新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、が30日、都内で行われた『応援のチカラ プロジェクト』キックオフイベントに登壇した。

【写真】やさしい笑顔…特別支援学校の生徒と交流する香取慎吾

　ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に出場する日本代表たちに全国から応援の声を届けるこの取り組み。香取は子どもたちとともに制作する応援のチカラアートとともにアスリートにメッセージを届ける。

　小川亜希選手、飯野明子コーチとのトークでは、競技中に意見が割れることもあるという話題に。これを踏まえ、新しい地図で意見が割れるときは誰が優先されるのかと聞かれると顔を見合わせる3人。

　稲垣は「それぞれの意見はあったほうがいいし、個性。それが当然のこと。ぶつかり合ってネガティブな方にはいかない。話し合うことは大切。そうやってうまく、お互いの性格もわかっているので出るところは出て引く時は引く」とスタンスを明かすと草なぎは「吾郎さんは引くときは引いてるんですか。そうなんだな…」と意味深な反応。

　草なぎは「ふたりとも僕とまったく考え方が違う。同じ人がいてもつまらない。こんなに考えが違うのかと、僕はそこに楽しみを見出して自分に落とし込んで、2人は僕の道しるべです」と前向き。すると香取は「2人に譲って譲って、僕のなかでまとめた僕の意見をスタッフに伝えています」とにっこり。稲垣は「最終的には香取くんの意見ってこと？」と確認すると香取は「そうですね、案外気づきません」とドヤ顔を浮かべた。

　イベントではしきりに「ミラノに行きたい」とアピールしていた草なぎと香取。「誰かひとり、ミラノにつれていくよと言われたら…？」と報道陣の問いかけに香取は「それは僕でしょ」と草なぎはは「ん？2人とも行ったことあるんでしょ。僕が行くのが筋じゃないですか」と反発し、稲垣は「なんでケンカさせようとするんですか。3人でいいじゃないですか」と苦笑した。

　香取は「冬季は平昌に行ってるので雪の中ってワクワクする。それが会場中にあふれているだから僕が行きます」とゆずらず、草なぎは「じゃんけんで決めようよ！」と笑わせていた。

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