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成田凌、『男ともだち』で大切にした「みる」芝居 松岡茉優を見つめる場面写真公開

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2026-10-24 12:00
成田凌、『男ともだち』で大切にした「みる」芝居 松岡茉優を見つめる場面写真公開
映画『男ともだち』(11月6日公開)場面写真(C)2026『男ともだち』製作委員会
 俳優の松岡茉優が主演する映画『男ともだち』(11月6日公開)から、成田凌演じるハセオの場面写真と15秒映像が公開された。あわせて、成田が役作りで大切にした“まなざし”へのこだわりや、起用の理由が明かされた。

【動画】「私にもハセオがいてくれたら」と願う15秒映像

 本作は、直木賞作家・千早茜の同名小説を、三島有紀子監督が映画化。30歳を目前に人生に行き詰まるイラストレーター・神名(かんな/松岡)と、大学時代の映画サークルの先輩で“男ともだち”のハセオ(成田)が、7年ぶりに再会する物語。京都、富山、広島で過ごす“3つの夜”を通じて、曖昧でありながら確かな2人の関係を描く。「第39回東京国際映画祭」のコンペティション部門にも出品される。

 ハセオは、大学時代には神名と同じ京都で暮らし、現在は富山でMR(医療情報担当者)として働く人物。エセ関西弁を話し、ぶっきらぼうに見える一方、出会った頃から神名を深く理解し、独特の距離感で接する。恋愛では、来るもの拒まず去るもの追わずという姿勢を持っている。

 本作の杉本雄介プロデューサーは、キャスティングについて「ハセオは、少しミステリアスな部分もありますが、少なくとも神名の前では柔軟さの中に確かな芯があるような、しなやかな方にお願いしたいと思っていました」と説明。「ハセオのまなざしが重要な役どころでもあるため、目のお芝居が印象的な俳優さんというのもポイントでした」と、成田の起用理由を明かした。

 『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)以来、成田と再びタッグを組んだ三島監督も、その演技やたたずまい、映画と現場への愛情に信頼を寄せ、出演を望んでいたという。監督は「ハセオの目は清らかでありながら、底なし沼のような深淵な魅力とやわらかな包容力、そしてたしかな観察力を持っている」人物をイメージしていたため、「成田さんなら、その“まなざし”という部分でも、ハセオというキャラクターを作り上げることができるのではないかと思った」と同プロデューサーは語っている。

 成田自身も、演じるうえで大切にしたのは「とにかく『みる』ということ」だったと語る。「物理的な意味でもそうですが、それだけではない『みる』ということを大切にしていました。なので、神名と一緒にいる時は、逆に顔とか目とかをそんなに見ていない時間もあるんですよね」と、視線を向けることだけにとどまらない役への向き合い方を明かした。

 公開された場面写真は、7年ぶりに再会した神名に、かつてと変わらない距離感で接するハセオのまなざしを捉えたもの。15秒映像は、神名の「ありがとう、ハセオ」という言葉から始まる。「恋人がくれないものを、彼だけが私にくれた。」というコピーとともに、ハセオと過ごす甘く、苦く、切ない夜が、神名に何をもたらすのか、気になる映像になっている。

 松岡と成田自身も、本作で7年ぶりの共演。神名の同棲相手・彰人を井上祐貴、妻子がありながら神名と関係を持つ医師・真司を中島歩が演じるほか、咲妃みゆ、三浦貴大、余貴美子、池畑慎之介らが出演する。


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