埼玉県八潮市の道路陥没事故で、大野知事は先ほど、現場近くの下水道管からトラックの運転席部分とみられるものが見つかったことを明らかにしました。
【写真を見る】【速報】陥没した穴近くの下水道管内に「トラックの運転席部分とみられるもの」発見 現場から100~200mほど下流でドローンが発見
大野元裕 埼玉県知事
「本日、下水道管内の堆積物を確認するために下流からドローンを投入し調査したところ、堆積物に至る手前の地点でキャビンらしきものがあることを確認」
埼玉県の大野知事は午後6時からの県の危機対策会議で、陥没した穴から下流側に100メートルから200メートルほど離れた下水道管の中から、運転席部分とみられるものを発見したと明らかにしました。
ドローンによって見つかっていて、関係者によると、色は白く、破損が激しいということです。男性運転手(74)の安否はわかっておらず、県などが確認を急いでいます。
「大規模崩落の危険性がある」救助活動再開のめどたたず
埼玉県八潮市の道路陥没事故で、がれきを撤去するための2本目のスロープについて、完成のめどがたたなくなっていることがわかりました。
2本目のスロープについて、きょう午前までに9割近く完成していましたが、農業用の水路として使われていたコンクリート製の管が落下する危険性があるとして、作業を見合わせ。この管の撤去も検討されましたが、流れ込む下水の影響で穴の内部で新たな崩落が起きていて、それも難しいといいます。そのため、スロープの完成のめどはたっていません。
県の担当者は「大規模崩落の危険性があるため、すべての作業を慎重に進めざるを得ない」と話していて、救助活動に入る前の段階で作業は難航しています。
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