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『ラスト・サバイバー』壮大なイタリアロケ敢行 リドリー・スコット監督「人間ドラマも恐怖も全てを盛り込んだ」

エンタメ
2026-08-27 22:52
『ラスト・サバイバー』壮大なイタリアロケ敢行 リドリー・スコット監督「人間ドラマも恐怖も全てを盛り込んだ」
映画『ラスト・サバイバー』(8月28日公開)メイキング写真 ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
 リドリー・スコット監督の最新作『ラスト・サバイバー』が、8月28日に公開される。これに先立ち、イタリアで行われた大規模なロケや、ジェイコブ・エロルディ、マーガレット・クアリー、ジョシュ・ブローリンらのインタビューを収めた特別映像が公開された。

【動画】壮大スケールのロケの模様を収めた特別映像

 本作は、ピーター・ヘラーのベストセラー小説『ドッグ・スターズ(邦題:ラスト・サバイバー)』が原作。謎のパンデミックによって人口の90%が死滅し、わずかな生存者たちが物資を奪い合う荒廃した世界を舞台にしたディストピアサバイバルとなる。

 主人公は、愛犬と亡き妻の記憶を心の支えに生き延びてきたパイロットのヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)。ある日、無線から聞こえた謎の声に導かれ、まだ残されているかもしれない希望を求めて、未知の土地へ飛び立つ。

 SF映画の概念を覆した不朽の名作『エイリアン』(1979年)、『ブレードランナー』(1982年)などを手がけてきたスコット監督は、映像の中で「脚本に引き込まれ、その瞬間に監督を引き受けることを決めた」と明かしている。

 一方で、出演者はスコット監督への信頼を語る。ヒッグ役のエロルディは「リドリーは誰もが憧れる監督。迷う余地なく出演を決めた」とコメント。クアリーは「ずっと敬愛してきた監督」、ブローリンも「本当に素晴らしい監督なんだ。全てがトップレベル」と称賛する。

 特別映像には、スコット監督が真剣な表情で絵コンテを確認する姿をはじめ、イタリアの雄大な自然の中で行われた撮影の舞台裏を収録。クアリーは「広大な景色はまるで宇宙みたい。自分が小さく感じる」とコメント。自然のスケールを生かした映像が、登場人物たちの置かれた孤独な状況を際立たせる。

 監督の掛け声とともにセスナ機が大空へ飛び立つ場面や、複数のカメラに囲まれて演技するキャストの姿も映し出される。

 映像の終盤には、人間性を失った生存者たちに追われ、ヒッグ、シーマ(クアリー)、ジャック(ブローリン)がセスナ機へ逃げ込む場面も登場する。スコット監督は「人間ドラマも恐怖も全てを盛り込んだ。もちろん最悪の状況も」と語っている。


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