E START

E START トップページ > ニュース > 国内

「0円餃子」「300種類の創作餃子」この秋!ギョーザがアツい!

国内
2024-11-17 15:07

ギョーザ人気再燃中!お手頃価格でお腹いっぱいになれると注目の的に。話題の「0円餃子」に「進化餃子のフルコース」、さらに10年で3倍に拡大した冷凍餃子市場まで!ギョーザの最新事情を徹底取材しました!


いま、とにかく餃子が食べたい!名店の伝統の味はもちろん、まるで、フレンチやイタリアンと思わせる創作餃子のフルコースに、餃子が0円。この秋、ギョーザがアツい!


おいしそうな焼き餃子に水餃子!はたまた揚げ餃子まで。餃子の街・宇都宮の名店27店舗が集結した「宇都宮餃子祭り」には、全国各地からおよそ9万人もの餃子ファンが訪れました。


お客さん
「大好きです、餃子。毎日食べてもいい」
「(餃子は)命です。ないと死んじゃう」


物価高でもコスパ抜群と再注目されているのが、いまや国民食の一つ「餃子」。


お客さん
「冷凍食品とかでも安くて200円しないくらいで買えたりするので、すごくコスパもいいと思います」


そこで、スーパーの冷凍食品売り場をのぞいてみると、大量の冷凍餃子が。このスーパーだけで20種類以上!レンジでチンすれば、すぐに食べられるものから水も油もフタすらいらない餃子。さらには、モチモチの食感が楽しめる生の冷凍餃子まで、いまや日本には1500種類以上の餃子があると言われています。


お客さん
「(餃子は)野菜とお肉が一緒にとれる。焼いて食べるだけじゃなくて、残ったら次の日水餃子だったり、揚げ餃子だったりして食べます」
「きのうも食べて、日曜日も焼いた。(週に)3回、3回はいきます。(餃子は)もう1位ですよね、食卓の」


冷凍餃子の市場規模は、この10年で200億円から600億円に拡大しているといいます。


お家だけじゃなくて、お店でも食べたい!こちらは、東京・高円寺で行列のできる人気店「餃子処たちばな」。


お客さん
「きょうは神戸から」
「京都から来ました。Twitter(X)で見て来ました」


実は、こちらのお店、全国各地からお客さんがやってくるんです。そのワケが…


お客さん
「タダで餃子が食えるって話で」


餃子がタダ!?そのタダで食べられる餃子がこちら。一皿385円の熱々ジューシーな鉄板餃子。どうしてこれが無料になるのでしょうか?


餃子処「たちばな」高円寺ガード下店 斉藤博史店長
「ドリンクを1杯頼んでいただくと、餃子1人前が無料になります」


この店で一番高い日本酒でも、一番安いソフトドリンクでも飲み物を1杯注文すれば、餃子が一皿無料になるといいます。しかも無料とは言え、侮るなかれ!タマネギ、シイタケ、ニンニク、キャベツ、白菜など野菜多めの餡でさっぱりと何個でも食べれちゃう絶品の餃子なんです!


熱々ジューシーな餃子。みなさん飲み物を注文して無料餃子をゲット!


店員さんが運んでは、食べる!運んでは、食べる!これが、店の定番風景“無限餃子”。


お客さん
「飲んだら1皿(無料で)来るって最高じゃないですか」
「6杯飲んで、6皿食べました。最高です。(お腹は)パンパンです」
「詐欺なのかと思いました(笑)。(学生は)お金ないのでお酒飲みながら餃子を安く食べられるのは、すごくありがたいって思います」


開店当初、平日の売り上げが悪かったため、起爆剤として始めたところ大好評。20年近くこの0円餃子を続けているといいます。


餃子処「たちばな」高円寺ガード下店 斉藤博史店長
「0円餃子でなくなったときは、もう(お店を)やめるしかないかなと。まあ、がんばってやっていきたいです」


値上げ時代の強い味方「0円餃子」。お立ち寄りの際は大人気なので予約を忘れずに!


続いてやってきたのは北浦和駅前。こちらはいま餃子界で話題の餃子専門店「丸虎」。常に満席の人気店です。


お客さん
「初めて来てビックリしたのが、こんなに餃子ってアレンジできるんだみたいな」
「餃子を超えた世界を見せてもらった感じ。もう世界が変わりますから」


餃子の世界観が変わる人気メニューがこちら「ボロネーゼ」。餃子にかけるのは、挽肉の甘みとトマトの酸味のバランスが抜群のソース。チーズのコクとまろやかさが意外にも餃子の餡と相性が抜群。


一口食べれば、みなさんこの表情!本当においしいものを食べたとき人は絶叫するんです。


お客さん
「んー。おいしい」
「あっ、うまい。おいしすぎる」


さらに、茹でた餃子を氷水で冷やし、特製バジルソースと合わせた「ジェノベーゼ餃子 冷製」。バジルとパセリの爽やかな香りに濃厚クリーミーなソースが存在感抜群。さらに、皮にタピオカ粉をまぶしているので、プルップルとした食感が楽しめるんです。その味は、まさに!


お客さん
「餃子じゃないです。パスタだ。餃子をパスタの領域まで引き上げてます」


そんな絶品餃子を生み出すのは代表の吉田大介さん。グランドハイアット東京で料理長も務めた「餃子の達人」です。


餃子専門 丸虎 吉田大介代表
「世界各国の料理を…、イタリアン、フレンチだっていう料理を勉強してました」


実は、こちらのお店では、餃子にニンニクを使っていません。強烈な香りがアレンジの邪魔をしてしまうからです。


餃子専門 丸虎 吉田大介代表
「どんなアレンジをしても、しっかり素材とソースとか料理と合うように、シンプルにおいしくなるように作っています」


その他にも、和洋中、なんでもこい!福岡名物、水炊きも吉田さんにかかれば、絶品水餃子に生まれ変わります。


さらに、完熟トマトの坦々スープ餃子も絶品!


餃子の達人、吉田さんがこれまでに生み出した餃子は300以上。季節ごとに変わる唯一無二の餃子はフルコースでも堪能できます。


お客さん
「たらふく食べて、お腹いっぱいになって帰っても、またすぐに食べたくなる。やみつきになる」
「いろんな食べ方で食感も違うし、味わいも変わるし、餃子って奥深いなって思いました」


自宅でも美味しい餃子が食べたい!吉田さんのおススメのタレはリンゴ酢とはちみつを合わせたもの。


餃子専門 丸虎 吉田大介代表
「甘みをプラスすることによって、餃子の旨味っていうものがすごく感じられやすくなるので、非常におススメしています」


いまや国民食の一つ「餃子」。みなさんも秋の夜長に楽しんでみてはいかがですか?


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ