大手証券会社・野村証券で、“超富裕層”とされる顧客の担当だった元社員が、顧客の女性から架空の積み立て金制度への投資名目であわせて1000万円をだまし取った疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、野村証券で“超富裕層”とされる顧客の担当をしていた元社員の張湧太容疑者(30)です。
張容疑者は去年1月、顧客の70代の女性に対し「野村証券の社員に対し預金の積み立て枠が認められることになった。元本は必ず保証されます」などともちかけ、架空の積立金制度に投資させ、あわせて1000万円をだまし取った疑いが持たれています。
取り調べに対し「野村証券というブランドを利用し、現金をだまし取ろうと考え実行した」と容疑を認めているということです。
当時、張容疑者は株式の提供や相続のマネジメントなどを担当する部署にいましたが、ギャンブルによる数千万円の借金があったとみられるということで、警視庁は余罪があるとみて捜査しています。
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