E START

E START トップページ > マガジン > つい持っていたくなる加熱式たばこ用デバイス。世界的コラージュアーティスト河村康輔と「プルーム」がコラボ

つい持っていたくなる加熱式たばこ用デバイス。世界的コラージュアーティスト河村康輔と「プルーム」がコラボ

2025-03-07 08:00:41

世界的コラージュアーティストの河村康輔と加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス・アドバンスド」がコラボレーションした数量限定のカラーバリエーション「SPECIAL EDITION STRIPE BLUE BY KOSUKE KAWAMURA」が、3月4日(火)より順次発売された。

これを記念して、3月3日(月)に銀座にある「Ploom Shop 銀座店」にてローンチイベントが開催。イベント前に、河村氏に今回のコラボの経緯や制作過程、趣向を凝らした点などを直接聞くことができた。

河村氏は、コラージュアーティスト、グラフィックデザイナーとして国内外の美術家やギャラリーにて個展やグループ展を開催するほか、adidasやSEIKO、ARC’TERYX など幅広いジャンルのグローバルブランドやクリエイターとのコラボレーションを手掛けている。2024年10月には、2009年の解散から15年が経ち復活を遂げた世界的ロックバンド「OASIS」の公式ロゴをシュレッダーアートの作品にするなど、さらなる活躍を見せている。

今回手掛けた加熱式たばこ用デバイス「Ploom X ADVANCED(プルーム・エックス・アドバンスド)」の特別デザインは、河村氏の作風を代表するシュレッダーアートを採用。縦に細切れになったようなデザインと、黒とターコイズブルーの2色でデザインされたモデルが展開される。また、基本となるこのカラー以外にも、赤、緑、青を基調とした3色の交換用フロントパネルも制作されている。

これまでの「Ploom X ADVANCED」のフロントパネルの触感はツルツルしたものが多いイメージだが、河村氏が手掛けたフロントパネルはザラザラとした触感で、ほかとは異なる触り心地の印象を受けた。この点について聞くと「ほかでは使ってない材質だと思うんですけど、やっぱりずっと持ってるもので、触り心地も重要なポイント。何度かサンプルを出してもらって、JTさんがちょうど開発をされていて今回採用させてもらいました」と、触り心地や材質へのこだわりについて話していた。

河村氏は、元から紙たばこを喫煙していて、コラボの話を受けてから「プルーム」も吸い始め、今では半々の割合で喫煙しているという。生活の中での喫煙がデザインに影響を与えた点については「タバコは1日で頻繁に手にするものなので、吸ってみた影響というよりも、自分がもし使うとしたらということを前提にデザインしていきました」と回答。

フロントパネルは黒とターコイズ、それ以外はマットな質感の黒という見た目になっているので、あまり目立たないデザインになっている。

「自分で使うとなると、手に持ったり、机に置いたりしたときに違和感がないようにしました。ずっと使うものなので、あまりこれがすごく派手でも、自分だと飽きそうだなっていうのもあります」

「特に、自分が喫煙者じゃなかったらあまり気にしなかったかもしれないですけど。自分が手がけたものって、僕はあまり自分で身につけたりはしないので。でも、喫煙具となると、自分でもやっぱり使うので。そうなったときに、自分でも持っていたいなとか、持ってても、普段使うものができたらいいなと思って」と、喫煙者の視点で普段使いしやすいデザインになったと教えてくれた。

喫煙していないときにも自宅で握っていることがあるということで「吸わなくても持ちたくなる。『持ちたくなる』ってこれに関して一番重要だなと思って。吸ってなくても指でザラザラしたくなるっていう。そういうものが、実際に物として、作った側も嬉しいなと思って」と、自然と持っていたくなるアイテムという点を意識したと語った。

情報提供元: マガジンサミット

人気記事