エンタメ
2026-01-03 11:30
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役のほか、連続テレビ小説『あんぱん』、日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』など数々のドラマ出演でも注目を集める声優・俳優の津田健次郎(54)。オリコンニュースが昨年発表した第1回『好きな声優ランキング』男性編では1位に輝くなど、老若男女から愛されている。50歳を過ぎてからドラマや映画などの仕事が増え「俺のターン」が続く津田に、これまでの役者人生を振り返ってもらった。
【写真】54歳に見えない!肌もキレイな津田健次郎
津田は19歳で芝居を始め、大学在学中に役者デビュー。2000年放送のドラマ『池袋ウエストゲートパーク』ではホスト役として出演していたが、過去のインタビューで当時は「なかなか認めてもらうことも難しく…底をはいつくばっているな…と」「もう全く食えない状態でしたね。パン1個買うのもめちゃくちゃ悩むレベルといいますか、皿にローソクをくっつけて、それで台本を読んだり、一生懸命揺れる光で読んでました」と極貧生活を告白。
そんな中で25歳の時に声優の仕事をはじめ、29歳で「運命の役」と話す代表作となった『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(2000年放送)に海馬瀬人役で出演。その後、2001年に『テニスの王子様』乾貞治役などを担当し、声優として地位を固めていき「(貧乏で)生きていくのが、結構やばいなって思っていた。なんとかこれで『生きていけるぜ』みたいな」と笑いながら振り返り、人生に希望が持てた声優業との出会いに感謝していた。
■『遊戯王』効果で「30代からの支持は強い(笑)」 ランキング結果に驚き
――今年で声優業30周年を迎えます。このタイミングで『好きな声優ランキング』で1位となり、アニメ・声優ファン以外の方も津田さんを認知・支持した結果となりました。
【津田】 ランキングの結果は意外でした!このような幅広い年齢の方を対象にしたランキングで1位を獲ったことがないんです。さまざまなランキングで名前がランクインしたことはあり、その時でも十分うれしかったのですが、年齢層などが絞られたものでした。そんな中で初めて1位になったと聞いた時は喜びと驚きが交じった声をあげましたね(笑)
――10~20代の若年層、30~50代でもそれぞれ1位と、年代問わず支持されました。私が38歳でして、この世代は津田さんと言えばアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役のイメージが強く、幅広い層から支持されたことは意外だったんですね。
【津田】 30代からの支持は僕、強いんです(笑)特に『遊戯王』世代の方々は熱心なファンが多く、イベントに参加すると熱い声援が届きます。収録現場に行くと、30代の共演者や若い新人の子から「昔、デュエリストでした!」と言われますし、演じたキャラクターが長く愛されるのはうれしいです。
――投票した方々のコメントで目立ったのは、ドラマ出演やナレーション、CMなどの仕事を評価するものが多く、「顔と名前が一致する声優」というものでした。10代女性(静岡県)の方からは、「アニメはもちろんドラマや報道番組、バラエティにCMまで目に触れることがとても多くいい声だな、落ち着くな、と聴き惚れている内に自ら追いかけるほど沼っていた。知った当初はとても好みなイケボだと声に夢中だったが、ドラマで拝見した際、容姿まで端麗でまさに完全なるイケおじだと感じ推している」と投票理由を説明しています。
【津田】 (投票者からのコメントを見ながら)『テニスの王子様』の乾のファンもいますね。やっぱり、この世代は熱心なファンが多いです(笑)連続テレビ小説『あんぱん』、日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』出演について語ってくれている方や、CM・ナレーションのお仕事を評価してくれる方もいて、すなおに うれしいです。
気になったコメントはこれですね。「日本一渋い強そう、怖そう、悪そう…日本の男性声優が3人しか居なくなっても、彼は絶対に残るべき声」(北海道・50代・男性)。どういう基準なのか、残りの2人も気になりますね(笑)間違いなく1人は僕とは違う高音ボイスの方でしょうし、このように言ってくれると役者をやっていてよかったなと思います。
こうしてコメントを見ると、年代によって僕を投票した理由もバラバラだと感じました。昔からのアニメファンもいれば、近年のドラマ出演からファンになってくれた方もいて、多方面から応援してくれる方々がいるのを実感できました。
■2025年はツダケン祭り!『あんぱん』出演で恩恵「80代のファンが増えた!」
――2025年はアニメやナレーション・CMなど声の仕事に加え、特にドラマ・映画出演の仕事が多かったと思います。近年では一番忙しかった年になった気がします。
【津田】 忙しさの質が違った充実した一年でした。コロナ禍前はアニメの仕事が多かったのですが、近年はドラマの仕事も増えて演じる役のバリエーションが増えました。ドラマは朝ドラから大河ドラマ、日曜劇場…と役者として光栄な仕事ばかりでした。映画館に行った時、出演しているアニメや実写映画が複数上映されているのを見て、自分で言うのも恥ずかしいのですが「ツダケン祭り」でした(笑)
特に印象的だったお仕事は連続テレビ小説『あんぱん』で、これには理由があり80代のファンが増えたからです!これまでさまざまな作品に出演しましたが、80代のファンが増える作品はなく、反響に驚きました。『あんぱん』の撮影中、スタッフさんから「実は母親がファンでして…」と、80代のファンが増えていることを教えられて驚きました。
朝ドラはほかのドラマ作品とは反響が違うと実感した瞬間で、幅広い年齢層が見ている作品だなと思いました。普段のファン層とは違う方々に認知されたと実感できましたし、先ほどの「名前と顔が一致する」というコメントが理解できます。
――5年前、金曜ドラマ『最愛』出演時にインタビューした際、ドラマやナレーションの仕事が増え続けていたこともあり、私が「50歳にして今、再び俺のターンでしょうか?」と『遊戯王』のセリフを使って質問したことがありました。津田さんは「今まさに俺のターンですね(笑)」と笑いながら話してくれたのですが、そこから勢いが止まらず、この4~5年間は役者人生が大きく変わったと思います。
【津田】 その記事覚えています!ありがたいことに、俺のターン続いていますよ(笑)確かに『最愛』のお仕事がフックになって、ドラマや映画業界の方々に知ってもらうきっかけとなり、ドラマ出演が増えました。ただ、これは私だけの力ではなく『最愛』という作品がすばらしいもので、作品が評価されたおかげで自分も評価されたと感じています。『最愛』は人生においてターニングポイントになった作品だと思います。
■50歳で大ブレイクに感謝 今後の目標は監督業…共演者・スタッフにオファー検討中
――多忙な日々が続いているわけですが、休みはあるのでしょうか?
【津田】 マネージャーと一緒にスケジュール調整し、しっかりと休みを確保していただいております(笑)さすがにこの年齢になると休まないといけませんし、若いころのようにがむしゃらにはできません。ただ、この年齢だからこそ今の仕事量をこなせていて、若手時代だとキャパが足りず無理だったと思います。
元々、自分は1つの業務を集中して行う「シングルタスク」な人間なんです。物事をコツコツと積み上げて、深堀していくタイプなのですが、アニメのお仕事は声の収録だけでなく、関連ラジオやイベント出演…など幅が広いこともあって、段々と「マルチタスク」に慣れてきました。今の仕事量は若手時代なら無理ですし、今の年齢で仕事が増えたことがありがたいです。
――50歳になってから仕事の幅が増えたわけですが、2026年に限らず今後やってみたいことはありますか?1月からさっそく主演ドラマが始まります。
【津田】 役者としては変わらず声の仕事もやり、顔を出す映画・ドラマの仕事もしていきます。それぞれの作品や役の解釈を、もっと丁寧に理解度を深めていきたい。収録時間という時間制限があるわけですが、違うアプローチで演じるなど、試行錯誤を楽しみながら掘り下げていけたらなと思います。
個人的に宿題があり、また映画を撮りたいのですが全く進んでいないんです。ただ、ドラマのお仕事をしているので、また共演してみたい俳優さん、一緒にまた仕事をしたいスタッフさんがおり、自分の映画でまた仕事ができたらなと考えています。そう考えると今、自分の夢に向かって仕事ができていて幸せな役者です。
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そんな中で25歳の時に声優の仕事をはじめ、29歳で「運命の役」と話す代表作となった『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(2000年放送)に海馬瀬人役で出演。その後、2001年に『テニスの王子様』乾貞治役などを担当し、声優として地位を固めていき「(貧乏で)生きていくのが、結構やばいなって思っていた。なんとかこれで『生きていけるぜ』みたいな」と笑いながら振り返り、人生に希望が持てた声優業との出会いに感謝していた。
■『遊戯王』効果で「30代からの支持は強い(笑)」 ランキング結果に驚き
――今年で声優業30周年を迎えます。このタイミングで『好きな声優ランキング』で1位となり、アニメ・声優ファン以外の方も津田さんを認知・支持した結果となりました。
【津田】 ランキングの結果は意外でした!このような幅広い年齢の方を対象にしたランキングで1位を獲ったことがないんです。さまざまなランキングで名前がランクインしたことはあり、その時でも十分うれしかったのですが、年齢層などが絞られたものでした。そんな中で初めて1位になったと聞いた時は喜びと驚きが交じった声をあげましたね(笑)
――10~20代の若年層、30~50代でもそれぞれ1位と、年代問わず支持されました。私が38歳でして、この世代は津田さんと言えばアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役のイメージが強く、幅広い層から支持されたことは意外だったんですね。
【津田】 30代からの支持は僕、強いんです(笑)特に『遊戯王』世代の方々は熱心なファンが多く、イベントに参加すると熱い声援が届きます。収録現場に行くと、30代の共演者や若い新人の子から「昔、デュエリストでした!」と言われますし、演じたキャラクターが長く愛されるのはうれしいです。
――投票した方々のコメントで目立ったのは、ドラマ出演やナレーション、CMなどの仕事を評価するものが多く、「顔と名前が一致する声優」というものでした。10代女性(静岡県)の方からは、「アニメはもちろんドラマや報道番組、バラエティにCMまで目に触れることがとても多くいい声だな、落ち着くな、と聴き惚れている内に自ら追いかけるほど沼っていた。知った当初はとても好みなイケボだと声に夢中だったが、ドラマで拝見した際、容姿まで端麗でまさに完全なるイケおじだと感じ推している」と投票理由を説明しています。
【津田】 (投票者からのコメントを見ながら)『テニスの王子様』の乾のファンもいますね。やっぱり、この世代は熱心なファンが多いです(笑)連続テレビ小説『あんぱん』、日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』出演について語ってくれている方や、CM・ナレーションのお仕事を評価してくれる方もいて、すなおに うれしいです。
気になったコメントはこれですね。「日本一渋い強そう、怖そう、悪そう…日本の男性声優が3人しか居なくなっても、彼は絶対に残るべき声」(北海道・50代・男性)。どういう基準なのか、残りの2人も気になりますね(笑)間違いなく1人は僕とは違う高音ボイスの方でしょうし、このように言ってくれると役者をやっていてよかったなと思います。
こうしてコメントを見ると、年代によって僕を投票した理由もバラバラだと感じました。昔からのアニメファンもいれば、近年のドラマ出演からファンになってくれた方もいて、多方面から応援してくれる方々がいるのを実感できました。
■2025年はツダケン祭り!『あんぱん』出演で恩恵「80代のファンが増えた!」
――2025年はアニメやナレーション・CMなど声の仕事に加え、特にドラマ・映画出演の仕事が多かったと思います。近年では一番忙しかった年になった気がします。
【津田】 忙しさの質が違った充実した一年でした。コロナ禍前はアニメの仕事が多かったのですが、近年はドラマの仕事も増えて演じる役のバリエーションが増えました。ドラマは朝ドラから大河ドラマ、日曜劇場…と役者として光栄な仕事ばかりでした。映画館に行った時、出演しているアニメや実写映画が複数上映されているのを見て、自分で言うのも恥ずかしいのですが「ツダケン祭り」でした(笑)
特に印象的だったお仕事は連続テレビ小説『あんぱん』で、これには理由があり80代のファンが増えたからです!これまでさまざまな作品に出演しましたが、80代のファンが増える作品はなく、反響に驚きました。『あんぱん』の撮影中、スタッフさんから「実は母親がファンでして…」と、80代のファンが増えていることを教えられて驚きました。
朝ドラはほかのドラマ作品とは反響が違うと実感した瞬間で、幅広い年齢層が見ている作品だなと思いました。普段のファン層とは違う方々に認知されたと実感できましたし、先ほどの「名前と顔が一致する」というコメントが理解できます。
――5年前、金曜ドラマ『最愛』出演時にインタビューした際、ドラマやナレーションの仕事が増え続けていたこともあり、私が「50歳にして今、再び俺のターンでしょうか?」と『遊戯王』のセリフを使って質問したことがありました。津田さんは「今まさに俺のターンですね(笑)」と笑いながら話してくれたのですが、そこから勢いが止まらず、この4~5年間は役者人生が大きく変わったと思います。
【津田】 その記事覚えています!ありがたいことに、俺のターン続いていますよ(笑)確かに『最愛』のお仕事がフックになって、ドラマや映画業界の方々に知ってもらうきっかけとなり、ドラマ出演が増えました。ただ、これは私だけの力ではなく『最愛』という作品がすばらしいもので、作品が評価されたおかげで自分も評価されたと感じています。『最愛』は人生においてターニングポイントになった作品だと思います。
■50歳で大ブレイクに感謝 今後の目標は監督業…共演者・スタッフにオファー検討中
――多忙な日々が続いているわけですが、休みはあるのでしょうか?
【津田】 マネージャーと一緒にスケジュール調整し、しっかりと休みを確保していただいております(笑)さすがにこの年齢になると休まないといけませんし、若いころのようにがむしゃらにはできません。ただ、この年齢だからこそ今の仕事量をこなせていて、若手時代だとキャパが足りず無理だったと思います。
元々、自分は1つの業務を集中して行う「シングルタスク」な人間なんです。物事をコツコツと積み上げて、深堀していくタイプなのですが、アニメのお仕事は声の収録だけでなく、関連ラジオやイベント出演…など幅が広いこともあって、段々と「マルチタスク」に慣れてきました。今の仕事量は若手時代なら無理ですし、今の年齢で仕事が増えたことがありがたいです。
――50歳になってから仕事の幅が増えたわけですが、2026年に限らず今後やってみたいことはありますか?1月からさっそく主演ドラマが始まります。
【津田】 役者としては変わらず声の仕事もやり、顔を出す映画・ドラマの仕事もしていきます。それぞれの作品や役の解釈を、もっと丁寧に理解度を深めていきたい。収録時間という時間制限があるわけですが、違うアプローチで演じるなど、試行錯誤を楽しみながら掘り下げていけたらなと思います。
個人的に宿題があり、また映画を撮りたいのですが全く進んでいないんです。ただ、ドラマのお仕事をしているので、また共演してみたい俳優さん、一緒にまた仕事をしたいスタッフさんがおり、自分の映画でまた仕事ができたらなと考えています。そう考えると今、自分の夢に向かって仕事ができていて幸せな役者です。
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