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【松坂桃李】役所広司の褒め言葉に「きょうは、ゆっくり寝られる」芳根京子は「私が笑顔にしたぞー」

エンタメ
2025-01-24 15:18

松坂桃李さん、芳根京子さん、役所広司さん、小泉堯史監督が 映画「雪の花ーともに在りてー」公開記念舞台挨拶に登壇しました。


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本作は吉村昭の小説「雪の花」を原作にした作品。死に至る病として恐れられていた疱瘡(ほうそう=天然痘)が猛威を振るう江戸時代末期に、福井藩の町医者として実在した漢方医の笠原良策(松坂さん)が、有効な「種痘(予防接種)」という予防法が異国から伝わったことを知り、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所さん)に教えを請い、妻・千穂(芳根さん)らの励ましを受けながら、人生を賭して治療法を追い求めた物語です。

芳根さんが登壇する際につけていたイヤリングを落とし、その後つけ直すも 再び落としてしまうハプニングを受けて、役所さんが “公開初日、芳根さんのイヤリングが2度も落ちたという…”とイジると、芳根さんは慌てた様子で“すいません失礼しました。素敵な日に「落下」という申し訳ないです。あとはもう上がる一方です”と、恐縮。

その後、役所さんが “何言おうとしたか忘れちゃった” と笑顔を見せると会場からは笑いがこぼれていました。




撮影の様子について聞かれた松坂さんは“小泉さんの現場は朝、入ったらすでに照明もカメラもセットされていて段取りやったらすぐ撮影。2,3シーンで昼過ぎぐらい、長くても午後3時くらいで終わり、その後に翌日のリハーサルとか、過酷というよりはすごく健やかでした”と撮影自体は順調だったことを語る一方、“良策を演じたことで、漢方から蘭方へ移るプロセスが、とても大変な事だったんだなというのを改めて実感しました”と感想を語りました。

司会が主人公の不屈の精神に関心を寄せると、松坂さんは“それが折れなかったのは、やっぱり素晴らしい妻がいたからだと改めて思います”と語りました。
 



その妻を演じた芳根さんは “毎回変わらず緊張で、心臓の音が自分でも聞こえて、マイクに(音が)拾われないかと思いました”と撮影を振り返りました。

また松坂さんの演技について、役所さんは “良策という医者の役は本当に松坂さんの誠実で志があって諦めない男にぴったりだと思います!…普段の松坂君が良い人かは知りませんけど”と笑わせ、”この良策という役は松坂君しか思い浮かばないピッタリな役だと思います”と語り、司会から“まさに男が惚れる男でしょうか”と問われると“そうですね、惚れちゃう感じがします”と返し、松坂さんは“きょうは本当にゆっくり寝られそうです”と、大先輩の褒め言葉に満面の笑みを浮かべていました。


そして、本作で太鼓と殺陣に初挑戦した芳根さんは、小泉監督から “芳根京子はこんなもんじゃない!”と鼓舞されたことがモチベーションにつながったと感謝しながら“撮影本番では、見ている方が楽しそうに見てくださったので、私自身も楽しく太鼓を叩くことができました。今でも体に染み付いてて、細長いものを持つと、手首の角度がよみがえります”と太鼓を叩くポーズを見せ、“太鼓に出会えてうれしかったです”と笑顔を見せました。



司会から“まだ動きが染みついている?”と聞かれると芳根さんは“ちょうど、きのうも撮影現場で細い物を2本持っていたんですけど「あっ、懐かしいな」って思い返していたところです”と振り返っていました。

そんな芳根さんに松坂さんは “とにかく圧倒されました。芳根さんが裏でどれだけ努力していたか。ずっと手首がテーピングだらけで、ボクサーのテーピングみたいな…それが、どれだけ大変なことだったのか肌で感じ圧倒されました。撮影が終わったとき、芳根さんが泣き崩れるようで、あれは忘れられないですね。お疲れさまでした”と労いました。

芳根さんは “あのシーンで良策さんの笑顔が見られてすごくうれしかったので「私が笑顔にしたぞー」って思いました”と充実感に満ちた笑みをみせていました。




【担当:芸能情報ステーション】


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