エンタメ
2025-07-04 19:53

ワタナベエンターテインメントが演劇の新たな可能性を追求する実験的プロジェクト「Diverse Theater」の第二弾として、舞台「Too Young」の上演が決定。主演を宮崎秋人が務めるほか、綱啓永、朝海ひかるの出演が明らかとなった。
【写真】主演を務める宮崎秋人のソロカット
「Diverse Theater」は、その名の通り「多様さ」をコンセプトに、様々なクリエイターやプロデューサーとのコラボレーションを通じて、既存の演劇の枠に囚われない表現を探求するプロジェクト。既成概念にとらわれず、常に新しい挑戦を続けることで、観客にこれまで体験したことのない感動を届けることを目指している。
今作「Too Young」では、独特の世界観で注目を集める劇団チョコレートケーキの古川健が脚本を手がけ、演出は同劇団の日澤雄介が担当し、ワタナベエンターテインメントとの強力なタッグで物語を作り上げる。そして、物語の舞台となるのは、現代の若者文化を象徴する場所として知られる新宿歌舞伎町の“トー横”。このリアルな舞台設定が、物語にさらなる深みと現代性をもたらす。
主演を務めるのは数々の舞台に出演し、実力派俳優として活躍の場を広げている宮崎秋人、また、現在人気急上昇中の綱啓永、そして確かな存在感を放つ朝海ひかるらが顔を揃え、複雑な人間模様が織りなすドラマを鮮やかに描く。
7月18日にはメインビジュアル、他出演者も公開される予定。
【スタッフ・キャストコメント】
■脚本・古川健 コメント
この度舞台「Too Young」の脚本を担当しております、劇作家の古川健です。数年前、宮崎秋人さんと初めてお仕事をご一緒した際、その誠実で逞しい演技力と、人柄の良さが滲み出るような佇まいに目を奪われたことを今でも新鮮に思い出すことができます。
その宮崎さん主演の舞台を書く機会をいただけたことをとても嬉しく思うと共に、どのような演劇が出来上がるのか、わくわくする思いを我慢することができないでおります。
歴史物ばかり書いている私には珍しく、「Too Young」は現代の新宿歌舞伎町を舞台にした物語です。
世相の変化が露骨に表出する歌舞伎町、そしてトー横という特殊な街。しかし、そこに集う人間は私達と同じ人間です。繋がることを厭いながら、それでも誰かと繋がらずには生きていけない人間の性。今を生きる人間の、可笑しさ、悲しさ、そして愛おしさを感じていただきたいと思います。「Too Young」ご期待ください!
■演出・日澤雄介 コメント
宮崎秋人さんとご一緒した時の印象が鮮烈すぎて、もう一度宮崎さんと作品を創ることを夢見ておりました。硬軟入り混じる宮崎さんと正面から向き合える現場を一生懸命楽しみたいと思います。宮崎さんと対峙する役どころには抜群の透明感と存在感を兼ね備えた綱啓永さん、僕が絶対の信頼を寄せる朝海ひかるさんをキャスティングすることが出来ました。
人間の強さと弱さ、そして個人と社会といった普遍的なものを背景にしつつ、令和における〈人間の有り様〉を探していきたいと思います。ご期待ください。
■宮崎秋人 コメント
この作品を通して、社会の片隅で聞こえにくくなっている声や、静かに痛みを抱える人たちの存在を少しでも感じたい、光を当てたいと思いました。
作品全体に通底するのは、喪失や孤独、そこから生まれる希望や繋がりです。静かでありながら確かな熱を帯びたこの物語の中で、本郷という人物を生きる時間は、俳優としてだけでなく、一人の人間としての在り方を深く問い直す大切な経験になると確信しています。観てくださる皆さまが、それぞれの視点で「生きる」とは何かを感じ、考え、少しでも心を動かしていただけたら嬉しいです。古川さんが描き出す“新宿” という街の息遣いや光と影を、日澤さんの演出を通じて、キャスト・スタッフ一同で真摯に全力で表現したいと思います。
■綱啓永 コメント
舞台『Too Young』ジャック役で出演致します綱啓永です。初舞台での充実した演劇体験が今も自分の中に息づいているので、ほぼ2年ぶりの舞台出演に向けて高揚感に溢れています。
今回、劇団チョコレートケーキの古川さん、日澤さんと共に舞台を作り上げるということで、まだ活動としてはキービジュアルの撮影をしただけなのですが、今回の作品への熱を感じて、より楽しみになりました。
今回の舞台が「新宿トー横」ということで、それぞれの役が何かしらの事情を抱えています。闇を抱えながらも、トー横という場所に一番の居心地を感じつつ、明るい未来を願って前を向こうとするジャック、そして登場人物達はそれぞれどんな闇を抱えているのか、皆様が持つトー横の印象がどのようなものかはわかりませんが、この舞台を観て、トー横やその中の世界について考える時間が増えたらいいなと思います。
そして今回、事務所の先輩であり尊敬している宮崎さんとの共演が本当に楽しみです。1番側で芝居の熱を感じながら、この作品をよりよくしていけたらいいなと意気込んでいます。皆様、お楽しみに!
■朝海ひかる コメント
この度『Too Young』に出演させていただくことになりました。
本作の舞台は、社会問題としても注目されている「トー横」です。この機会に、登場人物たちの声に耳を傾けながら、この問題と改めて向き合い、私たちは何を見つめるべきか、お客様と一緒に考える時間になればと思っています。
演出は、『M. バタフライ』でご一緒した日澤さん。そして脚本は、これまで劇団チョコレートケーキの作品を拝見するたびに「いつかご一緒したい」と思っていた古川さんが手がけてくださいます。このお二人と共に作品をつくれることが、今からとても楽しみです。
是非、私たちと一緒にこの作品を体験していただければ幸いです。劇場でお待ちしております!
【公演概要】
ワタナベエンターテインメント Diverse Theater 第二弾
舞台『Too Young』
■公演日程:2025年11月13日(木)~24日(月・祝)
■劇場:紀伊國屋ホール
■脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
■演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
■エグゼクティブプロデューサー:渡辺ミキ
■出演者:宮崎秋人、綱啓永、朝海ひかる ほか
■提携:紀伊國屋書店
≪あらすじ≫
若者たちがたむろし“界隈” を形成している新宿・歌舞伎町の一角、トー横。
ある時、トー横キッズの一人であった少女が雑居ビルの屋上から飛び降りた。しかしその死はすぐに過去の出来事になってしまう。
一方、しがない興信所の調査員である本郷(演:宮崎秋人)のもとに奇妙な依頼が飛び込んできた。それは、「娘の生きた痕跡を辿って欲しい」という、死んだ少女の母親(演: 朝海ひかる)からの要望だった。戸惑いながらもトー横を訪れる本郷。調査の途上、その“界隈” の顔役であるジャック(演:綱啓永)と関りを持つようになり、「死んだ少女が未だ歌舞伎町にいる」というおかしな噂も耳に入る。
本郷は調査を通し、トー横に居座る人間の心の内側に深く潜り込んでいくことになる。
そして…
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【写真】主演を務める宮崎秋人のソロカット
「Diverse Theater」は、その名の通り「多様さ」をコンセプトに、様々なクリエイターやプロデューサーとのコラボレーションを通じて、既存の演劇の枠に囚われない表現を探求するプロジェクト。既成概念にとらわれず、常に新しい挑戦を続けることで、観客にこれまで体験したことのない感動を届けることを目指している。
今作「Too Young」では、独特の世界観で注目を集める劇団チョコレートケーキの古川健が脚本を手がけ、演出は同劇団の日澤雄介が担当し、ワタナベエンターテインメントとの強力なタッグで物語を作り上げる。そして、物語の舞台となるのは、現代の若者文化を象徴する場所として知られる新宿歌舞伎町の“トー横”。このリアルな舞台設定が、物語にさらなる深みと現代性をもたらす。
主演を務めるのは数々の舞台に出演し、実力派俳優として活躍の場を広げている宮崎秋人、また、現在人気急上昇中の綱啓永、そして確かな存在感を放つ朝海ひかるらが顔を揃え、複雑な人間模様が織りなすドラマを鮮やかに描く。
7月18日にはメインビジュアル、他出演者も公開される予定。
【スタッフ・キャストコメント】
■脚本・古川健 コメント
この度舞台「Too Young」の脚本を担当しております、劇作家の古川健です。数年前、宮崎秋人さんと初めてお仕事をご一緒した際、その誠実で逞しい演技力と、人柄の良さが滲み出るような佇まいに目を奪われたことを今でも新鮮に思い出すことができます。
その宮崎さん主演の舞台を書く機会をいただけたことをとても嬉しく思うと共に、どのような演劇が出来上がるのか、わくわくする思いを我慢することができないでおります。
歴史物ばかり書いている私には珍しく、「Too Young」は現代の新宿歌舞伎町を舞台にした物語です。
世相の変化が露骨に表出する歌舞伎町、そしてトー横という特殊な街。しかし、そこに集う人間は私達と同じ人間です。繋がることを厭いながら、それでも誰かと繋がらずには生きていけない人間の性。今を生きる人間の、可笑しさ、悲しさ、そして愛おしさを感じていただきたいと思います。「Too Young」ご期待ください!
■演出・日澤雄介 コメント
宮崎秋人さんとご一緒した時の印象が鮮烈すぎて、もう一度宮崎さんと作品を創ることを夢見ておりました。硬軟入り混じる宮崎さんと正面から向き合える現場を一生懸命楽しみたいと思います。宮崎さんと対峙する役どころには抜群の透明感と存在感を兼ね備えた綱啓永さん、僕が絶対の信頼を寄せる朝海ひかるさんをキャスティングすることが出来ました。
人間の強さと弱さ、そして個人と社会といった普遍的なものを背景にしつつ、令和における〈人間の有り様〉を探していきたいと思います。ご期待ください。
■宮崎秋人 コメント
この作品を通して、社会の片隅で聞こえにくくなっている声や、静かに痛みを抱える人たちの存在を少しでも感じたい、光を当てたいと思いました。
作品全体に通底するのは、喪失や孤独、そこから生まれる希望や繋がりです。静かでありながら確かな熱を帯びたこの物語の中で、本郷という人物を生きる時間は、俳優としてだけでなく、一人の人間としての在り方を深く問い直す大切な経験になると確信しています。観てくださる皆さまが、それぞれの視点で「生きる」とは何かを感じ、考え、少しでも心を動かしていただけたら嬉しいです。古川さんが描き出す“新宿” という街の息遣いや光と影を、日澤さんの演出を通じて、キャスト・スタッフ一同で真摯に全力で表現したいと思います。
■綱啓永 コメント
舞台『Too Young』ジャック役で出演致します綱啓永です。初舞台での充実した演劇体験が今も自分の中に息づいているので、ほぼ2年ぶりの舞台出演に向けて高揚感に溢れています。
今回、劇団チョコレートケーキの古川さん、日澤さんと共に舞台を作り上げるということで、まだ活動としてはキービジュアルの撮影をしただけなのですが、今回の作品への熱を感じて、より楽しみになりました。
今回の舞台が「新宿トー横」ということで、それぞれの役が何かしらの事情を抱えています。闇を抱えながらも、トー横という場所に一番の居心地を感じつつ、明るい未来を願って前を向こうとするジャック、そして登場人物達はそれぞれどんな闇を抱えているのか、皆様が持つトー横の印象がどのようなものかはわかりませんが、この舞台を観て、トー横やその中の世界について考える時間が増えたらいいなと思います。
そして今回、事務所の先輩であり尊敬している宮崎さんとの共演が本当に楽しみです。1番側で芝居の熱を感じながら、この作品をよりよくしていけたらいいなと意気込んでいます。皆様、お楽しみに!
■朝海ひかる コメント
この度『Too Young』に出演させていただくことになりました。
本作の舞台は、社会問題としても注目されている「トー横」です。この機会に、登場人物たちの声に耳を傾けながら、この問題と改めて向き合い、私たちは何を見つめるべきか、お客様と一緒に考える時間になればと思っています。
演出は、『M. バタフライ』でご一緒した日澤さん。そして脚本は、これまで劇団チョコレートケーキの作品を拝見するたびに「いつかご一緒したい」と思っていた古川さんが手がけてくださいます。このお二人と共に作品をつくれることが、今からとても楽しみです。
是非、私たちと一緒にこの作品を体験していただければ幸いです。劇場でお待ちしております!
【公演概要】
ワタナベエンターテインメント Diverse Theater 第二弾
舞台『Too Young』
■公演日程:2025年11月13日(木)~24日(月・祝)
■劇場:紀伊國屋ホール
■脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
■演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
■エグゼクティブプロデューサー:渡辺ミキ
■出演者:宮崎秋人、綱啓永、朝海ひかる ほか
■提携:紀伊國屋書店
≪あらすじ≫
若者たちがたむろし“界隈” を形成している新宿・歌舞伎町の一角、トー横。
ある時、トー横キッズの一人であった少女が雑居ビルの屋上から飛び降りた。しかしその死はすぐに過去の出来事になってしまう。
一方、しがない興信所の調査員である本郷(演:宮崎秋人)のもとに奇妙な依頼が飛び込んできた。それは、「娘の生きた痕跡を辿って欲しい」という、死んだ少女の母親(演: 朝海ひかる)からの要望だった。戸惑いながらもトー横を訪れる本郷。調査の途上、その“界隈” の顔役であるジャック(演:綱啓永)と関りを持つようになり、「死んだ少女が未だ歌舞伎町にいる」というおかしな噂も耳に入る。
本郷は調査を通し、トー横に居座る人間の心の内側に深く潜り込んでいくことになる。
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