
俳優の瀬戸康史さん、有村架純さんが7月7日、舞台『キュー』トークセッション&製作発表に登壇しました。
【写真を見る】【瀬戸康史・有村架純】芥川賞作家の筆を乗せる理由〝二人のおかげで筆が乗って…〟新作舞台で9年ぶり共演 お互いの「パワーアップ」について語る
11月15日から東京芸術劇場プレイハウスで上演予定の本作は、2019年に『ニムロッド』で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘さんによる長編小説『キュー』(新潮社刊)が原作。原爆投下の記憶を内包する少女と、戦時中を生きた人物の遺伝子を受け継ぐ男の出会いを通して、戦後の日本を生きる私たち人間が、どこから来て、これからどこへ向かうのかという問いを、白井晃さん演出のもと、今を生きる我々に投げかけます。
本イベント冒頭では、本格的な稽古が始まる前の〝稽古0日目〟と題して行われた原作者・上田さんと演出・白井さんによるトークセッションが行われ、『キュー』演出の白井さんは〝瀬戸康史さんがいいじゃないかって話が、実は当時から出てましたね〟と、2020年に始まった構想の段階から、瀬戸さんを主演に抜擢したいという思いがあったと明かしていました。
二人のトークセッションを終始熱心に聞いていた瀬戸さんは〝先ほど、上田さんと白井さんのお話を聞いて、(公演が)めちゃくちゃ楽しみになりました。見えないものに対するワクワクみたいなものが湧き上がっています。(ワクワク度は)100パーセントです〟と感想を述べました。
有村さんは、瀬戸さん演じる心療内科医「立花徹」の高校の同級生「渡辺恭子」、戦時中を生きる「椚節子」、未来を生きる女型「Rejected People」と1人で時代を超えた3役を演じます。〝そもそも「舞台」というジャンル自体が私にとっては挑戦。そのなかでも3役という、あらゆる引き出しが必要そうな難しい役どころに白井さんと瀬戸さんとカンパニーの皆さんと一緒に挑戦できる〟と緊張の面持ちの有村さん。〝社会に対してどうだとか、何か分かりやすいメッセージを置いていくような舞台ではないんですけど、自分たちが流れていくこの時間と時代にどうあるべきかというのを再確認できる舞台になるのではないかな〟稽古前の現在の心境を述べました。
本作は、原作者の上田さんが、舞台の台本製作にも携わります。
上田さんが〝いま、隣で(瀬戸さんの)佇まいを見ていると、これはもう間違いなく立花徹〟と、話すと瀬戸さんは〝すごい、褒め言葉のようであり、すごいプレッシャー…〟と苦笑い。
上田さんはさらに〝(瀬戸さんと有村さんが演じるということが)決まってから、台本を書く筆が乗っていて…この台詞がお二人の声で聞こえてくるというのがあって。イメージって本当に大事〟と、二人のお陰で台本の執筆が順調に進んでいると明かすと、瀬戸さんも有村さんも恐縮しきっていました。
瀬戸さんと有村さんの共演は2017年に公開された映画『ナラタージュ』以来、9年ぶり。
報道陣から久しぶりに会った際のお互いのパワーアップしたところはどんなところかと問われた二人。顔を見合わせたあと、有村さんは〝うーん、年齢?〟と呟き会場の笑いを誘いました。
瀬戸さんは〝良い意味で変わらないところが多いような気が…「純粋な目」と「秘めた情熱」は初めてお会いしたときから変わらないですね〟と回答。
一方、有村さんは〝ハタチくらいのころから瀬戸さんの主演作でお世話になっていて。過酷な撮影でしたが、一切集中力を切らさずプロ意識高い役者さんという印象…なんですけど、お堅い感じでもなく、柔らかい空気感をまとって現場にいてくださっていたので、過酷な現場でも楽しい会話をたくさんした覚えがあって。今回もそういった心強さがあるので、お稽古中もたくさん話しながら一緒に作っていけたらと思います〟と、笑顔を浮かべていました。
【担当:芸能情報ステーション】
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
・「少女は捨て駒」小5で初めてパパ活…非行が低年齢化 “居場所”を求め公園をさまよう少女たち【報道特集】
