最大9連休となったお盆休みも残り2日。各地で、夏の思い出作りを楽しむ人の姿が見られました。Uターンラッシュも始まっていますが、最後の週末も全国的に“厳しい暑さ”となりそうです。
【写真を見る】お盆休み終盤も厳しい暑さ 熱中症対策に夜のドッグランが人気 記録的大雨で被災の熊本にはボランティアの姿【news23】
暗闇で動く光…正体は犬 “夜更かしドッグラン”
ここは熱中症対策のため夕方から夜にかけ営業しているドッグラン。
場所は横浜市の海沿いで、15日は約400匹と飼い主が日中の酷暑から解放され遊んでいました。
異常な暑さが続く今年の夏、散歩にも影響が出ていました。
飼い主
「朝の5時くらいや夜の涼しい時間帯にお散歩しています」
飼い主
「移動するときに保冷剤と一緒に当ててあげたり、クールネックを巻いたり」
午後8時になっても横浜の気温は28℃。犬も飼い主も熱中症対策をしながら夜のドッグランを楽しんでいました。
一方、青森市では熱~い赤ちゃんたちの戦いが。「泣く子はよく育つ」という言い伝えから、より大きな声で泣いた方が勝ちとなる泣き相撲大会です。
開始同時に泣きだす赤ちゃんや、ず~とニコニコ顔の子も。
気合いの入ったコスチューム姿も多く見られました。赤い腹かけの赤ちゃんは…見事、勝利。
こちらは、こけしでしょうか、被り物をしています。
保護者
「ちょっと寝起きだったので、頑張って泣いたね。(Q.どんな子に育ってほしいですか?)元気で健康なら、それでいいです」
青森市は真夏日でしたが、お盆休み終盤を楽しむ家族連れで賑わっていました。
お盆で賑わう観光地 一方で復旧作業に追われる被災地も
愛媛県の山中では最高気温が35度に迫る中、行列ができていました。
列に並ぶ人
「暑い…、頑張って待って」
そのお目当ては、そうめん流しです。鍾乳洞の湧き水と、しいたけなどからとった特製のつゆが人気で、この時期は1日500人ほどが訪れます。
こちらは福岡県・太宰府天満宮。通りは日傘で埋め尽くされていました。
最高気温が36.3度まであがり、県内には熱中症警戒アラートが発表されましたが、観光客は日傘をさしたり、冷たいものを口にしながら楽しんでいました。
賑わう観光地とはほど遠い場所もあります。記録的な大雨に襲われた熊本市ではボランティアの受け入れが始まり、約30人が作業内容などの説明を受けていました。
その後、ボランティアの姿は被災者の自宅に。36度を超える猛暑日のなか、床下やフローリングを丁寧に掃除します。
福岡からのボランティア
「(福岡の)久留米でも災害が起きたので、なにか力になりたいなって思って」
被災者
「女一人やっていたので、お盆休みを割いてまで来られて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
お盆休みの中でも復旧作業は待ったなしです。
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