
■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 バレーボール女子 決勝(22日、小牧市スポーツ公園総合体育館)
【写真を見る】48年ぶりの金メダルを目指すバレー女子、佐藤淑乃、和田由紀子ら12人
世界ランク6位の女子日本代表は中国(同7位)との決勝戦にセットカウント0ー3(19ー25、20ー25、23ー25)で敗れ、48年ぶりの金メダルとはならなかった。前回大会に続き中国に決勝で敗れ、銀メダル。中国は3連覇となった。
スタメンはセッターに関菜々巳(27)、攻撃陣はミドルブロッカーに愛知出身の山田二千華(26)と、アタッカー4人を起用するシステム採用の意図から秋本美空(20)を起用した。アウトサイドヒッターに鴫原ひなた(25)、佐藤淑乃(24)、和田由紀子(24)、リベロに西崎愛菜(24)が名を連ねた。
第1セットは高さに勝る中国のブロックに苦しめられリードを許す展開となった。日本は今大会ブレイクした秋本が中心となり得点を重ね、徐々にて点差を縮めていく。11-12から佐藤が決めて同点に追いついた。13-13、和田のサービスミスから3連続失点。このあと流れを変えるべくメンバーチェンジを頻繁に行ったが及ばず19ー25で第1セットを落とした。
第2セットも序盤からリードを許してしまう。途中出場の北窓のスパイクや山田のサービスエースなどで得点するが中国のエース呉夢潔(24)を止められず、同点に追いつくことができない。両チームとも粘り強く繋ぐバレーを見せ、長いラリーとなると大歓声が巻き起こった。終盤、関のサービスエースや佐藤のバックアタックなどで得点を奪うが20-25でセットを連取された。
後がなくなった第3セット、関のショートサーブで相手を乱し4連続ポイント。日本がこの試合で初めてリードする展開となった。5-1から佐藤がサービスエースを決めると、和田にブロックも飛び出しリードを広げた。しかし、10-3からサーブレシーブを乱され4連続ポイントで一気に差を詰められてしまう。さらに終盤にも連続ポイントを許し、19-19の同点に追いつかれた。勢いに乗った中国に飲み込まれた日本は逆転でセットを奪われ、0-3のストレートで敗れた。
試合後、佐藤は「大会期間の中でも成長し優勝を目指していたので、ものすごく悔しい」と素直な気持ちを吐露しながらも「普段は試合に出られない選手もたくさん出場できていい経験になった」と今大会の収穫も口にした。さらなる成長へ新天地イタリアでプレーする佐藤は「目の前のことに全力で取り組みながら必ず成長し、来年はロサンゼルスオリンピックの切符をしっかり取りたい」と力強く語った。
【女子日本代表 日程・結果】
■ファーストラウンド(グループA)
9月16日(水)日本〇 3-0 ネパール
9月18日(金)日本〇 3ー1インドネシア
■準々決勝
9月20日(日)
タイ 3ー0 インドネシア
ベトナム 0ー3 中国
カザフスタン 0ー3 韓国
日本 3ー0 チャイニーズ・タイペイ
■準決勝
9月21日(月・祝)
タイ 2ー3 中国
韓国 0ー3 日本
■3位決定戦
9月22日(火・祝)
タイ3ー0 韓国
■決勝戦
9月22日(火・祝)
中国 3ー0 日本
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