関東南部では、10日の明け方から昼すぎにかけて警報級の大雨となるおそれがあり、注意が必要です。
報告:関谷名加
「山口県下関市の関門海峡沿いです。午後7時半現在、雨のピークは過ぎたようですが、風が非常に強く、横殴りの雨となっています」
9日夜、風を伴った雨となっていた山口県。朝から九州・四国の広い範囲で雨となりました。
屋根に打ち付けられる大粒の雨。鹿児島県屋久島町では午後6時20分までの6時間の雨の量が104.2ミリを観測しました。
報告:鮫島薫乃
「昼すぎの鹿児島市です。断続的に雨が降り、この時間も時折、雨脚が強まっています」
鹿児島県では海が荒れた影響で離島などを結ぶフェリーが一部欠航となりました。鹿児島市では夜になっても横殴りの雨が降り続いていました。
長崎でも県内全域に暴風警報が発表され、高速船などが欠航となったということです。
広島では午後から雨脚が強まり、帰宅時間になっても、おさまる気配はありません。
活発な雨雲は、徐々に東に進み、関東南部でも、このあと明け方から昼すぎにかけて雷を伴った激しい雨が降るところがあり、警報級の大雨となるおそれもあります。
森田正光 気象予報士
「風も強くて、おそらく南風ですが、沿岸部では風速10メートル以上になる。交通機関が乱れると思う。ちょっとした春の嵐というふうに思いますね」
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