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池井戸潤小説、初の舞台化…なんとミュージカル 『民王』有澤樟太郎&別所哲也が出演、脚本・音楽なども豪華布陣【コメント】

エンタメ
2026-04-27 12:00
池井戸潤小説、初の舞台化…なんとミュージカル 『民王』有澤樟太郎&別所哲也が出演、脚本・音楽なども豪華布陣【コメント】
ミュージカル『民王』(上段左から)有澤樟太郎、別所哲也(下段左から)池井戸潤、角野隼斗
 作家・池井戸潤氏の長編小説『民王』がミュージカル化され、今年9~10月に東京・シアタークリエで上演されることが決まった。

【画像】どうなるのか気になる…ミュージカル『民王』ビジュアル

 池井戸小説待望の初舞台化が、なんとミュージカルで実現する。『民王』は、2010年に刊行。ひょんなことから内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いたコメディー小説で、2010年に単行本、13年に文藝春秋より文春文庫版、19年KADOKAWAより角川文庫版が刊行された。また、2015年にテレビ朝日系でドラマ化され、24年にはテレビドラマオリジナルストーリーとして『民王R』が放送された。

 武藤泰山の息子・翔役は、有澤樟太郎が務める。有澤は、昨年シアタークリエ『HERO』で単独主演を務め、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』で帝劇初主演。さらに『キンキー・ブーツ』『ジャージー・ボーイズ』『キングダム』などの多くの作品でメインキャラクターを好演し、現在上演中の『レイディ・べス』にはロビン役で出演。また、テレビドラマ『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』でもメインキャラクターに抜てきされるなど注目の有澤が、ある日突然、現職総理大臣である父親と入れ替わってしまう大学生を演じる。

 翔の父親・武藤泰山役は、別所哲也が務める。これまでに『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『マイ・フェア・レディ』『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』など数々の大作ミュージカルをはじめ、舞台のみならずドラマ・映画・ラジオ、さらに日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰するなどグローバルに活躍してきた。今回、コメディミュージカルに挑む。

 そして脚本は、映画『シャイロックの子供たち』で第47回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、日本中に衝撃を与えた“あの”ツバキミチオ氏が手がける。

 また、世界的に注目され、YouTuber「Cateen(かてぃん)」としても知られるピアニスト/作曲家の角野隼斗、池井戸氏のラブコールに応え、初めてミュージカルに楽曲提供する。

 演出は、舞台『千と千尋の神隠し』で演出補・レジデントディレクター、ミュージカル『ミス・サイゴン』『ムーラン・ルージュ』や舞台『キングダム』等で演出助手、舞台『ヒストリーボーイズ』『ハーヴェイ』で翻訳・演出をつとめた永井誠氏が務める。

 東京のほか、大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティ(2026年10月)、福岡・博多座(2026年10月)で上演を予定する。

■主演・武藤翔役/有澤樟太郎 コメント
「このミュージカルで日本を元気にしたい」
そんな大きな野望さえ、叶ってしまいそうな作品です。
池井戸潤さん作品として初のミュージカル化に参加できること、本当に光栄に思っています。
そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さまと一から創り上げられることが、とても楽しみです。
別所さんと再び「親子」として共演できるだけでなく、前代未聞の「中身の入れ替わった親子」を演じられることも、今から待ち遠しくてたまりません!
無限の可能性を秘めたこの作品を、ぜひ劇場で体感してください。皆さまとお会いできる日を、楽しみにしております!!

■武藤泰山役/別所哲也 コメント
あの!民王がミュージカルになる!?
僕が?別所哲也が、内閣総理大臣になる!
いや、バカ息子になる???!
未曾有の事態が、起きまくるらしい。。。(笑)
人生は、起承転結!いや、奇想天外な方が楽しいに決まってる。
いろんな「初!」が盛り込まれた真新しいこの作品に、まっさらなココロとカラダをゆだねよう!
役柄を通じて、共演の有澤樟太郎さんのココロとカラダを体現できるのも密やかな楽しみです!(笑)
素晴らしいクリエイティブ クルーの皆さんと、共演頂く皆さんと
一緒に奇想天外・カラダ入れ替わりミュージカルに挑みまーす!

■原作/池井戸潤 コメント】
いつかミュージカルをやってみたいと思っていました。
その作品が『民王』になったのは意外でしたが、角野隼斗さんの楽曲で、きっと楽しい舞台に仕上がることでしょう。
拙著『民王』は2010年5月に上梓した政治コメディであり、ファンタジーです。あれから16年。政治は迷走し、民主主義の根底が揺らぎ、秩序は崩壊しようとしています。
こんな時代だからこそ『民王』がミュージカル化されることに、意味があるのかも知れません。いまこそ皆が政治を語り、真剣に向き合うときがきたのでしょう。

■音楽/角野隼斗 コメント
ミュージカルの作曲に携わるのは今回が初めてで、池井戸潤先生からご指名をいただき大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。世界が混沌としている今の時代だからこそ、政治というテーマをユーモラスに、そして痛快に描く『民王』の魅力を改めて感じています。多くのミュージカルファンの皆さま、そして池井戸作品のファンの皆さまにも楽しんでいただけるよう、全力で作曲に取り組んでおります!

■ストーリー
就任したばかりの現職総理大臣の武藤泰山と、武藤のドラ息子で大学生の翔の心と身体が、ある日突然入れ替わってしまい…!?原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔。遊んでばかりの日々を送ってきた翔には、国会でおこなわれる討論や質疑応答など、到底理解できず、さらには文書に書かれた漢字すら読めず何度も誤読し、世間に大きな衝撃を与えます。一方翔の変わり身となった泰山もまた、翔が受けるはずだった就職面接を代わりに受けますが、政治家仕込みの横柄な態度で好き放題言いまくり、けんか別れに…首相と息子の入れ替わりなど夢にも思わない世間では、ただでさえ一国の代表とは言いがたい言動に対する厳しい批判が渦巻く事態に。追い打ちをかけるように泰山のまわりでは、スキャンダルが発生。泰山と翔は混乱の中、この入れ替わりの真実に近づいていく――。

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