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佐藤二朗、『名無し』映画化は30人のPに持ち込むも断られる「オリジナルは難しい」 異例の大ヒットに喜び

エンタメ
2026-06-07 15:52
佐藤二朗、『名無し』映画化は30人のPに持ち込むも断られる「オリジナルは難しい」 異例の大ヒットに喜び
映画『名無し』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した佐藤二朗 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の佐藤二朗が7日、都内で行われた映画『名無し』(公開中)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。本作映画化の企画が難航したことを振り返り、異例の大ヒットへの喜びをあらわにした。

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 リピーター続出で小規模での公開にもかかわらず2億円を超える大ヒット中ということに喜びをあらわにした佐藤は、「公開のときに賛否どっちでも書いていただいていいです、って言ったんですけど、本当に2極化している」としみじみ。書いた本人でも気づかない考察や、そういうつもりで書いていないが納得させられるような考察も見られるとし、「完全に手を離れて、生き物のように育っちゃっているなって。それはそれで作品としては幸せ」と感慨深げに語った。

 本作の脚本については「5年ほど前に1人でうじうじこの作品を書いて、30人ほどのプロデューサーに見せて、中には本当に親身になって、実現に向かう方法を模索してくれたプロデュサーも何人かいて感謝している」としつつ、「結局最後はオリジナルは難しい。今の日本映画界では有名な漫画とか小説の原作が、担保になるから。オリジナルは後回しになってしまうという結論になって」と現実は厳しかったと振り返った。「でも拾う神ありでこうやって実現できて」としみじみ。「本当にこの小規模の公開にしては異例のヒットになっていて、僕は、日本映画界に言葉にできないほどなんか光を見ます」とうれしさを噛み締めていた。

 本作は、脚本・主演を務める佐藤二朗が手掛けた同名漫画が原作となっている。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するサイコバイオレンス。

イベントにはほかに、丸山隆平が登壇した。

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