バレーボールSVリーグのヴィクトリーナ姫路が24日、姫路市内で新加入選手3人の入団会見を行った。春の高校バレーで共栄学園高校を19年ぶりの優勝に導き、MVPを獲得したアウトサイドヒッター・秋本美空（18）らが登壇した。
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秋本は2012年ロンドン五輪銅メダリスト・大友（旧姓）愛さんの長女で、2023年には高校生で唯一、代表登録メンバーに選出。「世界に挑戦したいという思いがある。世界を知っている監督の下でプレーしたい」とチームを選んだ決め手について語った。
ヴィクトリーナ姫路は23年から元オランダ代表監督のアヴィタル・セリンジャー氏が指揮。昨年の皇后杯ではチーム創設以来の優勝を果たしている。会見に同席したセリンジャー監督は秋本について「ゆくゆくは日本代表のメンバー、オリンピックに導くのが私の義務」と将来を期待した。
さらに184㎝の秋本は「身長が高いほうだけどレシーブもできるのが自分の武器」だとし「早く試合に出て自分がどれくらい通用するか試したい」と意気込んだ。
■ヴィクトリーナ姫路新加入選手
秋本 美空（アウトサイドヒッター・共栄学園高校）
河俣 心海（オポジット/ミドルブロッカー・下北沢成徳高校）
矢田 和香（ミドルブロッカー・今治精華高校）
※写真は左から秋本選手、河俣選手、矢田選手
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