日本野球機構は25日、ベストナインを発表した。セ・リーグの最多得票は最多安打のタイトルを獲得した長岡秀樹(23、ヤクルト)、パ・リーグは三塁手にコンバートして2年目の栗原陵矢(28、ソフトバンク)が共に初受賞となった。
シーズンで好成績を残した各ポジション1人を記者の投票によって選出するベストナイン。セ・リーグは、下剋上を果たして日本一に輝いたDeNAから山本祐大(26、DeNA)のひとりが選出。巨人・ヤクルトからは最多の3人、パ・リーグはリーグ制覇したソフトバンクから12球団最多の6人が選ばれた。
菅野智之(35、巨人)は4年ぶり5度目の受賞となり、投手部門では1956年の別所毅彦氏の6度目に次いで史上2位タイ。今季は両リーグ合わせて13人(巨人・岡本は1度一塁手で受賞)が初めてのベストナインとなった。
【ベストナイン一覧】
■セ・リーグ
投手:菅野智之(35、巨人)4年ぶり5度目
捕手:山本祐大(26、DeNA)7年目で初
一塁手:岡本和真(28、巨人)10年目で初(三塁手で1回)
二塁手:吉川尚輝(29、巨人)8年目で初
三塁手:村上宗隆(24、ヤクルト)2年ぶり3度目(一塁手で1回)
遊撃手:長岡秀樹(23、ヤクルト)5年目で初
外野手:D.サンタナ(32、ヤクルト)4年目で初
外野手:細川成也(26、中日)8年目で初
外野手:近本光司(30、阪神)4年連続4度目
■パ・リーグ
投手:有原航平(32、ソフトバンク)8年目で初
捕手:佐藤都志也(26、ロッテ)5年目で初
一塁手:山川穂高(33、ソフトバンク)2年ぶり4度目
二塁手:小深田大翔(29、楽天)5年目で初
三塁手:栗原隆矢(28、ソフトバンク)10年目で初
遊撃手:今宮健太(33、ソフトバンク)2年ぶり4度目
外野手:辰己涼介(27、楽天)6年目で初
外野手:近藤健介(31、ソフトバンク)2年連続3度目(DHで2回)
外野手:周東右京(28、ソフトバンク)6年目で初 ※育成含め7年目
DH:F.レイエス(29、日本ハム)1年目で初
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