エンタメ
2025-12-19 15:00
櫻井翔が、“世界の一流がほしがる日本文化”を探し出すNHKの新番組『世界がほれた 絶品!翔ケース』が、1月6日(午後7:57~8:42)に放送される。収録後、取材に応じた櫻井は、新しい年の始まりに届けられる番組として、2026年への思いも語った。
【画像】「翔ケース」を背に京都の和菓子を探索する櫻井翔の姿
番組の舞台は、ちょっとレトロで素敵なデザインの品々が散りばめられた某デザイン研究所。ここで櫻井と日本を代表するデザイナーの佐藤卓は、全国各地にある「世界がほれる日本文化」=「宝」を探しているという設定だ。
櫻井は「改めて考えると、日々の生活は卓さんが手がけた“作品”に囲まれているようなもの。そんな佐藤さんとご一緒できたことが、本当にうれしかったです」と喜びを語った。一方の佐藤も、番組出演を「自分にとって新しい挑戦だった」と振り返り、「やったことのないことに挑み続けることで、新しい自分が刺激されていく。この経験を、これからにつなげていけたら」と前向きな思いを語った。
また、櫻井自身が挑む体当たりロケが売りの一つ。キャッチした地元ならではの「お宝」情報をもとに、櫻井が「宝」を持ち帰るために用意した特注のつづら「翔ケース」を背に、あなたの町の「宝」を探しに出かける。櫻井は「知識として知るだけではなく、実際に足を運び、人に会い、話を聞く。そうすることで、その土地の空気や温度感が初めて伝わってくると思いました」とロケの魅力を話した。
そして、櫻井が現地で見つけてきた「宝」について、佐藤がデザインの視点から価値や背景を読み解き、私たちが見慣れてきた日本文化を新鮮な視点で浮かび上がらせる。
初回のテーマは「京都×和菓子」。宝石のように洗練された京菓子の魅力に迫る。案内役は、京都を拠点に活動するフリーマガジン編集長でラジオパーソナリティーの円城新子。世界遺産・上賀茂神社の焼きもちをはじめ、季節を映すフルーツ大福や一口サイズの名菓など、地元ならではの和菓子を櫻井が次々と「翔ケース」に収めていく。
その中で、櫻井の心に強く残ったのが、老舗和菓子店のものづくりへの姿勢だった。現状に甘んじることなく挑戦を続ける姿は、自身の活動にも重なる部分があったという。
「2週間ごとにお菓子のデザインを変えるというお話を伺って、強く印象に残りました。広い意味でのホスピタリティや、お客さま目線を何よりも大切にされている。その姿勢が本当に素敵だと感じました。歴史のある老舗でありながら、常にチャレンジを続けている。その姿を間近で見て、学ぶところが本当に多かったです」
さらに、世界的ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンからのVTRメッセージも登場。15年以上にわたり京都に通い、和菓子を創作の手本としてきたエヴァンが敬愛する菓子職人・山口富藏氏のもとで、櫻井は伝統の和菓子作りにも挑戦する。職人の技と精神に触れながら、櫻井が生み出す“オリジナル菓子”には、2026年への思いも込められた。
櫻井は「実際に取材してみると、表現の豊かさやデザインの奥深さに驚かされることばかりでした。和菓子一つひとつに込められた工夫や思想が、こんなにも多層的なんだと知り、新しい目で日本文化を見ることができました」
佐藤も「和菓子という身近な存在を通して、『これもデザインなんだ』と感じてもらえたらうれしい」とコメントし、番組への期待を寄せた。
「宝」というテーマにちなみ、自身にとっての宝を問われると、櫻井は迷いなく答えた。
「この仕事を始めて25年ほどになりますが、今も支えてくださっているファンの皆さん、そして身近にいる仲間たちです。メンバーもそうですし、共演した俳優の皆さんも含めて、近くにいる人たちの存在は、本当に大きな宝だと感じています」
新年放送となる番組にちなみ、櫻井は2026年への思いも語った。
「新年のスタートとして、この番組をきっかけに、日本の魅力をもっと世界へ発信していけたらと思っています」
番組を通して櫻井が目指すのは、主役として前に立つことではなく、“媒介者”としての役割だ。佐藤も「影響力が半端ないですからね。ものすごく多くの人に届く。とてつもないポテンシャルを秘めています」と、期待を寄せる。
櫻井は「とても光栄なことですし、できるなら拡声器のような存在になれたらと思っています」と語りつつ、「ただ、国を越えてフランスから『和菓子の魅力を伝えてほしい』と言っていただいたと聞いたときは、正直かなりのプレッシャーも感じました」。
そう語りながらも、最後は柔らかな表情を浮かべて、「1月6日の放送は、チョコレートを食べながら見たいと思います(笑)」
櫻井と佐藤、二人の言葉から浮かび上がるのは、日本文化を“過去の遺産”としてではなく、“いまも進化し続けるデザイン”として捉え直そうとする視点だ。体当たりで現場に立ち、言葉に“翻訳”して届ける櫻井のまなざしは、私たちの身近にある「わが町の宝」を見つめ直すきっかけにもなりそうだ。
嵐・櫻井翔、名店に6人分の予約→誰を呼ぶ? 意外な顔合わせで超貴重トークを展開
『櫻井翔のワンナイトスタディ』“体当たり”で目の当たりにしたのは人間の底力【独占カットあり】
櫻井翔、“徹夜ロケ”番組の第2弾に意気込み十分「眠い目をこすりながら楽しく取材しました!」 海上保安庁&ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの夜に迫る
『ファミクラストア』嵐の新グッズ発売へ STARTO社独立メンバー含む集合&相葉雅紀、大野智、櫻井翔のアクスタやフォトも
44歳・妻夫木聡、四十肩&不眠に悩む近況告白「ちゃんとしんどい」 櫻井翔&佐藤隆太と“体の不調”トーク
【画像】「翔ケース」を背に京都の和菓子を探索する櫻井翔の姿
番組の舞台は、ちょっとレトロで素敵なデザインの品々が散りばめられた某デザイン研究所。ここで櫻井と日本を代表するデザイナーの佐藤卓は、全国各地にある「世界がほれる日本文化」=「宝」を探しているという設定だ。
櫻井は「改めて考えると、日々の生活は卓さんが手がけた“作品”に囲まれているようなもの。そんな佐藤さんとご一緒できたことが、本当にうれしかったです」と喜びを語った。一方の佐藤も、番組出演を「自分にとって新しい挑戦だった」と振り返り、「やったことのないことに挑み続けることで、新しい自分が刺激されていく。この経験を、これからにつなげていけたら」と前向きな思いを語った。
また、櫻井自身が挑む体当たりロケが売りの一つ。キャッチした地元ならではの「お宝」情報をもとに、櫻井が「宝」を持ち帰るために用意した特注のつづら「翔ケース」を背に、あなたの町の「宝」を探しに出かける。櫻井は「知識として知るだけではなく、実際に足を運び、人に会い、話を聞く。そうすることで、その土地の空気や温度感が初めて伝わってくると思いました」とロケの魅力を話した。
そして、櫻井が現地で見つけてきた「宝」について、佐藤がデザインの視点から価値や背景を読み解き、私たちが見慣れてきた日本文化を新鮮な視点で浮かび上がらせる。
初回のテーマは「京都×和菓子」。宝石のように洗練された京菓子の魅力に迫る。案内役は、京都を拠点に活動するフリーマガジン編集長でラジオパーソナリティーの円城新子。世界遺産・上賀茂神社の焼きもちをはじめ、季節を映すフルーツ大福や一口サイズの名菓など、地元ならではの和菓子を櫻井が次々と「翔ケース」に収めていく。
その中で、櫻井の心に強く残ったのが、老舗和菓子店のものづくりへの姿勢だった。現状に甘んじることなく挑戦を続ける姿は、自身の活動にも重なる部分があったという。
「2週間ごとにお菓子のデザインを変えるというお話を伺って、強く印象に残りました。広い意味でのホスピタリティや、お客さま目線を何よりも大切にされている。その姿勢が本当に素敵だと感じました。歴史のある老舗でありながら、常にチャレンジを続けている。その姿を間近で見て、学ぶところが本当に多かったです」
さらに、世界的ショコラティエのジャン=ポール・エヴァンからのVTRメッセージも登場。15年以上にわたり京都に通い、和菓子を創作の手本としてきたエヴァンが敬愛する菓子職人・山口富藏氏のもとで、櫻井は伝統の和菓子作りにも挑戦する。職人の技と精神に触れながら、櫻井が生み出す“オリジナル菓子”には、2026年への思いも込められた。
櫻井は「実際に取材してみると、表現の豊かさやデザインの奥深さに驚かされることばかりでした。和菓子一つひとつに込められた工夫や思想が、こんなにも多層的なんだと知り、新しい目で日本文化を見ることができました」
佐藤も「和菓子という身近な存在を通して、『これもデザインなんだ』と感じてもらえたらうれしい」とコメントし、番組への期待を寄せた。
「宝」というテーマにちなみ、自身にとっての宝を問われると、櫻井は迷いなく答えた。
「この仕事を始めて25年ほどになりますが、今も支えてくださっているファンの皆さん、そして身近にいる仲間たちです。メンバーもそうですし、共演した俳優の皆さんも含めて、近くにいる人たちの存在は、本当に大きな宝だと感じています」
新年放送となる番組にちなみ、櫻井は2026年への思いも語った。
「新年のスタートとして、この番組をきっかけに、日本の魅力をもっと世界へ発信していけたらと思っています」
番組を通して櫻井が目指すのは、主役として前に立つことではなく、“媒介者”としての役割だ。佐藤も「影響力が半端ないですからね。ものすごく多くの人に届く。とてつもないポテンシャルを秘めています」と、期待を寄せる。
櫻井は「とても光栄なことですし、できるなら拡声器のような存在になれたらと思っています」と語りつつ、「ただ、国を越えてフランスから『和菓子の魅力を伝えてほしい』と言っていただいたと聞いたときは、正直かなりのプレッシャーも感じました」。
そう語りながらも、最後は柔らかな表情を浮かべて、「1月6日の放送は、チョコレートを食べながら見たいと思います(笑)」
櫻井と佐藤、二人の言葉から浮かび上がるのは、日本文化を“過去の遺産”としてではなく、“いまも進化し続けるデザイン”として捉え直そうとする視点だ。体当たりで現場に立ち、言葉に“翻訳”して届ける櫻井のまなざしは、私たちの身近にある「わが町の宝」を見つめ直すきっかけにもなりそうだ。
関連記事
嵐・櫻井翔、名店に6人分の予約→誰を呼ぶ? 意外な顔合わせで超貴重トークを展開
『櫻井翔のワンナイトスタディ』“体当たり”で目の当たりにしたのは人間の底力【独占カットあり】
櫻井翔、“徹夜ロケ”番組の第2弾に意気込み十分「眠い目をこすりながら楽しく取材しました!」 海上保安庁&ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの夜に迫る
『ファミクラストア』嵐の新グッズ発売へ STARTO社独立メンバー含む集合&相葉雅紀、大野智、櫻井翔のアクスタやフォトも
44歳・妻夫木聡、四十肩&不眠に悩む近況告白「ちゃんとしんどい」 櫻井翔&佐藤隆太と“体の不調”トーク
