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岡田将生『ちょっとだけエスパー』クランクアップで万感の思い「ご褒美のような時間でした」

エンタメ
2025-12-06 18:00
岡田将生『ちょっとだけエスパー』クランクアップで万感の思い「ご褒美のような時間でした」
『ちょっとだけエスパー』クランクアップを迎えた岡田将生(C)テレビ朝日
 俳優・大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』(毎週火曜 後9:00)の第8話が、9日に放送される。放送に先駆け、謎多き2役に挑んだ岡田将生のクランクアップコメントが到着した。

【クランクアップ写真】かわいい!宮崎あおいと並んでちょこんと座る岡田将生

 ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになり、人生に詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う(?)かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。

 この物語の“始まり”であり、裏の主人公ともいえる存在になった【兆】と、現代を生きる【文人】という謎多き2役に挑んだ岡田は「自分だけではこの役はできなかった。スタッフの皆さんが作ってくださった役なんじゃないかと思いました」とニッコリ。また「四季と文人の幸せな過去のシーンも撮ることができて、ご褒美のような時間でした」と、万感の思いで最後の撮影を終えた。

■第8話あらすじ
 「ノナマーレ」の社員として、兆(岡田)に“選ばれし者”の条件、それは《いらない人間》であること。未来(2055年)に実体がある兆は、この2025年の世界で誰とも結びつきがない、ディシジョンツリーの外側にいる人間を使うことで、影響を最小限に、世界の形を変えようとしていたのだ。
すべてを失い絶望していた文太(大泉)、同様に孤独だった桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)。全員が、「もしもエスパーになっていなければ、今年中に死んでいた人間」であるから「人を愛してはいけない」というルールだったと告げられ、がく然とする。そんな中、突如、桜介の身体に異変が…。
四季(宮崎あおい※崎=たつさき)は、夫の“ぶんちゃん”が、文太ではなくフミト(岡田)であることを思い出した。ただし、四季とフミトが出会い結婚するのは来年、2026年の出来事。未来の記憶が混じったのは、半年前に兆が飲ませた白銀色の液体“ナノレセプター”が原因。予定通り行けば「十年分の記憶」を無意識下にインストールでき「四季を救う」ことができるのだと兆は言っていた。だが途中で停電が起き、記憶が最適化されないままインストールは失敗してしまった。そのせいで四季は、まだ見ぬ夫を求めてさまようことになり、文太が代わりにあてがわれたのだった。
兆は、新たに作り直したナノレセプターを四季に飲ませようとしたが、飲めばこの半年の記憶が消えるという。それを聞いた四季は、兆を拒絶して、文太を選んだ。兆が言っていた「四季を救うため」とは一体なんだったのか…真意は不明のままだ。
円寂・桜介・半蔵はノナマーレをクビになり、それぞれの社宅を出ることに。だが、なぜか文太だけはクビにならずに、兆から新たなミッションを告げられる。文太は「やるはずがないだろう!」と怒りをあらわにするが、兆は「あなたはミッションをやるしかない」と告げる。
ついに明らかになる兆が“世界を変える”理由。バラバラになったエスパーたちの運命は。文太とフミト、2人の“ぶんちゃん”が選ぶ愛の結末とは―?

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