天皇皇后両陛下は、優れた功績をあげた科学技術者に贈られる「2025年日本国際賞」の授賞式に出席されました。
16日午後2時半すぎ、タキシード姿の陛下とロングドレス姿の皇后さまは、授賞式会場に到着されました。
日本国際賞は、世界の科学技術者の中から、人類の平和と繁栄に貢献した人に贈られる賞で、式典では陛下がおことばを述べられました。
「私たちが、より広い見識の下、様々な分野の叡智を結集し、互いに力を合わせることにより、希望に満ちた未来が築かれていくことを願っています」
今回の受賞者は2人で、LEDや太陽電池の生産技術の発展に貢献したアメリカのラッセル・デュプイ博士と、地球温暖化対策に重要な役割を持つ植物生息域を発見したスペインのカルロス・ドゥアルテ博士が式典で記念プレートを受け取ると、両陛下は笑顔で拍手を送られていました。
そのあと、両陛下は受賞者とともに記念演奏会に出席し、オーケストラの演奏に耳を傾けられていました。
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