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バド“シダマツ”ペア解消を電撃発表! 志田千陽→五十嵐有紗と新ペア結成 松山奈未は後日報告 ラストは思い出の地・パリ

スポーツ
2025-07-08 17:22

パリオリンピック™のバドミントン女子ダブルス銅メダリスト志田千陽(28)と松山奈未(27)の“シダマツ”ペアが8日、会見を開き8月の世界選手権を最後にペアを解消することを発表した。今後、志田は混合ダブルスでオリンピック2大会銅メダルの五十嵐有紗(旧姓・東野)と新ペアを結成し世界一を目指す。松山は新たな挑戦を近々報告するとの事。


【写真】香港のファンからプレゼントされたイラスト


会見冒頭で所属する再春館製薬所バドミントン部の池田雄一監督(41)から志田と松山が8月の世界選手権を最後にペアを解消することが報告された。国内の大会では15日から始まるダイハツジャパンオープンが見納めとなる。


会見で志田は「突然の発表になってしまい、いつも応援して下さる皆様には驚かせてしまったと思います。申し訳ありません」と謝罪で始まった。続けて「結成から約10年走り続けてきました。オリンピックを終えてから、今までにないような難しさもあり、休むことも考え2人で話し合いもしましたが、2024年は走り切ろうと決めて頑張ってきました。スタッフを含め、2月のトップ4前に話し合いをしました。話し合いを重ね、4月に8月の世界選手権までシダマツとしてコートに立ち、その後はお互いのそれぞれの新たな目標に向かって走り出すことを決めた流れとなります」と解消までの経緯を説明した。


松山も「私自身パリオリンピックに人生をかけて、これ以上の努力はないと言い切れるほど準備をし挑んだオリンピックは銅メダルに終わってしまいました。とても悔しく、でもどこか納得していた自分もいて、これ以上強くなる自分を想像することができず、解消することを決意しました」と話した。


そしてお互いについて「シダマツが解消することにまだ実感もなく、考えても想像するのは難しく、寂しさももちろんありますが、ただそれよりも感謝の気持ちの方が大きいです。一緒に戦えたこの約10年は私にとって宝物です」と涙を拭いながら語った志田。松山も涙ながらに「ありがとうという言葉では足りないほど感謝しています。本当に最強で最高のパートナーと巡り合えた私は幸せ者です。志田さんが切り開く次のステージを心から応援しています」感謝とエールを送った。


志田は今後、混合ダブルスで東京五輪、パリ五輪の2大会で銅メダルを獲得した五十嵐とペアを組み世界を目指す。「すごく尊敬するところもたくさんありますし、世界での経験や、気持ちの強さ、あの勝負強さ、あとスピード感っていうのはすごく自分は魅力的だなと思っていたんですけれども、自分が次のパートナーを探す中で、五十嵐選手とコートに立って、世界を目指していきたいなというふうに思ったので声をかけさせていただきました」と新たなペアでの意欲を見せた。


シダマツペアが最後の大会に選んだ世界選手権は思い出の地、フランス・パリ。2人が銅メダルを獲得したパリオリンピックの地となった。


■“シダマツ”ペア出場予定
7月15日~ ジャパンオープン
7月22日~ 中国オープン
8月25日~ 世界選手権(フランス・パリ)


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