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iPhoneやAndroidスマホと繋がる!手軽に写真が楽しめるデジ一眼「D3400」レポ

2017-03-15 10:00:00

ニコン「D3400」は、同社のデジタル一眼レフカメラシリーズの中では、初心者向けのモデル(エントリーモデル)にあたる。 しかし、エントリーモデルといっても、さすがニコンの製品と思わせるカメラなのだ。

もっとも特筆すべき点は、iPhoneやAndroidスマートフォンと連携できることだ。 専用アプリ「SnapBridge」を使用すれば、撮影した写真をスマートフォンに自動転送できる。 デジタル一眼レフならではの高画質な写真をスマートフォンに転送し、LINEやFacebookなどのSNSへ、すぐにアップロードできるわけだ。

今回は、そんな魅力的な「D3400」をメーカーからお借りできたので、まずは外観レポをお届けしよう。

使いやすいのに高性能な初心者向けデジタル一眼レフカメラ

「D3400」は同社のデジタル一眼レフカメラの中では初心者向けのだが、センサーの有効画素数は2416万画素で、光学ローパスフィルターレス仕様だ。これならNIKKORレンズの高い解像力を活かした撮影が楽しめるだろう。 ひと昔前のハイアマチュア向けのミドルモデルと、そん色のない性能を備えているのだ。

ISO感度は前機種「D3300」の常用感度域からさらに拡張されて、ISO 100から最大ISO 25600まで対応している。 画像処理エンジン「EXPEED 4」と連携させることで、薄暗い室内や夜景などの暗いシーンでも、これまで以上にノイズを抑えた高精細な写真を撮影できるようになった。

撮影モードを切り替えるダイヤルは右上に配置されており、各種ボタン類も押しやすい場所に配置されている。

グリップは十分な大きさのある握りやすい形状で、滑りづらいラバーグリップとなっている。 実際に握ってみると、しっかりとしたホールド感がある。

右側面のカバーを外すと、SDメモリーカードスロットにアクセスできる。 市販のSDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)を使用できる。手持ちのカードを入れてみたが、問題なく使用できた。

ファインダーは上下左右とも約95%(対実画面)で、倍率は約0.85倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき)。 ほぼ見たとおりの画角で撮影が行える。

左側のカバーを開けると、Micro-USB端子、HDMI端子(Type C)が見える。 テレビとHDMIケーブルで接続すれば、撮影した写真や動画をテレビで再生できる。

本体サイズは、約124×98×75.5mm。重さは約395g(本体のみ)、約445g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)。 上から見ると、本体が如何にコンパクトであるかが理解できるだろう。

操作モードを切り替えるダイヤルは大きく、主な撮影モードはイラストで表現されている。 これなら、デジタル一眼レフカメラの初心者でも、モードがわかりやすい。

底面にある三脚のねじ穴は1/4(ISO 1222)なので、一般的な三脚や一脚であれば、そのままのかたちで使用することができる。

底面のカバーを開けると、バッテリースロットにアクセスできる。 撮影可能なコマ数は約1200コマ(CIPA規格準拠)と、なかなかの長寿命なバッテリーだ。 これなら、電池残量を気にせず撮影に集中できるだろう。

「D3400」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラの中ではエントリーモデルだが、長年デジタル一眼レフカメラの業界を牽引してきたニコンの製品だけあり、初心者でも扱いやすいボディに仕上がっている。

次回は、iPhoneとの連携機能や初心者向けのGUIDEモードとともに、実際の撮影についてもレポートしよう。

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情報提供元: クチコミ.jp

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