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又吉直樹「短歌はめっちゃ脳にいい」日本イーライリリーが「あなたの日々に、脳の健康も」キャンペーンを発表

2026-05-20 09:00:01

2026年5月15日(金)、都内にて、日本イーライリリー株式会社が主催する「あなたの日々に、脳の健康も」キャンペーンメディア発表会が開催された。同社が2026年に新たに取り組む脳の健康(ブレインヘルス)に関する啓発活動の発表に加え、東京都健康長寿医療センター臨床開発ユニット長の井原涼子先生による講演、そしてお笑い芸人・小説家の又吉直樹さんを交えたトークセッションが行われた。

脳の健康は「体の健康の延長線上」にある

発表会では、日本イーライリリー代表取締役社長のシモーネ・トムセン氏がアルツハイマー病領域で約40年にわたる研究開発の歴史を振り返り、脳の健康に関する対話を社会に広げていく必要性を訴えた。

続く井原先生の講演では、アルツハイマー病の原因物質のひとつであるアミロイドβが、症状出現の10〜20年前から脳に蓄積し始めることを解説。認知症のうち最大45%はリスク低減の取り組みで予防・遅延できる可能性があるとする研究(Lancet委員会報告 2024)を紹介し、血圧・血糖値・運動習慣・喫煙・難聴など、自分で対処できるリスク因子が多いことを示した。

「体にいいことは大体脳にもいい」又吉さんの気づき

トークセッションには又吉さん、井原先生、トムセン社長が登壇。「脳の健康を自分ごとに」をテーマに話が進んだ。

「言葉を扱う仕事をしているので、脳はできるだけ健康でいたい」と話す又吉さんだが、井原先生の講演を受けて認識が変わったという。「脳にいいことは頭を使うことだけだと思っていた。日常の不摂生をしないことがこんなに大事だとは、なぜ今まで気づかなかったのか」と率直に驚いた様子を見せた。

井原先生は「体にいいことは大体脳にもいい」と応じ、運動習慣がもっとも科学的エビデンスが強いこと、睡眠や栄養を含めた生活習慣病予防がそのまま脳の健康につながることを説明した。又吉さんが「逆に脳にダメージを与えるならどんな生活を?」と問うと、「喫煙や高血圧・高血糖の放置など、生活不摂生は全て脳へのダメージの蓄積になる」との回答に、「意外とそれ、分かってなかった。別だと思ってました」と驚いていた。

祖父との記憶「質問の仕方で、あんた直樹やね」

印象的だったのが、又吉さんが語った祖父とのエピソードだ。母方の祖父は90歳を超えた頃から記憶が曖昧になり、最後に会った時には又吉さんのことを認識できなかったという。それでも隣に座り、「おばあちゃんとの思い出は?」「娘のみよ子はどうだった?」と質問を重ねていくと、30分ほど経った頃に祖父が「あんた直樹やね」とつぶやいた。「顔や声ではなく、質問の仕方で僕を認識してくれた。コミュニケーションのあり方で分かってくれたのが凄く嬉しかった」と振り返った。

短歌は「めっちゃ脳にいい」日常の見方が変わった

今回のキャンペーン「あなたの日々に、脳の健康も」では、「私の脳が喜ぶ瞬間」をテーマに短歌&フォトメッセージのコンテストも開催される。又吉さんはこれにちなみ、自作の短歌を披露した。

紹介されたのは「劇場のテント芝居の幕が落ち、京王線の電車が見える」という短歌。多摩センター付近のテント劇場で観た芝居の体験を詠んだもので、「芝居の最中に幕が落ちて日常の風景が見えた瞬間、あらゆることが自分の生活と地続きなんだと気づいた」と解説した。

又吉さんは短歌を考えるという経験を通して「短歌を作ること自体より、作らなきゃと思うと日常の見方が変わる。普段より物をしっかり見て、言葉にする段階がいくつもあって、すごく脳に良さそうだと思った」と語り、井原先生も「注意を広げて普段と違う見方をする創作活動は、絶対に脳にいい」と太鼓判を押した。

最後に又吉さんは「脳を好きなように使っていいものではなく、大事な友達みたいに思って、負担をかけていないか意識することで生活を見直せるのでは」と締めくくった。

短歌&フォトメッセージコンテストは7月3日(金)23:59まで応募受付中。テーマは「私の脳が喜ぶ瞬間」で、短歌部門・フォトメッセージ部門(写真1枚+40字程度のエピソード)の2部門。最優秀賞には賞金1万円。応募はWEB応募フォーム(https://questant.jp/q/HV0MRZOO)から。

公式サイト: https://disease.jp.lilly.com/alzheimers

情報提供元: マガジンサミット