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空手でメダルラッシュ ! 男子個人 形で20歳の森健司が金メダル、女子団体も金【東京デフリンピック】

スポーツ
2025-11-23 18:53

■東京2025デフリンピック 大会9日目(23日、東京武道館 他)


【東京世界陸上】デフアスリート15人が国立の大観衆のなかエキシビションレース


日本で初めての開催となる東京2025デフリンピックも大会9日目を迎えた。空手の男子個人 形で森健司(20、立命館大)が金メダルに輝いた。森は高校3年生で初出場した前回のカシアス・ド・スル大会での銅メダルに続き、2大会連続メダルの快挙を成し遂げた。また、女子団体の形でも日本が金メダル。さらに女子個人 形では前回大会覇者の小倉涼(25、埼玉県立特別支援学校坂戸ろう学園)が銅メダルを獲得した。1日で金メダル2つ、銅メダル1つという偉業に会場も大いに沸いた。


水泳の男子400m個人メドレー決勝に臨んだ茨隆太郎(31、SMBC日興証券)が、4分30秒20の1着で金メダルを獲得した。茨は400m自由形の銀メダル、200m自由形の金メダル、男子200m個人メドレー金メダルに続き、今大会4個目のメダルを獲得した。


4レーンの茨は最初のバタフライを2番手で折り返すと、続く背泳ぎでは150mのターンでトップに立つ。そして得意の平泳ぎで2位以下を一気に引き離し、最後の自由形でも独泳を続け1着でフィニッシュした。男子50m背泳ぎ決勝では、金持義和(31、メルカリ)が27秒33で3着に入り銅メダルを獲得した。

陸上競技では、男子400mで金メダルを獲得した山田真樹(28、ぴあ)が200m決勝に出場。前半は少し出遅れたが、後半の直線で粘りの走りを見せ21秒61と、自身の持つデフ日本記録を更新して2位でフィニッシュし、銀メダルに輝いた。樋口光盛(25、小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント)も男子800mで銀メダル、男子棒高跳では、北谷宏人(23、東京パワーテクノロジー)が銅メダルを獲得した。

【デフリンピック】
デフリンピックとは「デフ+オリンピック」。デフとは英語で「耳が聞こえない」という意味で、聴覚障がいのあるアスリートの国際的なスポーツ大会のこと。第1回は1924年にフランスで行われ、今年11月15日から行われる東京大会は100周年の記念すべき大会で、日本では初開催となる。駒沢競技場を中心に21競技が行われ、80をこえる国と地域から約3000人の選手が参加する。

*写真は、金メダルを獲得し喜ぶ空手女子団体形の日本代表。左から森こころ選手、金子陽音選手、湯沢葵選手


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