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時間がない…を解決!整理収納アドバイザーが実践する「収納と片付けのルール」

2021-05-13 11:00:00

不要なモノを取り除く

「時間がない!家事を効率化したい!」と思った時に、まずやってほしいのは、“不要なモノを取り除く”こと。

家事の効率化を考える時、新しい収納アイテムを購入したり、時短グッズを取り入れたりと、モノをプラスすることをイメージする人も多いですが、大切なのは、不要なモノを取り除いて、スペースに余裕を持たせること。

収納の中に、不要なモノがごちゃごちゃと混ざっていると、目的のモノを手に取るまでに、探したりよけたりといった動作が加わることが多く、気づかないうちに時間をロスしてしまっています。

小さなことかもしれませんが、日々の積み重ねともなれば、そうも言っていられません。

特に、道具を出し入れすることの多いキッチンなどは、収納の中に不要なモノがあるのとないのでは、作業の効率に大きな差が出る場所です。

家事を効率化したいと思ったら、まずは不要なモノを取り除き、スペースに余裕を作りましょう。そうすることで、自然とムダな動作が減り、家事の効率化にもつながります。

分かりやすい収納をする

不要なモノを取り除いたら、“どこに何があるか分かりやすい収納“を目指すと、「時間がない!」の解決に、また一歩近づきます。

特に、家族みんなで使うモノは、分かりやすく収納されていないと、「どこにある?」と何度も聞かれたり、決まった場所に戻されていなかったり、出しっぱなしになったりと、ストレスと共に、片付けの手間が増えてしまう可能性も。

そこで、おすすめなのが、「中身の見える収納ケース」です。

家族で使うものは、半透明やフタのない収納ケースを使って仕分け、なるべく一箇所にまとめて収納すると、どこに何があるか分かりやすくなるはずです。

また、余裕があれば、ケースにラベリングをすることで、さらに分かりやすくなりますね。ラベリングは、取り出す時よりも、片付ける時に効果的。

ラベルがあることで、決まった場所に戻せるので収納の状態が乱れることを防げます。

管理の手間を考えたモノ選びをする

最後に、「時間がない!」を解決する方法のひとつとしてご紹介したいのが、“モノ選び“のこと。

最初の項目で、“不要なモノを取り除くこと”についてご紹介しましたが、不要なモノではなくても、やはりモノが多いと、それに伴って、収納スペースに余裕がなくなったり、管理の手間が増えたりしてしまうのが実際のところです。

モノが少ない方がいいというわけではありませんが、モノの数だけ、管理する手間が生まれることも、モノ選びをする時に忘れてはいけません。

例えば、100均で購入できる便利グッズひとつにしても、きちんと使いこなせなければ、不要なモノとなり、スペースをムダにしてしまいます。また、使う時には便利だけれど片付けるのに手間がかかるといったモノも多く存在するため、注意が必要です。

モノ選びの際には使い勝手だけでなく、管理がラクなモノを選ぶのも時間を有効に使うために大切なポイントです。

収納や片付け、モノの持ち方には、時間を有効に使うヒントが隠されています。

忙しい日々の時間を有効に使えるよう、ポイントをおさえておきましょう。

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情報提供元: michill (ミチル)

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