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ウマ娘声優・亜咲花、FRUITS ZIPPER振付師考案の競走馬風ダンスを披露「アニソン界の牝馬として、まずは業界のトップに」

エンタメ
2025-09-18 11:00
ウマ娘声優・亜咲花、FRUITS ZIPPER振付師考案の競走馬風ダンスを披露「アニソン界の牝馬として、まずは業界のトップに」
縦型ショートドラマMV「走れダート競馬」
 『ウマ娘 プリティーダービー』エスポワールシチー役を務め、競馬好きとしても知られる歌手の亜咲花が出演する縦型ショートドラマMV「走れダート競馬」が18日、YouTubeにて公開。名曲『走れコウタロー』の替え歌を熱唱したほか、FRUITS ZIPPER『わたしの一番かわいいところ』などの振り付けを生み出した振付師考案の競走馬が駆け抜けるイメージのオリジナルダンスも披露した。

【場面カット】まるでアイドル!かわいく踊る亜咲花

 本動画は、10月8日開催のダート三冠の最終戦『ジャパンダートクラシック』にあわせ、新しいダート競走体系の整備と、それによって創設された「3歳ダート三冠競走」をはじめ、ダート競馬の魅力を伝える一環として制作。亜咲花が、名曲『走れコウタロー』の替え歌の作詞依頼を受け、歌詞のヒントを探して地方競馬場を訪れる物語となっている。

 ミュージックビデオ(MV)内で流れる替え歌は、実際に亜咲花が作詞を手掛け、歌唱している。早口な競馬実況風のセリフがポイント。また、競走馬が駆け抜ける様子をイメージした振りが印象的なオリジナルダンスも披露。ダンスは、FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」などの振り付けを生み出し、亜咲花の代表曲「わやわやわー!」の振り付けも手掛けた振付師・槙田紗子氏が考案した。

 MVの公開に伴い、撮影・収録時の裏話と、亜咲花の特別インタビューも公開された。出演の感想や、替え歌の作詞で意識したこと、ダートの上を実際に走った感想などについて、幅広く語った亜咲花。10月7日に26歳の誕生日を迎えるということで26歳の自分を表す漢字一文字と抱負については、「『頂』。やっぱり10周年を迎えるにあたってアニソン界の頂点になりたいっていう気持ちと、アニソン界の牝馬として、まずは一冠どころか業界のトップに。まずは牝馬限定戦で頂点に立てるように頑張りたい」と意気込んだ。


■インタビュー全文

――ダート競馬の動画に出演が決まった時の感想を教えてください。
【亜咲花】本職の歌手と、競馬好きの一面が初めて重なる瞬間でもあったので、やっと歌手として皆さんにも亜咲花を認知していただけるきっかけになったら良いなと思いながら、レコーディングもさせていただきました。歌と競馬って近いようで意外とそうでもない存在なんだなっていうのを、競馬をやればやるほど思い知って。ファンファーレとかそういった音楽は馴染みがありますけど、歌詞が入った歌というのは、このモチーフになっている「走れコウタロー」以外は確かあまりないなと思ったので、替え歌の作詞や、歌も歌ってくださいというオファーは非常に嬉しかったです。

――今回、「走れコウタロー」の音楽に合わせて替え歌を作詞いただきました。この歌詞を考えるうえで、意識したことはありますか?
【亜咲花】地方競馬って聞いたことはあるけど実際にはどんな雰囲気なんだろうとか、そもそも地方競馬って何?という方も中にはいらっしゃるかと思います。そういった方のために、皆さんのお近くのところに実はあるんだよっていう気づきになったら良いなと思って、まずは全国15箇所ありますというのを大々的に、全場名前を呼ばせていただきました。2024年に新設されたダート三冠というのをまた少しでも多くの方に知っていただきたいなと思って、まずは大きい羽田盃だったり、東京ダービー、ジャパンダートクラシック(JDC)とか、「地方競馬の中にダート三冠もできたんだよ」っていうのを重点的に押せたらいいなと思って、そこは意識して作詞をしました。

――歌詞の中でのお気に入りポイントはありますか?
【亜咲花】「走れコウタロー」の原曲は今でもずっと歌い継がれてる名曲だと思うんですけど、「今日はダービーめでたいな」って歌詞とメロディーがめちゃくちゃ頭に残ってるんですよ。ここは崩しすぎたくないなと思って、「今日は三冠めでたいな」って、あえてそこは“三冠”を2音にして。レコーディング中もそこは「いや、ここは絶対譲りたくないんです。ここは4音ではなくて“さ↑ん↓か↑ん↓“ではなくて、”さん→かん→“めでたいなっていうダービーと同じ音感にしてほしい」っていうのは、どうしても私のわがままを貫き通していただいたくらいこだわったポイントです。令和の地方競馬の事を歌ってはいるんだけど「走れコウタロー」の原曲もしっかりリスペクトしているんだよという、昔から競馬の事が好きなファンにも楽しんでいただける曲にしたいなと思ったので、そこのバランス感も是非、楽しんでいただきたいなと思います。

――亜咲花さんといえばアニソンですが、普段ご自身の曲の作詞作曲をする際は、どんなことから着想を得ることが多いですか?
【亜咲花】アニメにも作品のことを音楽のみで表すということがあり、それは非常に難しいことでもあるんですけれども、作品を読んでいくと「このかっこいい部分を音楽に落とし込めたらいいな」とか、逆に「原作ファンの皆さんがここを切り取ったら喜んでくれるかな」という、ちゃんと描く対象や目標がすごく明確にはっきりしているのが分かります。ゼロの状態から作るよりも、ある程度土台ができている状態で、そこから音楽に変えていく作業なので、あまり難しいという感覚は私は逆に無くて。むしろゼロの状態で「亜咲花のことを歌ってください」と言われる方が実は難しいんです、私にとっては。なので、作品のことをとにかく第一優先、「作品ファースト」で考える。亜咲花がこう歌いたい。亜咲花の個性はこっちのほうが出る。だけども、その作品の世界観がそっちの方が出るんだったら、亜咲花の意見を押し殺してでもそっちを採用するっていうことを第一にやっています。

――今回ダンスを披露いただきましたが、難しく感じたポイントやお気に入りのポーズはありますか?
【亜咲花】振り入れも、ダンスのMVを撮る10分くらい前に先生と映像で確認したのですが、映像だけである程度頭に入るくらい、すごくキャッチーで覚えやすかったです。最近はSNSとかTikTok、Xとかでも縦動画で若い子たちがダンスを踊るのが今の楽しみ方の主流になっていると思うので、是非、この“走れダート競馬ダンス”が流行ると良いなと思っています。お気に入りは、「追いつけ 追いこせ ひっこ抜け」の、こういってパッていう動作(手をうねらせて開く動作)がまさに歌詞にぴったりだなと思っていて。でもリズムが意外と難しくて、足もここで右左で組み替えたりしなくてはいけなくて、競馬でも、カーブしたときに手前の足を変えたりするから、競走馬もこんな感じで頭の中で手前変えて右左とかやっているんだなって思いながら、実際にダートの上で踊らせていただいたので、まるで自分が競走馬になったかのような気持ちでダンスはしました。

――撮影の中で、ダートの上を実際に走っていただきました。競走馬と同じコースを走ってみて、感じたことを教えてください。
【亜咲花】本当に貴重な経験で。非開催ならまだしも、当日にレースも行われる朝一の日に場所をお借りして、MVを撮らせていただいたので、私がこの足を踏み入れた、踏んだ地を数時間後には、盛岡に所属しているサラブレッドたちがまた踏むことになるんですよ。なんて貴重な経験を私はさせてもらっているんだなと思って!入る前にまず一礼をして、MVを撮っていらっしゃる皆さんも、全員が競馬に精通している方じゃないので、「皆さんここ本当にすごい聖なる地ですから!」って言って、何回もくどくど言って、本当にありがたいことだなと思いながら撮影をさせていただきました。走るシーンの時にはやっぱり砂も深いですから、ガッと足が取られる感じで、埋まっていくんですよね。すごい楽しかったです。自分が競走馬になったかのように、よし今踏み込むぞと気合をつけないと足を取られちゃうので、本当に集中力と力のいる馬場だなっていうのは感じましたね。

――来年、デビュー10周年を迎えるにあたり、これまでを振り返った感想と、10周年の目標についてお聞かせください。また、声優、歌手と幅広く活躍されていますが、今後挑戦したいことはありますか?
【亜咲花】私は普通の歌を歌うために歌手になったんじゃなくて、アニメが好きで、アニソンを背負いたくて専門的に歌うアニソン歌手になろうと思ってこの業界に飛び込んだので、それが10年続くなんて当時は本当に思ってもなくて。10代でなかなか歌をやりながら他のこともっていうのはできなかったので、競馬を予想して声優もやって、他のラジオパーソナリティーとかタレント業をするっていうのは本当ここ最近の話であって。今の活動内容が私にとっての正義、一番幸せな体制なので、本当に好きなことをお仕事にさせていただいていると思います。自分のアニソン歌手人生はまだ5分の1ぐらいだと思ってるので、最初の10年があったから今の自分があるんだなっていうのを後から振り返った時に思えるように、1日1日を無駄にすることなく大切に過ごしていきたいなと思います。

――10月7日に26歳のお誕生日を迎えられる亜咲花さん。26歳の自分を表す漢字一文字と抱負をお聞かせください。
【亜咲花】26歳の亜咲花を表す漢字一文字はこちらです、「頂」。やっぱり10周年を迎えるにあたってアニソン界の頂点になりたいっていう気持ちと、アニソン界の牝馬として、まずは一冠どころか業界のトップに。まずは牝馬限定戦で頂点に立てるように頑張りたいなと思ったのでこの「頂」、原点にして頂点の「頂」にしました。

――来月10月にはハロウィンがあります。コスプレイヤーとしても活動されていた亜咲花さんは、今年のハロウィンはどのように過ごす予定ですか?
【亜咲花】3年前にかなり衝撃的な仮装をしまして、鼻に鉛筆が貫通しちゃっているゾンビを披露したんですよ。その1個前の年は唇が裂けちゃって、それを縫って頑張って生きているゾンビをやったんですけど、あまりの衝撃にSNSのフォロワーが500人減っちゃったんですよ。でも、ハロウィンって周りから何か褒められたい、言われたいが故にやるんじゃなくて、自分の自己満でやるものだと思うから、私は周りの目をこれからも気にせずに、自分がこれだ!と思う最高に怖い、満足度の高い仮装を今年もしたいなとは思ってます。

――動画をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
【亜咲花】ここ2、3年は私の競馬好きが高じていろいろと地方競馬の配信だったり、予想番組だったりたくさん出させていただいているので競馬をしている亜咲花を見たことがあるという方は非常に多いかと思うんですけれども、実は歌手をやってます!しかも10月でデビュー10周年を迎えます。さっきもお話ししたように、この「走れダート競馬」という楽曲をきっかけに亜咲花って本当に歌手だったんだと、そしてアニソン歌手の凄さみたいなところを亜咲花を通して知っていただけるきっかけになったら良いなと思いながら、心を込めて地方競馬愛をたっぷり詰め込んで歌いましたので、少しでもそういった時間になっていたら良いなと思います。地方競馬の良さは、毎日どこかで何かしら開催されているところだと思います。北海道から佐賀、高知まで、たくさん開催しています。全国どこでもいま買えます。夜遅くもやってます。地方競馬楽しんでいただけたらうれしいなと思います。ということで皆さん、地方競馬思いっきり楽しんでいきましょう。亜咲花でした。たくさん楽曲聴いてね。


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