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硬水と軟水の違いを知ってミネラルウォーターを上手に取り入れよう!

2018-06-16 10:00:00

    ミネラルウォーターを飲んだ時になんだかいつもと違う…と感じた経験はありませんか?水はどれも同じと思われがちですが、実は水にも種類があります。それぞれの種類と特徴を知ることで、自分好みのミネラルウォーターを見つけてみてはいかがでしょうか。  

水には大きく分けて2種類ある

    水は、含まれているカルシウムやマグネシウムの量によって、軟水と硬水に分けられています。  

    日本では硬度100mg未満を軟水、それ以上のものを硬水と分けています。海外は分類方法が少し異なり、WHO(世界保健機関)では硬度120mg以下が軟水、それ以上は硬水と分類されます。  

    この違いは口当たりに差が出ます。カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水は口当たりが重くなり、軟水は口当たりがまろやかです。  

日本の水はほとんどが軟水

    日本は海外と比べると、水に恵まれている国です。水道をひねると水が出てきて、そのまま飲水や料理に飲むことも料理に使うことも使用できます。  

    日本の水道から出てくる水は、ほとんどが軟水です。その理由は、日本の地層に石灰岩があまり含まれていないためです。  

    反対にヨーロッパなどの場合は、大陸が広く、石灰岩を含む地層が多いため、そこを浸透する際にカルシウムやマグネシウムを含む硬水になります。  

    このような理由から、日本人は軟水に慣れ親しんでいるため、口には合うのは軟水と言われています。  

用途に合わせて使い分けてみよう

    日本人は軟水に慣れていますが、決して硬水がダメというわけではありません。  

    硬水にはミネラルが豊富に含まれているため、不足しがちなミネラルを摂取することができます。水分だけでなく同時にミネラルも摂取できるので、スポーツ後の水分補給におすすめです。  

    また、お肉がやわらかく仕上がるため、洋食の煮込み料理などに使用するのも良いでしょう。  

    このように、軟水と硬水にはそれぞれ特徴があります。ミネラルウォーターを購入する際は、ぜひこれらの違いを参考に選んでみてはいかがでしょう。  

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情報提供元: クチコミ.jp

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