猫の出産や子育て、子猫の成長についてを紹介!!
2018-01-26 07:00:00
かりんの出産前。
我が家にいる10匹の猫達の内、
5匹は我が家で誕生した兄妹猫です。
2年前の、2016年1月26日夕方
母猫の、かりんは
我が家で5匹の子猫達を出産しました。
1匹目は、ゆず♀
2匹目は、ふぶき♂
3匹目は、トロ♀
4匹目は、みかん♀
5匹目は、もなか♂
母猫の、かりんが、まだ0歳の頃
妊娠が発覚し病院で調べてもらった時
最低でも5匹お腹にいるとの事を
獣医師から伝えられました。
初めての出産に向けて。
そして、初産の猫での1番目の子供は、
死産の確率が高いと言われたのですが、
出産時、人間の助けで
助かる子もいることも教えてもらい
予定日が近くなるにつれて
いつ産まれてもいいように、
産箱の準備など、私達にできる限りの
事はしようと、旦那と2人
常に臨戦態勢で、寝ている時も、かりんが動く度
出産だろうかと、直ぐ目が冴えてしまい
寝不足の日々が続きました。
我が家は、ブリーダーではありませんし、
一般家庭で猫の出産に立ち会った経験もなく
不安や、わからない事だらけ。
毎日毎日、手探り状態で
私達人間に何が出来るのか、本を買ったり
毎日調べて、母猫かりんの栄養管理や、
産箱など、出産へ向けて準備を進めました。
当のかりんは、重たいお腹を抱えながらも
のほほんと、いつも通り過ごしており、
私達人間の方が、出産を控えた本にゃんより
よっぽど不安で、慌てている状況でした。
5匹の子猫の誕生。
毎日私たちが寝不足なのを
案じてくれたのか、
お産が始まったのは夕方で、
1番目の ゆず の出産が始まった頃で
運良く、旦那も5匹全員の誕生に
立ち会うことができました。
通常猫の出産場所は、人目のつかない
静かな場所を好むらしいとの事だったので、
かりんの為に、狭い我が家の中でも
落ち着けそうな場所に産箱を何箇所も
設置したのですが、そこは選ばず
( 子猫の目が開く頃には使ってくれました)
彼女が選んだ出産場所は、
リビング。私と旦那の隣。
初産で1番目の出産だったゆずは、
なかなか出て来ず
時間はかかったものの、
全員元気に産まれてきてくれました。
初めての出産はとっても痛そうで、
苦しそうで、不安だったと思うのですが、
幸いにも安産で、
約20分間隔で次々と産まれる、
子猫達のお世話を自ら
私達に任せてくれました。
5兄妹が産まれてすぐ、身体を拭いたり
臍の緒をしばったり、切った事も、
今では素晴らしい思い出です。
出産時まだ0歳だったかりんも、
まだ子猫のはずなのに、5匹の子供達を
愛情深く、大切に育ててくれました。
大変な子育て〜 大人になった現在。
出産前後、出産や、授乳に備えて
ハイカロリーなごはんを与え続けても、
育ち盛りの子供達に栄養を吸いとられ続け、
妊娠前は、3.2キロ、出産直前は5キロ近くあった体重も、子育て中は、2.5キロまで減ってしまう程食べても食べてもガリガリに痩せてしまって、子猫達優先で、身を削りながら、立派に子育てするかりんの姿を、今でも忘れる事ができません。
母猫のかりんが疲れた時は、
パートナーの豆千代や、同居猫たちが
かわるがわる、子猫達の面倒を見てくれたり、
遊んでくれたり、猫たちも、人間のように
助け合い、子猫達の成長をサポートしてくれました。
かりんにとっても、とても心強かったことと思います。
誕生後、まだ目の開かない頃は大人しく
産箱で兄妹仲良くモゾモゾ過ごし、
歩けるようになったら、家中毎日探検したり
兄妹喧嘩したり、成長と共に、
いろいろなことを学び大人になっていきました。
そんな子猫達も、1月26日で2歳
( 人間年齢だと、24歳!! )
5匹全員大きな病気をすることなく、
元気に大人に成長しました。
猫の成長は、人よりずっとずっと早いですが
大きく立派になった子猫達は、
いつまでたっても、私達夫婦にとっては、
可愛い孫のような存在です。
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情報提供元: michill (ミチル)