「ノンアル=我慢」はもう古い? 広瀬アリスさんが気づいた、“飲まない自由”という新しい選択
2026-04-07 10:00:58

2026年4月6日、キリンビールはノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリン グリーンズフリー」の新CMを公開しました。
今回のテーマは、「GREENでFREEな0.00%」。出演するのは、30代のライフスタイルにも共感を集める俳優・広瀬アリスさんです。
「ノンアルって、飲めない時のものだと思っていました」
CMの中で広瀬さんは、次のように語ります。
「ノンアルって、飲めない時に飲むものだと思ってました」
この言葉は、これまでのノンアル市場における“常識”を象徴しています。
・車を運転する必要があるとき
・翌日に予定があるとき
・体調を気にしているとき
つまり、「制約があるときの代替品」として選ばれてきた存在でした。しかし今回のCMは、その価値観をやさしく覆していきます。
ノンアルは“制限”ではなく、“選択”へ

リニューアルされた「グリーンズフリー」は、飲みごたえとホップの香りが強化され、「爽やかさ」と「満足感」を両立しています。
キリンは今回の取り組みを通じて、ノンアル飲料を「飲めない時の代替」から「リフレッシュのために選ぶ飲み物」へ進化させることを掲げています。
これは単なる商品改良ではなく、飲用シーンの再定義ともいえる取り組みです。
「30代のリフレッシュは、自然とともに」

CMの舞台は、緑あふれる小川のほとりです。木漏れ日や水のきらめきといった自然の要素が、心の余白を感じさせる世界観をつくり出しています。
広瀬さんはインタビューで、次のように語っています。
「自然が多い場所へ行って『グリーンズフリー』を飲めたら、もう最高」
仕事に全力だった20代から、「自分の時間」や「心の余裕」を大切にする30代へ。この価値観の変化こそが、今回のCMの核になっています。
「0.00%」が象徴する、新しい自由
アルコール0.00%。この数字は単に“飲めない”ことを意味するのではなく、
・制約に縛られない
・翌日を気にしない
・自分の意思で選べる
といった“自由”の象徴として描かれています。
また広瀬さんは、「今年“0%にしたいこと”」として“おふざけを減らしたい”と語るなど、軽やかで親しみやすい一面も印象的です。
ノンアル市場は、ライフスタイル市場へ

今回のCMが示しているのは、単なる商品訴求ではありません。それは、「飲み方」ではなく「生き方」を提案するマーケティングです。
・頑張りすぎない
・自然と調和する
・自分のペースでリフレッシュする
こうした価値観とともに、ノンアルは選ばれる存在へと変化しています。
まとめ|“飲まない”は、もっとポジティブなワードへ
かつて「我慢」の象徴だったノンアルは、いまや「選択」の象徴へと変わりつつあります。
広瀬アリスさんの一言から始まる今回のCMは、私たちの中にある“当たり前”を、やさしく更新してくれます。
次にグラスを手に取るとき、それは「飲めないから」ではなく、「飲みたいから」という理由になるかもしれません。
情報提供元: マガジンサミット