E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 「ひまわり10号」打ち上げ・運用開始約1年後ろ倒しへ 最新センサーの部品の製作に遅れ 線状降水帯・台風の情報改善時期にも影響の可能性

「ひまわり10号」打ち上げ・運用開始約1年後ろ倒しへ 最新センサーの部品の製作に遅れ 線状降水帯・台風の情報改善時期にも影響の可能性

国内
2025-08-25 16:16

現在、運用されている気象衛星「ひまわり9号」の後継機「10号」について、気象庁は打ち上げ、運用開始を1年程度後ろ倒しにすると発表しました。


気象庁は「ひまわり10号」について、2028年度に打ち上げを行い、次の年度に運用を開始する計画でしたが、打ち上げ・運用開始ともに2030年度とすると発表しました。「10号」に搭載予定の線状降水帯の予測などに使われる高性能センサーの部品製作が遅れているためだということです。


気象庁は「9号は引き続き使用でき、予報には影響がない」としています。


また、気象庁は線状降水帯について、現在、県単位で発表されているいわゆる「半日前予測」を2029年に市町村単位とするなど、情報を改善する計画ですが、これについては「AIなどの活用によって影響を最小限にしたい」としています。


ただ、気象庁の幹部からは「計画通りに進めるのは難しいのではないか」との声もあり、情報改善の時期に影響する可能性も浮上しています。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ