサイズだけ残し、ブランドの紙袋も取っておく理由を見直してみましょう。
DM・チラシ
「後で見よう」と机や玄関の隅に置いたDMやチラシ、いつの間にか山になっていませんか?
紙は1枚ずつ「捨てても大丈夫か」を確認するので、溜まるほど片付けに時間がかかります。
いらないDMは配信停止の手続きをして、そもそも届かないようにするのが近道です。
「いつか使うかも」で取ってあるモノ
空き箱

「収納が足りない」と悩む家の押入れを開けると、家電やブランド品の箱がびっしり…というのはよくある光景だそう。
修理や引っ越しのときは、ほかの段ボールで代用できます。引っ越し業者がテレビなどの大型家電を丁寧に梱包してくれるので、箱がなくても困りません。
季節家電のしまい用や、すぐに売ると決めているもの以外は手放してOK。
段ボール
引っ越しのときの段ボールが、何年も開けないまま部屋やクローゼットを占領していませんか?
段ボールからモノを出し入れする「段ボール収納」になっていたり、捨てる予定の段ボールが溜まっていたりするのも、片付けが苦手な家によくある光景。
まずは段ボールを捨てる、家に置かないが第一歩です。
空き瓶・お菓子の缶
お土産でもらったかわいい瓶やお菓子の缶は、きれいな状態だからこそ「何かに使えないかな」と手放せなくなるモノ。
すぐに使い道が浮かばないものは、本来は必要ないもの。なくなってしまえば存在を忘れるモノがほとんどだそうです。
保存容器
「何かに使えるかも」と増やしてしまいがちな保存容器やお弁当箱も、キッチンの見直しで挙がったアイテム。
もう使っていないお弁当グッズや、出番のない容器から手放していくと、キッチンの引き出しに余裕が生まれます。
古布・古タオル
使い古したタオルや肌着、ストッキングを「掃除に使おう」とゴミ袋にまとめて取っていませんか?
片付けの現場では、大量の古布が収納を埋め尽くしていることがよくあるそう。
取っておくなら「このケースに入るまで」と量を決めるか、新しいものに替えるタイミングでその場で家中を拭いて処分するのがおすすめです。
部屋着に格下げした服
外に着ていくには気に入らなくなった服を「部屋着にしよう」と取っておくのも、服が増える原因の一つ。
部屋着は部屋着で別に買っていることも多く、格下げした服が溜まる一方になりがちです。
お気に入りのパジャマ1組だけで、部屋着というジャンルを持たないプロもいます。
取扱説明書

取説ファイルを開くと、とっくに手放した家電の説明書が何冊も…という家は少なくありません。
年に1回は、手元にない家電の取扱説明書がないか見直しを。取扱説明書をアプリやQRコードで管理する方法もあるので、デジタル管理に切り替えれば紙の量をぐっと減らせます。
買い置きで溜まるモノ
消耗品のストック

片付かない家と片付いている家で圧倒的に量が違うのが、消耗品のストックだと複数のプロが口をそろえます。
紙コップやストロー、各種フィルターなどが大量に出てくる家も。多すぎて置き場所が分散すると、在庫が分からずまた買ってしまう悪循環に陥ります。
「日用品は1か月分が目安」「残り少なくなったら買い物リストへ」など、買うタイミングを決めておくと増えません。
洗剤・お掃除グッズ

キッチン用・トイレ用・お風呂用と、気づけば家じゅうに洗剤があふれていませんか?
開封した同じ洗剤があちこちから出てくるのも、片付けの現場でよくあるケース。
洗剤は1か所にまとめて置くと、重複買いを防げます。多用途に使えるタイプを選ぶのも効果的です。
賞味期限切れの食品

キッチンの片付けで高確率で出てくるのが、賞味期限切れの乾物や粉類、調味料、缶詰。
食品を積み重ねたり手前から押し込んだりすると、下や奥が見えなくなって期限を管理できなくなります。
ストックは立てて収納し、開けたときにひと目で見渡せるようにしておくのがプロのコツです。
冷凍庫にパンパンの食材
とりあえず冷凍庫へ、を繰り返してぎゅうぎゅうになっていませんか?
冷蔵庫・冷凍庫は長期保管の場所ではなく、あくまで一時保管の場所。月に一度は中身を食べ切ってリセットすると、庫内が片付くうえに食費の節約にもつながります。
新品のまま眠るタオル・下着
セールで買い溜めたタオルや、タグ付きのままの下着・靴下。新品は大事に取っておいて、普段はボロボロのタオルを使っている…という家も多いそう。
新品ストックの置き場所まで必要になるうえ、買ったことを忘れてまた買ってしまいがちです。
必要になったときに買って、すぐ開封して使う。これだけで収納がひとつ空きます。
使いかけの化粧水・ボトル類
使い切る前に新しい化粧水を開けてしまい、古いものが洗面所に残りっぱなし…。こうして使いかけのボトルが並ぶ洗面所ができあがります。
化粧水は開封すると劣化が進むので、古いものは肌に合わなくなっている可能性も。
中身が残ったヘアケア用品や洗剤は、自治体のルールを調べて一度処分を。調べてみると意外と簡単に出せることもあります。
捨てにくくて放置しているモノ
好みでない頂き物
引き出物や景品、プレゼントでもらった好みではない食器や雑貨。「もったいない」「いつか使うかも」としまい込んでいるうちに、お気に入りのモノが奥に埋もれてしまいます。
気持ちはもう受け取っているので、その後どうするかは受け取った側が決めていいもの。
「1年使わなかったら手放す」と期限を決めておくと判断しやすくなります。
出番のない食器

食器棚は、使っていないものが置いてあっても気づきにくい場所。全部出してみると、使っていない食器が意外と多いものです。
「重たい」「食洗機に入れられない」「同じ大きさの皿がある」など、使わない理由は食器ごとにさまざま。
欠けたもの、セットがそろわないもの、子どもが小さいころに使っていたものから見直してみましょう。
古い家電・粗大ゴミ
収納の奥から古い音楽プレーヤーや電話機、ビデオデッキが出てきて、本人もすっかり忘れていた…というのは片付けの現場のあるあるだそう。
壊れた椅子や家電など、捨てる手続きが面倒な大型ゴミも後回しにされがちです。
「処分する」と決めているモノが家にあるのは、スペースを奪われるだけ。面倒でも一歩踏み出すと、家は着実に片付いていきます。
1年以上着ていない服
服がぎっしり詰まっているのに「着る服がない」と感じるなら、クローゼットに旬を過ぎた服が混ざっているサイン。
サイズが合わない服、着心地の悪い服、「痩せたら着たい」服は手放し候補です。
迷ったら姿見で合わせるだけでなく、実際に着てみて。「今の自分」に似合うかがはっきり分かります。
読まずに置いてある片付け本

意外なところでは、片付けのノウハウ本も片付かない家によくあるモノなんだとか。
買って満足、目を通して満足で終わってしまうと、家のモノがひとつ増えただけに。
片付く家になるコツは、とにかく手を動かすこと。合わないと思った本は手放して、1か所だけでも実践してみましょう。
プロに共通する「溜まらない家」のルール
ここまで紹介したものは、どれも「気づいたら増えているモノ」ばかり。プロの解決法に共通していたのは、次の3つのルールです。
1つ目は、そもそも家に入れないこと。保冷剤やカトラリー、サンプルなど無料のモノは、その場で断るだけで溜まりません。
2つ目は、数と置き場所を先に決めること。「このケースに入るだけ」と決めれば、紙袋もタオルもインナーも増えすぎません。
3つ目は、使い切ってから買うこと。ストックや化粧品、食品は、買うタイミングを決めるだけで管理がぐっとラクになります。
まずは冷凍庫の保冷剤や引き出しの割り箸など、すぐ判断できる小さなモノから始めてみて。1か所すっきりすると、次の場所にも手をつけたくなりますよ。
記事協力:大森智美、hana's home、Fujinao、春名陽子、鈴木久美子、徳田かな
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情報提供元: michill (ミチル)