
■MLB ドジャース 2ー6 エンゼルス(日本時間17日、ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平(30)は8回に今季初3戦連発の16号本塁打を放った。バックスクリーンへ叩き込まれた豪快弾は、公式サイトのMLB.comによると直後の飛距離は約127mの416フィート(126.797m)だったが、試合後に約132mの433フィート(131.978)に記録が訂正された。
打球速度は114・9マイル(約185キロ)と変わらず。ものすごい打球音とともに、MLB単独トップにふさわしい打った瞬間“確信”の特大弾となった。この日は3打数2安打(1打点)で、今季初の3戦連続マルチ安打もマーク。打率は.316に上昇した。
前日、2打席連続本塁打をマークした大谷は、直近3戦で4発と量産モードに。3戦連発は今季初で、フィリーズのK.シュワーバー(32)、ヤンキースのA.ジャッジ(33)を抜き、ついに本塁打ランキングでMLB単独トップに躍り出た。
試合は終盤に大谷が反撃の一発を放つも、投手陣が6失点と安定せず。前日19得点を挙げた打線は8回までに“5併殺”と自滅し、エンゼルス3連戦の初戦を落として29勝16敗。この日、同地区2位のパドレスも敗れたため、ゲーム差1は変わらず首位をキープした。
自己最多シーズン54本を放った昨年は、チーム68試合目で16号をマークしており、今季は45試合目での16号で、昨年より23試合早いペースに。昨年の5月は7本マークして14号に到達し、6月に12本、7月6本、8月12本、9月は10本と大記録へ迫っていった。今年の5月はすでに9本目で、シーズン57.6本ペース。投手復帰も目指す中、打撃は好調を維持し、3年連続本塁打王への期待も高まる。
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