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次世代の俳優を発掘・育成を目的とした『一生、表現者。オーディション』、現役マネージャーが明かす選考基準「芸術を好きな気持ちやインプットする力を重視したい」

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2026-08-05 18:00
次世代の俳優を発掘・育成を目的とした『一生、表現者。オーディション』、現役マネージャーが明かす選考基準「芸術を好きな気持ちやインプットする力を重視したい」
ワタナベエンターテインメントの水上氏
 山田裕貴、見上愛、望海風斗らが所属するワタナベエンターテインメントが、次世代の俳優発掘・育成を目的とした『一生、表現者。オーディション』を開催中。今回のオーディションでは、「一生、表現者。」をキーワードに、演技はもちろん、映画・ドラマ・舞台などあらゆる作品に対する熱い気持ちを持ち、表現を愛する人を募集している。

【写真】山田裕貴・見上愛・望海風斗による『一生、表現者。オーディション』ビジュアル

 オーディションサイト『Deview/デビュー』では、同オーディションのプロジェクトを担当している水上氏に、今回のテーマに込めた想いや、求めている人材、選考のポイント、新たに取り入れたワークショップ審査について、さらには芸能界で活躍するために必要不可欠なことなどを聞いた。

 一過性の流行にとどまらず、長期的に作品に貢献し続けられる才能の発掘を目的としている今回の『一生、表現者。オーディション』。技術や経験の有無ではなく、表現に対する純粋な熱量や覚悟を持つ原石を、次世代の映像界・演劇界を担う表現者へと育成していくための試みとなる。

 応募対象は、中学3年生〜25歳まで(2026年7月1日時点)の男女で、映画や舞台、小説などが好きな人、何かを表現したいと思っている人、俳優という職業に興味がある人。

 「一生、表現者。」というテーマについて水上氏は、「今回のオーディションで発掘したいのは、ビジュアルの良さだけで一時的に人気が出て売れる俳優というものではなく、10年後、20年後、その先もずっと俳優として活躍できる人。また、芸術や表現することが大好きで、自分の表現を突き詰めて、日々研鑽を積める人を発掘・育成したいという想いで決めました」とコメント。さらに、「これまでも弊社では様々なオーディションを実施してきましたが、今回はオールジャンルで新人を募集するというものではなく、映画やドラマ、舞台、小説などの芸術がとにかく大好きで、自分も何かを表現したいという想いがあり、その表現の一つとして俳優というものに興味を持っている人を見つけたいと思っています」と述べ、「将来的なことを含めると、俳優だけにとどまらなくてもいいと考えています。俳優をやりつつ、映画監督やプロデューサー、演出、脚本家などを兼任している人いますし、そういうふうに俳優から派生していくこともあると思うので、“一生、俳優”というよりは、“一生、表現者。”でありたい人を求めています」と明かす。

 また、「ここ最近、特に映像作品で活躍している俳優像が、変わってきているなと感じていて。単にビジュアルだけでなく、映画などの芸術作品が本当に大好きで、その芸術の一部として表現者、芝居をやっているようなタイプの俳優も増えてきているなと感じています。そういう方たちが長年俳優を続けていて、映像業界を引っ張っているというのを肌で感じているので、やはりこれからの時代、ビジュアルだけが良いというのでは、勝負していけないなと実感しています」と、近年の業界の傾向についても言及。

 そういった状況も踏まえ、今回のオーディションではこれまでとは違った視点で審査を実施するという。「これまでの審査では、若さであったり、ビジュアル面を重視していた部分がありましたが、今回の審査では、その人がどんな芸術が好きで、これまでどのような作品に触れてきたのかといった、インプットする力や、“好き”という気持ちを重視したいと考えています」と明かす。そして、求めている人物像については、「芸術が本当に好きで自ら進んでいろんな作品に触れていないと、現場などで監督やプロデューサー、共演者とも会話できないですし、僕らマネージャーが『この作品は見ておいたほうが良い』と言われてからやっと見たり、言われても見ないような人は俳優としても勝負していけない。本当に活躍している人たちは、自ら好んでいろんな作品に触れて、どんどんインプットしていると思うので、そういうタイプの人を見つけたいです。芸術のジャンルは問わず、映画が好きで自分も映像作品で生きていきたいと考えている人や、舞台が大好きでミュージカルや舞台作品で活躍したいと思っている人など、芸術が大好きで、自分が目指すものに対して、貪欲に努力できるか、それが大事だと思っています」と語った。

■“芸能界で活躍するために必要不可欠なこと”とは…

 今回の選考では、エントリー者全員を対象に、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・オンラインにて、自己PRと実技課題、質疑応答の1次審査実施。その後、2次審査として、ワタナベエンターテインメントのマネージャーによる個別面談を実施。さらに、今回は新たに選考の過程に、気鋭の若手映画監督・秋葉恋氏を講師として招き、参加者の魅力を引き出す「ワークショップ審査」を取り入れ、演技トレーニングを実施。最終審査には、特別審査員として藤井道人監督が参加することも決定している。

 「今回は原石の発掘だけでなく、育成という部分にも重きを置いているので、参加者の魅力を引き出すために演技トレーニングを実施します。ワークショップを通して、与えられた課題に対してどれくらい努力できるか、どれだけ変わることができるか…という姿勢だったり、講師の方とのやりとりや芝居に対しての意欲を見たいなと思っています。そのため、単発のワークショップではなく、何回かに分けて実施してその間の成長の過程なども見る予定です」と述べ、「また特別審査員として参加いただく藤井監督は、これまでも様々な話題作を手掛けていらっしゃいますし、数多くの俳優さんたちと作品をつくられてきている方でもあるので、我々マネジメント側の目線だけでなく、第一線で活躍されている監督の目線で、これからの映画界を引っ張っていける人はどういう人なのか、一緒に探していきたいという狙いがあります」と明かした。

 なお今回、合格者にはグランプリ特典として、ワタナベエンターテインメント所属のほか、藤井監督所属のBABEL LABELが制作するドラマおよび映画作品に出演できる権利、そして育成カリキュラムの提供が用意されている。

 次世代の映像界・演劇界を担う表現者を発掘・育成していくという今回のオーディション。“芸能界で活躍するために必要不可欠なこと”、そして活躍している人たちの共通点について聞くと、「将来こうなりたい、こんな作品に出たいという明確な目標を持っていて、その目標に対して、今の自分に足りないものは何かを理解し、自ら努力できる人だと思います。事務所が何もかもやってくれると思って、常に受け身でいる人というのは、伸びていかないですし、残っていけない世界だと思います。『僕(私)は、この目標に対して、現在こういうことを頑張っているのですが、サポートしてもらえませんか?』というように、一緒に自分の価値を高めたいと思う人が、活躍して残る世界なのかなと感じています」とコメント。

 さらに、コミュニケーション能力についても重要だと言い、「特に新人のころは、自分の芝居だけに意識を持っていきがちですが、自分の芝居だけをきちんとやれば良いということではなく、その作品全体のことを考え、作品をより良くするための一部として自分がいるという考え方をしたほうが良いと思っています。そのためには、ただ俳優としてそこにいるだけではなく、作品をつくる技術職の一人として、共演者やスタッフさん、いろんな人たちとコミュニケーションをとって、一緒に同じ目標に向かって作品づくりをしていくこともとても重要。現場というのは、自分を売り込む絶好のチャンスでもあるんです。自分の出番ではない待ち時間に、楽屋にこもってスマホをイジってばかりでは何も広がりませんが、現場のスタッフさんや共演者の方々とコミュニケーションを取り、自分という俳優を認知してもらいつつ、『この俳優さん、良いな』と思ってもらえたら次につながるチャンスにもなる。そのスタッフさんや共演者の方が別の作品に参加した際、『前の現場でこの俳優さんがすごく良かったよ』っていう会話になることも多い業界なので、そういう現場での日々のコミュニケーションからチャンスを活かせる人というのは強いと思います。マネージャーとして営業はもちろんしますが、現場でスタッフさんたちと一緒に作品づくりをするのは俳優本人なので。“この人とまた一緒に仕事したい”と思ってもらえる俳優にならないと、リピートしてもらえない。演技力はもちろん大事ですが、結局は人と人との関係性がとても大事な世界だと思います」と、現場でいかにコミュニケーションが大切なのかを力説。

 そして最後に、水上氏は「芸術が大好きで、過去にそれらで心揺さぶられた経験があり、今度は自分が表現者の立場になって誰かの心を動かしたいと思っている人は、ぜひ挑戦してみてほしいです。僕自身、学生時代に映画が大好きでいろんな作品を観ていたのですが、周りの友達でそれを分かち合える人があまりいなくて、自分の中だけの趣味だったんです。でも、この業界に入ると、自分よりも詳しい映画マニアみたいな人がたくさんいて、分かち合える仲間もたくさんいるなと感じて。なので、自分の“好き”をただの趣味として終わらせるのではなく、その“好き”を仕事にしてみませんか? 表現することというのは、突き詰めてもゴールがなくて、本当に奥深くて楽しいことなので、やってみたいという思いがあるのであれば、ぜひその一歩を踏み出してほしいです。その“好き”という気持ちは素敵な才能であり、自分の強み=武器にもなる世界でもあるので、自信を持って挑戦してみてください!」と応募者へメッセージを送った。

【ワタナベ次世代プロジェクト2026『一生、表現者。オーディション』】
■応募資格
・映画や舞台、小説など物語が好きな人
・何かを表現してみたいと思っている人
・俳優という職業に興味のある人
■募集条件
・中学3年生~25歳までの人(※2026/6/26の時点において)
・特定の芸能プロダクション、音楽レーベル、ライバー事務所などと契約をしていない心身ともに健康な人
・東京を活動の拠点にできる人
・演技経験不問。未経験・初心者でも可
・性別や居住地不問。
・選抜ワークショップと最終審査に参加できる人(※選抜ワークショップに参加できない日程がある場合は2次面接通過時に相談可)

≪審査スケジュール≫
■エントリー
2026年9月23日(水)までエントリー可能
※各地方にて締切日時が異なるため、要確認
■1次審査
7/11(土)~9/27(日)東京・大阪・名古屋・福岡・札幌にて対面、またはオンラインにて、自己PRと実技課題、質疑応答を実施
■2次審査
8/1(土)~10/9(金)ワタナベエンターテインメントのマネージャーによる個別面談を実施
■3次審査
講師による演技ワークショップを実施。
担当講師:秋葉恋監督
<実施予定日程>
10/31(土)、11/1(日)、11/7(土)、11/8(日)
※10/31(土)は選抜者全員参加必須。
※11/1(日)、11/7(土)、11/8(日)については、参加者のスケジュールを考慮し調整予定。
■最終審査
11/22(日)に演技審査を実施予定

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