エンタメ
2026-01-28 11:00
声優、俳優として数々の作品に出演しながら、アーティストとしても精力的な活動を見せている宮野真守。最新ツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』では、アルバム『FACE』を軸に、多彩な表現と圧倒的なステージングで観客を魅了した。そんな宮野に、音楽との出会いから、ライブづくりのこだわり、そして最新ツアーへの想いまでをじっくり聞いた。
【写真】かっこいい…!“音楽”について熱く語る宮野真守の撮り下ろしショット
■最終的に「学びたい」と思ったR&B マイケル・ジャクソンからの影響
――ツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』の日本公演も大盛況で終了しました。音楽活動も精力的に行っている宮野さんですが、そもそも音楽に興味をもったきっかけは?
子どもの頃から、いろいろなテレビ番組を見ていて。最初はアニソンが好きになりましたね。アニメの歌ばかり歌っていました。
――その後、聴く音楽に変化はありましたか?
小学校5、6年生ぐらいのときに、globeさんが出てきてハマった時期がありましたね。中学に入ってからは、兄がいるので、その影響でいろんな楽曲を聴くようになりました。ロックもありましたし、世代ど真ん中じゃなくても、尾崎豊さんとか、B’zさんとか。あとは、当時流行っていたヴィジュアル系もよく聴いていて、MALICE MIZERさんが好きでした。
――そうした中で、強く惹かれたアーティストはいましたか?
自分でたどり着いたのが、ゆずさんだったんですよね。そこからは、曲もほとんど、ゆずさん中心で。父親に「アコースティックギターとかないの?」と聞いたら、倉庫の中からネックが曲がったアコースティックギターが出てきて(笑)。それを見よう見まねで弾き始めたり、初めて楽器屋さんに行ってハーモニカやスコアを買ったりして。12歳とか13歳くらいだったと思います。
――その後は、音楽の方向性が変わっていきますか?
高校生になってからは、テレビ番組の『ASAYAN』などの影響もあって、CHEMISTRYさんやR&Bに出会って。同時に学生バンドもやっていたので、MONGOL800さんとか、当時流行っていたラウド系のコピーもしていました。
――かなり幅広く聴いていたんですね。
そうですね。ラウドやパンク系を聴きながら、R&Bも聴くようになって、どんどん趣味趣向が広がっていきました。その中で、最終的に「学びたい」と思ったのがR&Bだったんです。ボーカルレッスンで、先生に「好きな楽曲を持ってきて」と言われて、平井堅さんの「even if」を持っていって。
――R&Bだったんですね。
アーティストデビューしてからも、疾走感のあるロックな楽曲はもちろん好きなんですけど、カップリングなどで自分のやりたい楽曲をやらせてもらえるなら、必ずグルーヴィーなR&Bっぽいものを入れています。
――海外のR&Bを聴くこともありますか?
当時流行っていた海外アーティストは聴いていましたし、最近だとブルーノ・マーズも好きですね。ダンスミュージックやEDMも聴きますし、ヒップホップも大好きです。
――ライブを見ていると、マイケル・ジャクソンからの影響も感じます。
マイケル・ジャクソンは昔から好きです。2024年にリリースした『DRESSING』のレコーディングでは、マイケルが使っていたウエストレイク・レコーディング・スタジオでプリプロダクションもさせていただきました。すごくうれしかったです。マイケルのダンスでいうと、派手に踊っているところより、“踊っていないとき”のリズムの取り方や動きがすごく好きなんです。そこがセクシーで魅力的で、自分のライブでもイメージしています。
――確かにステージ上でもそういうマイケルっぽい雰囲気がありました!
それはうれしいですね!マイケルがやっていた、“止まる”演出をそのまま取り入れたことがあって(笑)。2018年に行った『EXCITING!』のツアーのときに、マイケルみたいに、ポップアップで登場してからずっと止まってみたんです。現地にいたファンの方でマイケルのオマージュだって気づいた人はあまりいなかったと思うんですけど(笑)。
■「まだやるの?」って言われるぐらい何回も何回も自分に定着するまで踊る
――昨年12月14日には、ライブツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』の日本公演最終日を、神奈川・横浜アリーナで迎えました。
今回はアルバム『FACE』を引っさげてのツアーでしたが、まずはアルバム制作にあたってテーマをしっかり立てるところから始まりました。ここ数年、声優、俳優、アーティストと、いろんな表現を同時にやってきた中で、「いろんな顔を持っている自分」そのものをテーマにしようと思ったんです。それをライブとしてどう表現するかを考えたときに、いろんな部屋があって、いろんな表現がある場所として「リゾートホテル」というイメージにたどり着きました。アリーナという大きな空間で、ラグジュアリー感もあって、非日常を共有できる。観に来てくれる人と一緒に、休暇=バケーションを過ごすようなライブにしたかったんです。
――歌唱や楽曲アレンジの面でも聴きどころが多かったです。
ライブでは、同じ曲をこれまでと同じ形でやり続けたくないという思いがあって、今回はほぼ全曲にアレンジを加えたんです。バンドメンバーとセッションを重ねながら、ステージ上でもアドリブが生まれたりもして。バラードの「零光」は公演ごとに“楽曲の中に入り込んで演じて”歌ってきたので、毎回異なる歌唱になっていたと思いますし、毎回違うライブができたと思います。
――ハードなダンスも多かったですよね。
正直、体づくりもかなりやりました(笑)。コロナ禍を挟んで、どうしてもフィジカル的に停滞してしまった時期があって、前回のツアーで「もう一度、体を作ろう」とスイッチが入ったんです。40代に入るタイミングでもあったので、「まだ更新できるのか」を自分自身に問いかける意味もありました。大変でしたが、やればできる、最高は更新できる、という感覚を持てたのは大きかったですね。
――ダンスと歌はどのように両立させているんですか?
両方が噛み合うまで何度も練習します。メンバーにも「まだやるの?」って言われるぐらい、1曲を何回も何回も自分に定着するまでやるタイプです。
――バンドメンバーやダンサーとの関係性も、ライブ全体の強度につながっているように感じます。
ソロアーティストではありますけど、ライブはチームで作っています。昔は、着替えの時間をつなぐために、ダンサーやバンドメンバーをかなりフィーチャーしていた時期もあったんです。そうやって一緒にステージを作ってきたからこそ、今では多くを語らなくても自然と呼吸が合う。おかげで、すごくこのメンバーでのライブがやりやすいです。
――そのライブが、WOWOWで映像としても届けられます。映像ならではの見どころを教えてください。
今回はとにかくカメラの台数が多かったんです。ドローンも入っていて、生のライブでは絶対に見られない視点がたくさんあると思います。編集によって、ライブがもう一度“生まれ変わる”と思いますし、会場で観た人も、新しい発見があるはずです。僕も楽しみです!
【プロフィール】
声優・俳優・アーティスト。2001年に海外ドラマの吹き替えで声優デビュー。以降、数々の話題作に出演し、近年では『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『キン肉マン 完璧超人始祖編』などの注目作で主演を務める。『ファンタスティック・ビースト』シリーズなど多くの映画でも吹き替えを行なっている。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season 月《下弦の月》の主演・捨之介役、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』にてディオ・ブランドー役を演じるほか、テレビドラマへの出演も増えている。アーティストとして 08年にシングル「Discovery」でデビューを果たすと、声優、俳優として培った豊かな表現力と類い稀な歌声を武器に幅広いレパートリーでファンを魅了し続けている。09 年から精力的に行なっているライブではダンスを取り入れるなど、エンターテイメント性の高いパフォーマンスには定評がある。
■『宮野真守 MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』
2月28日(土)午後3:15
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間アーカイブ配信あり
■『宮野真守3カ月連続WOWOW特集』
・宮野真守 MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~
2月28日(土)午後3:15
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間のアーカイブ配信あり
・宮野真守 LIVE HISTORY
3月31日(火)午後7:00
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間のアーカイブ配信あり
・宮野真守 MUSIC VIDEO COMPLETE
4月放送・配信予定
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送同時配信のみ(アーカイブ配信なし)
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■最終的に「学びたい」と思ったR&B マイケル・ジャクソンからの影響
――ツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』の日本公演も大盛況で終了しました。音楽活動も精力的に行っている宮野さんですが、そもそも音楽に興味をもったきっかけは?
子どもの頃から、いろいろなテレビ番組を見ていて。最初はアニソンが好きになりましたね。アニメの歌ばかり歌っていました。
――その後、聴く音楽に変化はありましたか?
小学校5、6年生ぐらいのときに、globeさんが出てきてハマった時期がありましたね。中学に入ってからは、兄がいるので、その影響でいろんな楽曲を聴くようになりました。ロックもありましたし、世代ど真ん中じゃなくても、尾崎豊さんとか、B’zさんとか。あとは、当時流行っていたヴィジュアル系もよく聴いていて、MALICE MIZERさんが好きでした。
――そうした中で、強く惹かれたアーティストはいましたか?
自分でたどり着いたのが、ゆずさんだったんですよね。そこからは、曲もほとんど、ゆずさん中心で。父親に「アコースティックギターとかないの?」と聞いたら、倉庫の中からネックが曲がったアコースティックギターが出てきて(笑)。それを見よう見まねで弾き始めたり、初めて楽器屋さんに行ってハーモニカやスコアを買ったりして。12歳とか13歳くらいだったと思います。
――その後は、音楽の方向性が変わっていきますか?
高校生になってからは、テレビ番組の『ASAYAN』などの影響もあって、CHEMISTRYさんやR&Bに出会って。同時に学生バンドもやっていたので、MONGOL800さんとか、当時流行っていたラウド系のコピーもしていました。
――かなり幅広く聴いていたんですね。
そうですね。ラウドやパンク系を聴きながら、R&Bも聴くようになって、どんどん趣味趣向が広がっていきました。その中で、最終的に「学びたい」と思ったのがR&Bだったんです。ボーカルレッスンで、先生に「好きな楽曲を持ってきて」と言われて、平井堅さんの「even if」を持っていって。
――R&Bだったんですね。
アーティストデビューしてからも、疾走感のあるロックな楽曲はもちろん好きなんですけど、カップリングなどで自分のやりたい楽曲をやらせてもらえるなら、必ずグルーヴィーなR&Bっぽいものを入れています。
――海外のR&Bを聴くこともありますか?
当時流行っていた海外アーティストは聴いていましたし、最近だとブルーノ・マーズも好きですね。ダンスミュージックやEDMも聴きますし、ヒップホップも大好きです。
――ライブを見ていると、マイケル・ジャクソンからの影響も感じます。
マイケル・ジャクソンは昔から好きです。2024年にリリースした『DRESSING』のレコーディングでは、マイケルが使っていたウエストレイク・レコーディング・スタジオでプリプロダクションもさせていただきました。すごくうれしかったです。マイケルのダンスでいうと、派手に踊っているところより、“踊っていないとき”のリズムの取り方や動きがすごく好きなんです。そこがセクシーで魅力的で、自分のライブでもイメージしています。
――確かにステージ上でもそういうマイケルっぽい雰囲気がありました!
それはうれしいですね!マイケルがやっていた、“止まる”演出をそのまま取り入れたことがあって(笑)。2018年に行った『EXCITING!』のツアーのときに、マイケルみたいに、ポップアップで登場してからずっと止まってみたんです。現地にいたファンの方でマイケルのオマージュだって気づいた人はあまりいなかったと思うんですけど(笑)。
■「まだやるの?」って言われるぐらい何回も何回も自分に定着するまで踊る
――昨年12月14日には、ライブツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』の日本公演最終日を、神奈川・横浜アリーナで迎えました。
今回はアルバム『FACE』を引っさげてのツアーでしたが、まずはアルバム制作にあたってテーマをしっかり立てるところから始まりました。ここ数年、声優、俳優、アーティストと、いろんな表現を同時にやってきた中で、「いろんな顔を持っている自分」そのものをテーマにしようと思ったんです。それをライブとしてどう表現するかを考えたときに、いろんな部屋があって、いろんな表現がある場所として「リゾートホテル」というイメージにたどり着きました。アリーナという大きな空間で、ラグジュアリー感もあって、非日常を共有できる。観に来てくれる人と一緒に、休暇=バケーションを過ごすようなライブにしたかったんです。
――歌唱や楽曲アレンジの面でも聴きどころが多かったです。
ライブでは、同じ曲をこれまでと同じ形でやり続けたくないという思いがあって、今回はほぼ全曲にアレンジを加えたんです。バンドメンバーとセッションを重ねながら、ステージ上でもアドリブが生まれたりもして。バラードの「零光」は公演ごとに“楽曲の中に入り込んで演じて”歌ってきたので、毎回異なる歌唱になっていたと思いますし、毎回違うライブができたと思います。
――ハードなダンスも多かったですよね。
正直、体づくりもかなりやりました(笑)。コロナ禍を挟んで、どうしてもフィジカル的に停滞してしまった時期があって、前回のツアーで「もう一度、体を作ろう」とスイッチが入ったんです。40代に入るタイミングでもあったので、「まだ更新できるのか」を自分自身に問いかける意味もありました。大変でしたが、やればできる、最高は更新できる、という感覚を持てたのは大きかったですね。
――ダンスと歌はどのように両立させているんですか?
両方が噛み合うまで何度も練習します。メンバーにも「まだやるの?」って言われるぐらい、1曲を何回も何回も自分に定着するまでやるタイプです。
――バンドメンバーやダンサーとの関係性も、ライブ全体の強度につながっているように感じます。
ソロアーティストではありますけど、ライブはチームで作っています。昔は、着替えの時間をつなぐために、ダンサーやバンドメンバーをかなりフィーチャーしていた時期もあったんです。そうやって一緒にステージを作ってきたからこそ、今では多くを語らなくても自然と呼吸が合う。おかげで、すごくこのメンバーでのライブがやりやすいです。
――そのライブが、WOWOWで映像としても届けられます。映像ならではの見どころを教えてください。
今回はとにかくカメラの台数が多かったんです。ドローンも入っていて、生のライブでは絶対に見られない視点がたくさんあると思います。編集によって、ライブがもう一度“生まれ変わる”と思いますし、会場で観た人も、新しい発見があるはずです。僕も楽しみです!
【プロフィール】
声優・俳優・アーティスト。2001年に海外ドラマの吹き替えで声優デビュー。以降、数々の話題作に出演し、近年では『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『キン肉マン 完璧超人始祖編』などの注目作で主演を務める。『ファンタスティック・ビースト』シリーズなど多くの映画でも吹き替えを行なっている。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season 月《下弦の月》の主演・捨之介役、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』にてディオ・ブランドー役を演じるほか、テレビドラマへの出演も増えている。アーティストとして 08年にシングル「Discovery」でデビューを果たすと、声優、俳優として培った豊かな表現力と類い稀な歌声を武器に幅広いレパートリーでファンを魅了し続けている。09 年から精力的に行なっているライブではダンスを取り入れるなど、エンターテイメント性の高いパフォーマンスには定評がある。
■『宮野真守 MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~』
2月28日(土)午後3:15
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間アーカイブ配信あり
■『宮野真守3カ月連続WOWOW特集』
・宮野真守 MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING!~
2月28日(土)午後3:15
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間のアーカイブ配信あり
・宮野真守 LIVE HISTORY
3月31日(火)午後7:00
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~1ヶ月間のアーカイブ配信あり
・宮野真守 MUSIC VIDEO COMPLETE
4月放送・配信予定
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送同時配信のみ(アーカイブ配信なし)
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