肩こりのストレスは「動作の重いパソコンでの作業」と同等!悩めるデスクワーカーたちに支持される肩こり対策は?
2019-02-18 15:00:25
肩こり・腰痛向けの貼り薬「ロイヒ膏(TM)フェルビ コンパクト」を製造販売するニチバン株式会社が、「デスクワークと肩こり」をテーマとした意識調査およびモニター調査を実施。デスクワーカーが抱える肩こりの深刻さや、ベストな対処方法などが明らかになった。
デスクワーカーの97%が「肩こり」に悩み
意識調査はデスクワークが中心の職種(一般事務、総務・人事、財務・経理、企画・マーケティング、エンジニアやプログラマーなどのWEB・技術系)に従事する男女100名、モニター調査はデスクワークが中心の女性103名を対象に行われた。意識調査では、はじめにデスクワーク中の肩こりに悩んだ経験があるか聞いたところ、97%もの人が「ある」と回答。もはや「肩こり」はデスクワークに付き物といっても過言ではないことが判明した。
また、デスクワーク中の肩こりによる影響について質問すると、「ストレスを感じる」と答えた人が81%でトップに。2位以降は「集中力の低下を感じる」(80%)、「仕事効率の低下を感じる」(77%)などが続いた。「仕事の手を止めてしまう」「ミスをしてしまう」といった声も多く、肩こりによって仕事に実害が生まれている状況が浮き彫りになっている。
仕事中の肩こりは「動作が重いパソコンでの作業」と同程度の苦痛!?
デスクワーカーたちの肩こりストレスはどれほどのものなのか。肩こりストレスを他のものに例えると何なのか質問したところ、「動作の重いパソコンでの作業」(49%)、「風邪を引いた状態での仕事」(42%)という回答がツートップに。思うように仕事が進まない状況と肩こりストレスは同程度の苦痛だと感じている人が多いようだ。
かなりの肩こりストレスを感じている人が多いが、現在オフィスで行っている肩こり対策の満足度について聞いたところ、「満足していない」と答えた人が大多数となる81%に。デスクワーク中の肩こり対策に1日当たりでいくらまで払えるか?と質問すると、約4人に1人(27%)が「400円以上」と回答。なかには「3,000円以上」(2%)と答えた人もおり、お金を払ってでも仕事中の肩こりを和らげたいと考えている人は少なくないようだ。
対策は「貼り薬」が人気だが…
デスクワーカーたちは実際にどんな肩こり対策をしているのか。調査によると、シップなどの「貼り薬」と答えた人が49%でトップになった。
だが、貼り薬の使用中に気になるのが独特の「シップ臭」。オフィスでの「シップ臭」について尋ねると、平均で「2.4席」隣までシップ臭が届くと思うというという結果になった。また、「シップ臭」のするビジネスパーソンに対する印象を聞くと、「疲れていそうだと思う」(84%)、「年寄りくさいと思う」(72%)、「異性からモテなさそうだと思う」(71%)、「仕事ができなさそうだと思う」(30%)など悪い印象を与えてしまう可能性があることが分かった。
「無臭タイプ」に圧倒的支持
オフィスでの使用に向いていると思う肩こり対策アイテムについて聞くと、「無臭タイプの貼り薬」が58%でトップ。2位の「磁気シール」(39%)に19ポイントと大きな差をつけており、デスクワーカーからの圧倒的な支持を得ていることが判明した。一方で「匂いがするタイプの貼り薬」を選んだ人はわずか2%で、肩こりがつらいとはいえ、仕事中は「無臭タイプ」が好まれていること分かった。
モニター調査では、デスクワーカーの女性103人がニチバンが製造販売する無臭タイプの温感テープ剤「ロイヒ膏(TM)フェルビ コンパクト」をオフィス内で実際に使用。同商品を試した女性たちに感想を聞いたところ、満足度は92%と非常に高く、今後も継続して使用したという人も90%にのぼるなど好評だったという。
「シップ臭を感じない」(96%)、「隣の席の人にも気づかれない」(95%)など無臭タイプであることを評価する声が多く、82%が「仕事の効率が上がったと感じた」と回答するなど、肩こりに悩むデスクワーカーのツボを押さえたポイントが高評価につながったようである。
「肩こりがつらい…けど、シップは臭いが気になる…」というデスクワーカーたちにとって、同商品は心強い味方となりそうだ。
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Fujisan.co.jpより
情報提供元: マガジンサミット