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三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー20周年記念映画祭、開催決定 Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で2週間限定上映

エンタメ
2025-11-21 10:00
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー20周年記念映画祭、開催決定 Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で2週間限定上映
「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー 20周年記念映画祭」(2026年1月16日~29日)開催決定
 三鷹の森ジブリ美術館(東京・三鷹市)が選りすぐりの世界のアニメーション作品を紹介する「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」の活動開始から20年を迎えることを記念し、「20周年記念映画祭」を開催する。期間は2026年1月16日から29日までの2週間で、会場は都内のBunkamura ル・シネマ渋谷宮下(渋谷東映プラザ7階・9階)。

【画像】上映作品の代表カット

 同ライブラリーはこれまで、高畑勲監督や宮崎駿監督(※崎=たつさき)がおすすめする世界のアニメーションを中心に、数多くの名作を日本で紹介してきた。今回の映画祭では、活動20年の節目に合わせ、異なる時代・国から選ばれた4つのプログラムを上映する。

 上映作品には、宮崎監督が「アニメーターをやるやつは見ておくべき」と話していた『バッタ君 町に行く』(1941年、アメリカ)、アカデミー賞を2度受賞している作家フレデリック・バックの代表作『木を植えた男』(1987年、カナダ)をはじめとする代表作4本をまとめた「フレデリック・バックの映画」、フランスで大ヒットを記録した『キリクと魔女』(1998年、フランス)、そして“老い”や“認知症”といった重いテーマを温かな筆致で描いた『しわ』(2011年、スペイン)など、国籍もテーマも異なる多彩なラインナップがそろう。

 『バッタ君 町に行く』「フレデリック・バックの映画」『キリクと魔女』の3プログラムは、35mmフィルムで上映。フィルム上映が可能な劇場が減少する中、作品本来の質感や温かみを味わえる貴重な機会となる。1日2プログラムを上映予定、詳細スケジュールは公式ホームページで確認できる。

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