埼玉県八潮市の道路陥没事故で、大野知事は、内閣府から今回の事故で「災害対策本部や災害対策基本法を適用することは想定していない」と返答があったことを明らかにしました。
先月28日に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの男性運転手(74)の安否が、今も分かっていません。
埼玉県の大野知事は午後4時半からの県の危機対策会議で、記者から今回の陥没事故について「災害救助法の適用事案になるか」問われ、「事故発生の当初、災害対策本部を設置してもよいのではないかと考え、議論して内閣府に相談した」と発言したうえで、内閣府からの返答について明らかにしました。
大野元裕 埼玉県知事
「内閣府と相談をさせていただいた結果、内閣府としてはこういった道路の陥没等に災害対策本部、あるいは災害対策基本法を適用することは想定していない。今からでも変えていただけるのなら、(災害対策本部に)私は変えてほしいなと個人的には思っています」
県は自衛隊などと今後、協力していくとしていて、救助活動を阻む穴の中のコンクリート製の管について、撤去作業が終わり次第、本格的な救助活動の再開をしたいとしています。
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