E START

E START トップページ > トレンド > マガジン > 教員の意識に関する調査2026:やりがいや悩み、生成AIの活用実態を公開

教員の意識に関する調査2026:やりがいや悩み、生成AIの活用実態を公開

2026-07-21 17:00:00

教員の意識に関する調査2026は、全国の教員2,000名を対象に、教育現場におけるやりがいや悩み、生成AIの活用実態などについて調査を実施しました。

教員生活の充実度と仕事のやりがい

教員生活の充実度を100点満点で評価してもらったところ、平均は70.4点となりました。年代別では高年層ほど充実度が高い傾向にあり、60代では平均77.4点に達しています。教員としてのやりがいについては、64.0%が「児童・生徒の成長が感じられたとき」と回答し、次いで「児童・生徒の笑顔を見たとき」(52.4%)、「児童・生徒と感動を分かち合えたとき」(46.2%)が続きました。子どもたちとの関わりが、教員の大きなモチベーションとなっていることがうかがえます。

教育現場における生成AIの活用と課題

教育現場での生成AI利用については、81.6%の教員が「自分の作業効率化のために活用したい」と回答しました。一方で、児童・生徒が生成AIを「望ましい使い方をしている」と感じる教員は51.4%であるのに対し、「望ましくない使い方をしている」と感じる教員は57.7%に上ります。また、74.3%の教員が「自分よりも児童・生徒のほうが生成AIを使いこなしている」と実感している現状も明らかになりました。

教員の悩みとサポート体制

仕事上の苦労については、「保護者とのコミュニケーション」が40.4%で最多となりました。学校現場では、法的な助言を行うスクールロイヤーの導入が進められていますが、現在の在籍率は15.7%にとどまっています。一方で、児童・生徒の心理を支えるスクールカウンセラーの在籍率は84.4%でした。※スクールカウンセラーの在籍率については、北陸・甲信越が92.2%で最も高く、東北が73.9%で最も低い結果となりました。※スクールロイヤーの在籍率は、近畿が19.4%で最も高く、中国・四国が9.0%で最も低くなりました。

調査概要

調査タイトル:教員の意識に関する調査2026
調査対象:20歳〜69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)
調査期間:2026年5月13日〜5月25日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:2,000名
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

まとめ

本調査により、教員は子どもたちの成長にやりがいを感じつつも、保護者との関係構築や生成AIの適切な指導に課題を抱えている実態が浮き彫りとなりました。

情報提供元: ぷれにゅー