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横浜流星×広瀬すず、W主演『汝、星のごとく』恋の軌跡を象徴する場面写真初公開 藤井道人監督のコメントも到着

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2025-12-12 12:00
横浜流星×広瀬すず、W主演『汝、星のごとく』恋の軌跡を象徴する場面写真初公開 藤井道人監督のコメントも到着
高校の制服姿の横浜流星、広瀬すず=映画『汝、星のごとく』(2026年公開) (C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
 2022年に「第20回本屋大賞」を受賞し、凪良ゆうの最高傑作とも称される小説を、俳優の横浜流星と広瀬すずのW(ダブル)主演、藤井道人監督によって実写映画化した『汝、星のごとく』(2026年公開)。先日、撮影が終わったばかりの本編より、青春の甘酸っぱさと、静かに積み重なる切なさを象徴する場面写真7点が公開された。

 物語の舞台は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。京都から島に転校し、漫画家を夢見る転校生・青埜櫂(あおの・かい/横浜)と、刺繍に魅せられた地元の女子高生・井上暁海(いのうえ・あきみ/広瀬)が出会い、恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻ろうされ、選択に迫られる15年間を描く壮大なラブストーリーだ。

 今年の「第78回カンヌ国際映画祭」で、横浜は『国宝』、広瀬は『遠い山なみの光』でそれぞれ世界的な注目を浴びた。メガホンを取る藤井監督は、『余命10年』(22年)や『青春 18×2 君へと続く道』(24年)といった恋愛作品から、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を記録した時代劇アクション『イクサガミ』(25年)まで、幅広い作品を手がける。横浜とは『正体』(24年)以来の再タッグとなり、広瀬とは初の本格コラボとなる。

 解禁となった場面写真は、制服姿で自転車で二人乗りする高校時代の爽やかなシーンから、夜空を見上げる物憂げな表情の二人、朝焼けに照らされながら無気力な表情の櫂と言葉を飲み込んだような哀愁漂う面持ちの暁海の姿も。15年にわたる恋の軌跡を象徴する印象的なビジュアルが並ぶ。

 本作の映像を彩るのは、『新聞記者』(19年)、『余命10年』、『青春 18×2 君へと続く道』、『イクサガミ』など数々のヒット作で藤井監督とタッグを組み、神秘的な映像センスで屈指の実力を誇るカメラマン・今村圭佑。学生時代からの盟友である藤井と今村にしか映し出せない圧倒的な映像美に注目だ。

 さらに、音楽・大間々昂、照明・平山達弥、美術・宮守由衣、録音・根本飛鳥、編集・古川達馬ら、『イクサガミ』をともに手がけた藤井組に欠かせないスタッフが集結している。

 藤井監督は「W主演の横浜流星さんと広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、『イクサガミ』を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです」とコメントを寄せ、心血を注いで撮影を終えた喜びと充実感をにじませた。

■監督:藤井道人のコメント(全文)

 この10数年間、脇目も振らず映画を撮ってきました。心や体がちぎれそうになりながらも、たくさんの方々に支えられて走り続けてこれました。
 凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』という素晴らしい原作を横浜流星から託され、長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました。
 そして、初めてご一緒した広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、『イクサガミ』を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。
 30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです。
 まだまだ仕上げ、宣伝と続きますが皆さまに届けられる日を夢見て、日々努力してまいります。お楽しみに。

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