
■MLB開幕シリーズ第1戦 カブス 1-4 ドジャース(18日、東京ドーム)
2025年、MLB開幕シリーズ初戦、メジャー史上初となる開幕戦での日本人投手同士の投げ合いとなった歴史的ゲームは、ドジャースが逆転勝利。“1番・DH”でスタメン出場した大谷翔平(30)は2安打を放ち、昨年の開幕戦に続き、今年もマルチヒットをマーク。先発の山本由伸(26)は5回1失点で今季初勝利を飾った。
試合後、大谷は「東京ドームはやったことありますけど、ほぼほぼホームサイドでしかやったことがないので、ビジターサイドはどういうふうになってるのかなというのは正直わからなかったんですけど、練習のときからゲーム中は、(打撃)ケージもないし、準備が難しいのではないかなとは思ってましたけど、そこに対してしっかり対応していくっていうのがまず今日は課題だったかなとは思いますし、そういう意味では、3回以降でいい仕事ができたというのは、良い点じゃないかなと思います」と振り返った。
M.ベッツ(32)の体調不良、F.フリーマン(35)の欠場と主力メンバーの不在については「長いフライトの後でタイトなスケジュールをこなしていくっていうのは、やっぱり難しいってのもあるのかなっていうのはありますし、フレディー(フリーマン)に関しては、本当に直前で、ちょっと怪我してしまったっていう感じだと思うので、本人ももちろんプレッシャーがあったと思いますし、ただベンチにいてくれて、チームの士気が高かったんじゃないかなと思います」と口にした。
開幕シリーズについては「あんまりバッティングに関して緊張することは普段ないんですけど珍しく緊張してるなという感じは、1打席目はあったので四球だけはいらないなっていう感じでちょっと思い切り行きすぎてるなっていう感覚はありましたけど、それ以降の打席でしっかりと冷静に対処できたのかなとは思ってます」と珍しく打席の中で緊張していたという。
5回1失点と粘りのピッチングで勝利を挙げた山本由伸(26)については「点取られた後も冷静に対処していく。(カブス打線の)3巡目もしっかり粘って、さらにいいピッチングをしていくっていうのは先発ピッチャーとしては重要なポイントじゃないかなと思うので、本当に頼もしいなという感じでベンチでは見てましたね」と笑顔を見せながら話した。
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